Craigellachie クレイゲラヒ蒸留所　所在地

* 取水源は、Blue Hill Dam ブルー・ヒル貯水池　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　* 麦芽大麦は、グレネスク製麦(株)から購入している。ピートで燻蒸することによるフェノール値は1-2ppm(lightly peated)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　* 発酵槽 washbackは、木桶で8槽　容量は合計47,000ℓ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　* 蒸留器は4器。容量はそれぞれ28,185ℓ。型はオニオン bulb 型で、蒸留成分がそのままラインアームへ運ばれるため、重厚で力強い酒質となる。　　　　　　　　　　　　　　* コンデンサー(冷却器)は、旧式のワームタブ Worm Tubで、水槽の中の蛇管の中をアルコール蒸気が通り、周りの水槽の水で冷やされる。shell & tube 式(ワームタブ式と反対で、チューブ管の中を冷水がとおり、周囲のアルコール蒸気を冷却する)よりも、重厚な酒質となると言われています。　　　　　　　　　　* 製造されたウイスキーは、主に Dewar's White Label をはじめとするブレンドウイスキー用に回されます。

1891年　創業。Alexander Edward が率いる、ブレンダーと商人の連合企業 によって設立。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　1893年　Craigellachie-Glenlivet Distillery Ltd. として会社組織を有限会社として会社組織を改変。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　1913年　Peter Mackie が買収　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　1927年　Distillery Company Limited が買収    1930年 Scottish Malt Distillers が買収　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　1964年　蒸留器を2器から4器に増設　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　1987年　ギネス社の子会社となっていた Distillery Company Ltd. と Arthur Bell & Sons の事業を合併して、United Distillers が誕生。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　1989年　「花と動物」シリーズを発売開始　花と動物 Craigellachie 14年を発売。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　1998年    John Dewar & Sons が買収。同社はBacardi の子会社　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2004年    新オーナーBacardiによって、オフィシャル14年がリリースされる。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2007年    週7日稼働体制となる。