Laphroaig Cairdeas 2018 Fino sherry finish 試飲用ミニ
LAPRROAIG ラフロイグ CAIRDEAS 友情 2018
試飲用ミニボトル50ml
ミニボトルは弊店に複数種類あり、写真のものとは形状が異なる場合があります。
1st Fill ex-Bourbon & Fino Sherry Casks
51.8% /ボトリング数30,000本
アイラ島で毎年5月に行われるアイラフェスティバルに合わせて、2018年に発表された「ラフロイグ カーディス フィノカスクフィニッシュ」。
ラフロイグの「カーディ ス」は、1994年に設立された「フレンズ・オブ・ラフロイグ クラブ」というラフロイグの愛飲家の会員向けに、年に一回リリースされる限定シリーズ。
2018年ボトルは、 ファーストフィルバーボンバレルで熟成した後、ドライシェリーの代名詞であるフィノが貯蔵されていた樽にて二重熟成された逸品です。
◆ whiskybaseの評価499人の平均で85.98点と高評価ボトルです。
90年代までの昔のラフロイグの味わいをよく知っている年配の方の中には、最近の ラフロイグのオフィシャル・スタンダード品を敬遠して買わなくなった方が多々おられます。最近のものには、未熟成感と強すぎる樽の影響に よって、アンバランスさが感じられると言います。
そういう年配のある方のこのボトルのテイスティングをご紹介します。
その方によると、このボトルは、43%ぐらいに加水すると良いということです。ストレートで飲むと、最初の印象としてはアンバランスさが感じられるが、加水して43%位にして、口の中に永く留めておくと、バナナ、アン ズ、ハーブが感じられるようになり、また、加水により滑らかになり、ヒースの蜂蜜の甘さや大麦由来の甘さが感じられるようになり、アンバランスさが解消されるとのことです。
アイラモルトらしい潮を伴うスモーキーさに、フィノ特有のローストアーモンド のような独特な味わいが微かに加味された、スタンダード品とは異なる独特のラフロイグになっています。
Laphroaig ラフロイグ蒸留所 所在地
創業は1815年ということになっています。
しかし、すでに1810年頃にAlexander and Donald Johnston が同地で農業を始めた際に、蒸留所を建てていたという噂がある。
1826年 税務署により蒸留所として正式認可
1954年 Ian William Hunterの遺言で、秘書だった Elisabeth (Bessie) Williamson が所有者となり、Johnston 家による家族経営の歴史が終了
1964年 蒸留器を4器から6器に増設
1972年 Elisabeth (Bessie) Williamson 引退、蒸留器を1器増設し、7器となる
2004年 Quarter Cask 発売 (クォーターカスク の中身はだいたい100リットルで、約5年熟成したものがブレンドされていると言われている)
2005年 Fortune Brands (Beam Global Spirits & Wine.の子会社)が買収
2008年 CAIRDEAS カーチェス発売
2009年 ラフロイグ15年終売→18年に切り替え
2014年 Beam Global Spirits & Wine.を サントリーが買収し、オーナーとなる。
(ボウモアとともにアイラ島の2つの蒸留所がサントリーの所有となった)
2015年 創業200年 記念ボトルを発売(15年、32年sherry )