Glenturret グレンタレット 18年 1999
GM コニサーズ・チョイス
1st-fill sherry hogshead ファーストフィル・シェリーホグスヘッド樽 (250リットル)
容量:700ML 度数:51.6度
Category Single Malt
Distillery Glenturret
Bottler Gordon & MacPhail (GM)
Bottling serie Connoisseurs Choice - Cask Strength
Vintage 16.08.1999
Bottled 22.02.2018
Stated Age 18 years old
Casktype 1st Fill Sherry Hogshead
Casknumber 690
Number of bottles 265
Strength 51.6 % Vol.
Size 700 ml
Bottle code Batch 18/027
<テイスティングコメント>
香り 91点: 絶妙で華麗なシェリー香、赤リンゴ、熟した梨、緑茶、蜂蜜、ハーブ
味わい 90点: 思わず「ワァー」と声が漏れるほど赤リンゴの味わいが濃い。気持ちが明るくなるような苺の味。シェリーの味わいが前面に出てくる。さほど複雑な味わいではないが、中身が充実している。
後口 89点: 非常に長いというわけではないが、蜂蜜の甘味の余韻が続く。わずかに風船ガムの風味も。
Glenturret グレンタレット蒸留所 所在地
隣接蒸留所:タリバーディン(南に20km)、ディーンストン(南西に30km)、ダフトミル(東に60km)
グレンタレットは「タレット川の谷」の意味
1957年 James Fairlie が ホッシュ蒸留所の建物を購入し、蒸留設備を整える。
* グレンタレット蒸留所の敷地にかつてHosh Distillery ホッシュ蒸留所 が存在した。現在のグレンタレット蒸留所との関連性は建物以外ない。
1775年創業
1875年 Glenturret の商標を買収
1921年 ホッシュ蒸留所閉鎖 蒸留器は撤去され、1950年代まで倉庫として使用された
1959年 操業開始 蒸留所訪問客用に案内所を設置 1964年には当時のイギリス首相ヒュームが訪問
1981年 Remy Cointreau が買収。 蒸留所訪問客用に案内所を改装
1990年 Highland Disitllers が買収
1999年 Edrington Group (70%) と William Grant & Sons (30%) が Highland Distillers を買収
グレンタレット、マッカラン、ハイランドパーク、グレンロセス、フェイマスグラウス、カティーサークを傘下に入れる。
2002年 グレンタレット蒸留所にブレンドウイスキー"フェイマスグラウス"の広報用施設 "Famous Grouse Experience" を設置
2018年 エドリントングループがグレンタレット蒸留所を売りに出し、スイスの高級品販売会社 Lalique Group と同社の2番目の大株主で起業家の Hansjörg Wyss によって設立された共同持株会社Glenturret Holdingが買収。
ギネスブックに登録されている猫「タウザー」
この蒸留所には1987年3月20日まで「タウザー」という雌猫がいた。23年以上の長生きをした生涯の中で28,899匹のねずみを捕ったとして、ギネスブックに登録されている。(どうやってそのような正確な数を数えることができたのでしょうか?)
蒸留所には現在も後継者の猫がいる。