MacNair's Lum Reek マクネアーズ 「ラムリーク」(煙突の煙)
Blended Malt Scothc Whisky
ピーテッド10年 カスクストレングス
ファースト・バッチ1
バッチ1はグレンアラヒーを含むスペイサイドモルトとアイラモルトをブレンド後、
シェリー樽、ワイン樽、ヴァージンオーク樽に分けて追熟した原酒を使用。
70cl 55.4%
LUM REEKとは、スコットランドのことわざ"Lang may yer lum reek."の中の言葉を引用したもので「煙突の煙」の意味。
”Long may your chimney smoke”「あなたの家の煙突から煙が永くでますように」という意味。つまり、相手の人の家族が、永く、健康で、繁栄することを祈る言葉。
日本割り当て600本
カスクストレングスボトリングの10年熟成ブレンデッドモルトです。
スモーキーな香りと共に広がるヘザーハニーやシナモン、バニラのアロマ。
ダークチョコレートのフォンダンショコラ、ジンジャー、シトラス、ピートスモークの味わいが広がります。
カスクストレングスのため、スペイサイドモルトのフルーティさ、アイラモルトのスモーキーさ、
そして追熟による樽由来のキャラクターが絡み合って生まれるラムリークの複雑な味わいがよりダイレクトにお楽しみいただけます。
Glenallachie グレンアラヒ蒸留所
所在地 アベラワーの南、ベンリネスの北
「軽やかさ」が1960年代のほとんどの蒸留所の製造するモルトウイスキーの特色のひとつで、グレンアラヒも例外ではありませんでした。
旨みの基盤に麦芽の香味があり、その上に、絶妙なフルーツの香味が載っている。
2017年にオーナーが新しくthe GlenAllachie Distillery Company となって、発酵時間を長くしたが、それによって、フルーツの香味も、旨みも増した。
現、運営責任者のビリー・ウォーカー氏の目指すところは、グレンアラヒの特長である「フルーティさ」をより強く押し出していいくこと。
製造量の20% はピーテッド・モルトウイスキー。
1967年 創業 Mackinlay McPherson Ltd. (Scottish & Newcastle Breweries Ltd.の子会社)
設計は William Delmé-Evans で、マクダフ、タリバーディン、ジュラの設計にも関わっている。
1985年 Invergordon Distillers が Mackinlay 社を買収(Glenallachie と Jura を傘下に入れる)
1987年 閉鎖
1989年 Pernod-Richard ペルノ・リカール社が買収し、Campbell Distillers (Pernod-Richard の子会社) が操業再開
Chivas Regal のキーモルトの1つ。Clan Campbell, 100 Pipers, Highland Clan, House of Lords, Passport, Queen Anne のキーモルトとして、主にブレンド用モルトウイスキーを供給してきた蒸留所のため、オフィシャル・シングルモルトには力を入れていなかった。
珍しい限定シングルモルトは、ストラスアイラ蒸留所にあるシーバス・リーガル案内所の売店で買えた。
2017年 The GlenAllachie Distillery Company が 蒸留所を買収。
同社の経営陣は、前のベンリアック蒸留所の運営責任者Billy Walker 氏、前のインバーハウスの運営責任者Graham Stevenson氏、Trisha Savageの3人。
会社名・蒸留所名に大文字の"A"を使っているのはビリー・ウォーカー氏によるもの。
(GlenDronach, BenRiachも同様。両蒸留所は2016年から米国ブラウンフォー社の所有)
2018年4月 シングルカスク6種を発売。6月にスタンダード品を発売開始