LAPHROAIGラフロイグ20年1998 54.9% Dun Bheagan
「DUN BHEAGAN」とはスコットランドのスカイ島にある村の名前です。
この地を支配していた地元のクラン(部族)が、生産者であるウイリアム・マックスウェル社の創業家と深いつながりがあったことから、このブランド名になりました。
1997年にフランス向けにボトリングをスタートしたのですが、その後2002年後半に現在のパッケージになり、アメリカ、ヨーロッパや台湾などの世界各地で販売を開始しました。
このボトラーの特徴はお値段が非常にお手頃でありながら品質も優れ、売れ筋商品も含めて数多くラインナップされているところです。
今回は最新リリースとなる最新アイテムからアードベッグを日本の皆様にご紹介致します。(輸入元THREE RIVERS 案内文)
輸入元 THREE RIVERS(スリーリバーズ)
テイスティングコメント
ゴールデンカラー
香りは甘いスモーク、ジューシーな和梨、奥に磯、潮
ボディは旨味あるスモーク、ピーチ、グレープフルーツキャンディー
フィニッシュはスモーク&潮が心地よく長く続く。
スモーキーとフルーティーな甘さがバランスよくハモった素晴らしいアイラモルト!
Laphroaig ラフロイグ蒸留所
取水源: キルブライド・ダム
創業は1815年ということになっているが、すでに1810年頃にAlexander and Donald Johnstonが同地で農業を始めた際に、蒸留所を建てていたという噂がある。
1826年 税務署により蒸留所として正式認可
1954年 Ian William Hunterの遺言で秘書 Elisabeth (Bessie) Williamson が所有者となりJohnston 家による家族経営の歴史が終了
1964年 蒸留器を4器から6器に増設
1972年 Elisabeth (Bessie) Williamson 引退、蒸留器を1器増設し、7器となる
2004年 Quarter Cask 発売 (クォーターカスク は100ℓ、約5年熟成がブレンドされていると言われている)
2005年 Fortune Brands (Beam Global Spirits & Wine.の子会社)が買収
2009年 ラフロイグ15年終売→18年に切り替え
2014年 Beam Global Spirits & Wine.を サントリーが買収し、オーナーとなる