ようこそ『Auld River Whisky』へ!

『Auld River Whisky』のWebサイトへようこそ。
当店はAULD RIVER WHISKY（オールド・リバー・ウイスキー）と申します。 オールドビンテージのウイスキーのマニアでありコレクターでもある店主・古川が運営しております。
オールドビンテージのウイスキーは、私にとって特別なものです。初めてオールドビンテージのウイスキーを飲んだ時の感動は忘れられません。「こんなすごい飲み物が、この世にあったのか」という衝撃でした。それから20年超の間、様々な酒屋を巡り、海外のオークションを巡り、お金と手間暇をかけてオールドビンテージのウイスキーを集めて参りました。
そして、このオールドビンテージのウイスキーの格別な味を、愛好家の方はもちろんのこと、まだご存じない方々にも広く知って頂きたいと、この店をオープンしました。

店名の"AULD"はローランド・スコッツ語で、スコットランド民謡で日本でも誰もが知る『蛍の光』の原曲"AULD LANG SYNE"に由来します。
英訳すると old long since、日本語では「久しき昔」と意訳されます。
"AULD LANG SYNE"は、古くからスコットランドに伝わっていた歌で、現在に至るまで、特にアメリカ、イギリス、スコットランドなどの英語圏では、大晦日のカウントダウンで年が明けた瞬間に歌われる新年ソングとなっており、披露宴、誕生日などでも歌われています。
英国のEU脱退をめぐり、2020年1月29日、欧州議会が離脱協定案を可決すると、欧州議会議員らは総立ちになってこの歌を大合唱しました。
この歌の歌詞を現在伝わる形にしたのは、スコットランドの詩人ロバート・バーンズ。
古き昔より時は去り、二人はさまよい続け、疲れ果て、その間に、二人を隔てた距離は荒海のごとく広がった。旧友は忘れていくものなのだろうか、古き昔も心から消え果てるものなのだろうか。我らは今、再会した。さあ、懐かしい古き昔のように、今、友情の杯を酌み交わそう、といった内容。
"AULD"とは「原点へ帰りたいという願望」を表しています。
原点とは、具体的には、1970年代前半までを意味します。それまでに蒸留されたウイスキーが私の原点です。
その原点を中心としながら、幅広く、皆様に良品をご提供できればと願っています。

店名の"RIVER"は河、川。方丈記の「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」に由来します。
流れゆく河の水の流れは絶えて無くなることがないが、それでいて、流れる水の一つ一つは同じ水ではない。
1534年ヘンリー8世によって英国国教会が確立し、カトリック教会と修道院の閉鎖・解散・財産没収によって、ウイスキーの造り手が聖職者から民間人に替わりました。
以来、スコッチウイスキーは、修道院で造られ、信奉者が飲む「薬」から、時代、地域に応じて、絶えず姿を変える「嗜好品」としての商品に姿を変えていきました。
造り手が替わり、姿が変われど、病から健康へ、停滞から躍動へと、命を蘇らせる「アクアビテ（生命の水）」としての本質は変わりません。
"RIIVER"とは、「変わり続ける姿と、変わることのない本質」を表しています。
手に取れば喜びが湧き上がり、口にすれば、体と心を力づけることができるような良品を、皆様のお手元に届けることができればと願っています。

オールドビンテージ・ウイスキー

オールドビンテージのウイスキーを手に入れるには、時間もお金も、知識も必要です。 私は皆様のかわりに手間暇かけてオールドビンテージのウイスキーを世界中から集めています。

ここには、「あなたの探していた一本」があるかもしれません。そして、適正な価格でレアなボトルをお分けすることができます。世界中探しても、どこにも無い一本が手に入るかもしれません。
オールドビンテージのウイスキーは、美しい自然の場所で作られています。地元の水や材料を使い、自然の恵みいっぱいです。その格別な味わいを、お酒を飲む方なら、すべからく知ってもらいたい。

もし、あなたがオールドビンテージのウイスキーをご存知ないのでしたら、ぜひ飲んでいただきたい。私の味わった衝撃を体験していただきたい。きっと深い感動が沸き上がってくると思います。それが私としては、これ以上ない喜びです。

ウイスキー、買い取ります

また、『Old River』では、ウイスキーの買取もさせて頂いております。
『頂いたけれども、誰も飲まないウイスキー』、『故人のウイスキーコレクション』。ぜひ、当店にご相談いただけたらと思います。『ウイスキーコレクションを見れば、その人がわかる』とも申します。
故人の方のウイスキーへの思い入れ、そして故人の方の遺品としての思い出のウイスキーを、世界基準の適正な価格で大切にお預かりし、ウイスキー好きな方への橋渡しをいたします。
あなたの思い出のつまったウイスキーを決して、無駄にはいたしません。手間暇かけて集めてきたコレクションは縁あってのもの。少しではありましょうが、コレクションをされてきた方の想いを引き継ぎます。
ウイスキーは単なる商品ではありませんから、大切にしたいと思うのです。