エドラダワーの基本となるボトル、ファーストフィル・シェリー樽熟成シングルカスクボトリングの2種1本ずつの2本セット
エドラダワー10年は、シングルカスクからの瓶詰めで、継続的に発売されていますので、お届けするボトルの蒸留年月日、蒸留年月日が写真とは異なることがあります。
ご了承ください。
Edradour エドラダワー10年
The Un-chillfiltered Collection
70cl 46%
ファーストフィル・オロロッソ・シェリーバット樽熟成
蒸留:2011年6月8日
瓶詰:2021年10月11日
Ballechin バレヘェン10年(Peated Edradour)
Straight From The Cask (SFTC)
50cl 57.8%
蒸留:2010年8月13日
瓶詰:2021年4月13日
シリーズ:SFTC Straight From The Cask
ファーストフィル・オロロッソ・シェリーバット
【シグナトリービンテージ社】
SIGNATORY VINTAGE SCOTCH WHISKY COMPANY
1988年エジンバラのプレストンフィールドハウスホテルの支配人アンドリュー・サイミントン氏が設立。
ファーストボトリングは1968年のシェリーカスク・グレンリベット。
エジンバラ・ニューヘイブンに事務所と瓶詰設備を構えていた。
2002年にエドラダワー蒸留所を買収して、事務所、熟成庫、瓶詰場を同蒸留所の隣に移転した。それらの建物は、かつての農場蒸留所の風情を再現した建築様式で建てられており、多くの観光客が訪れている。
海外への商品販売は、シグナトリー名と、ダンイーディアン名の2つのブランド名を使い分けて、それぞれのブランド商品の一手販売代理店契約を結んでいる。主にスイス、フランス、スペイン、イタリアなどで海外商品販売をしている。
フランスでは、Signatory シグナトリーブランドは、La Maison du Whiskyが取り扱い、Dun Eideannブランドは、Auxilが取り扱っている。
イタリアでは、Signatory シグナトリーブランドは、Velierが取り扱い、Dun Eideannブランドは、Donateが取り扱っている。
Edradour エドラダワー蒸留所 所在地
1827年 グレンフォレス蒸留所創業
1837年 エドラダワー蒸留所と名称変更
1933年 William Whiteley Co. が買収
同社の 主力商品は、King's Ransom で、同社はアメリカにおける販売促進のため、マフィアのボス Frank Costello を同社の代理人として任命していた。そのため、禁酒法時代(1920-1933)にも、アメリカで、King's Ransom は飲まれていた。
1938年 マフィアのボス Frank Costello の子分 Irving Haim がエドラダワーのオーナーとなる。その影響は1978年まで続き、King's Ransomの売り上げの一部が、マフィアに流れていた。
1982年 Campbell Distillers (Pernod Richard社の子会社)が買収、観光案内所設置
2002年 Signatory Vintage が買収、蒸留責任者に、ラフロイグの所長であった Ian Henderson が就任
※ 冷却装置にWorm Tubを現在も使用している数少ない蒸留所
Campbell Distillers (ペルノ・リカール) 時代のエドラダワーは、古い蒸留装置の一部が、現在の他の蒸留所では使われなくなった古い、性能の劣る設備のままであったので、蒸留ごとに、味わいの異なるウイスキーとなってしまったと言われている。
※ 蒸留所では、週に2回、ヘビー・ピーテッドのウイスキー "Ballechin" を蒸留している