【重要】 初回ご注文時の注意点(クレジットカード払いについて) (2024/3/19 更新)

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地域 Lowland ローランド
蒸留年代 1940-50年代
瓶詰年代 1950-60年代
熟成年数 約12年
アルコール度数 表記無(75°proof = 43%vol)
容量 表記無(26 2/3fl.ozs.=756ml) 
ボトラー Donald Fisher Ltd < Diageo
ボトルタイプ Old: オールドボトル
  • オススメ

Ye Whisky of Ye Monks Blended Scotch 1960s-1970s

販売価格(税込):
18,040
数量:
商品コード:
SB-5
商品概要:
1893年発売のYE WHISKY OF YE MONKS。磁器ボトルは第二次大戦後に発売され、1960年代から70年代にかけて人気を博した銘ブレンドスコッチ。まさにこのボトルがその年代のもの。知る人ぞ知る銘品。ディアジオが商標を持っていて、2012年には通常のトール瓶が、ラテンアメリカと日本を含む極東で5万ケースの売り上げがありましたが、2023年現在は終売となっているようです。
蒸留所/ブランドURL:
https://www.diageo.com/en
関連カテゴリ:
スコッチウイスキー > ブレンデッド・スコッチ
スコッチウイスキー > ブレンデッド・スコッチ > オールドボトル
輸入業者 > オールド・リバー・ウイスキー ARW
ポイント: 0 Pt

YE WHISKY OF YE MONKS


エジンバラで1836年に創業したDonald Fisher Ltdは、1893年に Ye Whisky of Ye Monks を発売開始。40種のウイスキーがブレンドされています。


経年の内に、様々な年数で、様々な形のボトルが発売されてきましたが、最も有名なボトルが、この75clサイズの磁器ボトル。


磁器ボトルが最初に発売されたのは第二次世界大戦後で、1960年代から70年代にかけて、人気が高まり、そのうち12年熟成物も発売されました。


人気が高まったのは、正にこのボトル。1960年代から70年代の貴重品です。


味わいは、ボディが重厚で、シェリー、ピートが効いたオールドスタイルのスコッチです。


私自身25年くらい前にバーでこのYe Monksのオールドボトルを見かけたら迷わず注文してしたボトルです。


バーテンダー様にはもちろん、スコッチ愛飲家の方にお薦めしたい銘品です。


ボトル重量が1.6kgを超えていて、揮発による減量は感じられず、磁器ですので光による劣化も無いと思われる良い状態のボトルです。


 

数量:

商品の特徴

CAMERONBRIDGE FACTS & HISTORY 基本情報と歴史

所在地は、エジンバラからフォース湾を挟んで北北東に直線距離で約40kmのファイフ地区リーブンのウインディーゲート。


西12kmにインチデアニー蒸留所、北15kmにダフトミル蒸留所、東30kmにキングスバーンズ蒸留所がある。


ヨーロッパ最大のグレーンウイスキー蒸留所で、世界最大の酒造会社Diageoの基幹グレーンウイスキー製造所


実験製造用のポットスティルも備えており、その建物をLEVEN DISTILLERY リーブン蒸留所と呼んでいる。実験用のためそのモルトウイスキーが製品化されたことはない。


自社のグレーンウイスキーをシングルグレーンウイスキーCameron Brig のブランド名で継続的に製品化してきた唯一のグレーンウイスキー蒸留所。


創業 1824年 


創業者 John Haig 


 


1655年 Robert Haigが安息日にウイスキーを蒸留したという罪で教会の長老たちの面前にしょっ引かれたという記録がある。


1751年 Robert Haigの4代後の男子・玄孫のJohn HaigがMargaret Steinと結婚。


当時、ステイン家はすでにフォース湾の奥のキルバーギー蒸留所とケネットパン蒸留所を営んでいた。その4人の子供たちもみなスコットランドとアイルランドで蒸留業を開始。末っ子のWilliam Haigがセギー蒸留所とキンケープル蒸留所をファイフで創業。


1824年 William Haigの長男 John Haigが、父と同じく、ファイフでキャメロンブリッジ蒸留所を創業


1829年 John Haigの従兄弟Robert Steinが発明し、自身のステイン家がキルバーギー蒸留所で使っていたパテント・スティル(特許取得済み連続式蒸留器)を導入


パテントスティルは1929年まで使われていた。


1865年 同業グレーンウイスキー業者8社と提携


1877年 同業グレーンウイスキー業者5社と企業合併し、DCL (Distillers Company ltd)を設立


【DCL創設メンバー】


キャメロンブリッジ蒸留所(ヘイグ社)


ポートダンダス蒸留所(マクファーレン社)


カースブリッジ蒸留所(ジョン・ボールド社)


グレンオーキル蒸留所(マクナブ・ブラザーズ社)


キャンバス蒸留所(ロバート・モーブレイ社)


カークリストン蒸留所(スチュアート社)


1880年代には、ロバート・ステイン・パテントスティル2器、イーニアス・コフィースティル2器、アイリッシュポットスティルウイスキー製造用のポットスティル1器が稼働していたことが、アルフレッド・バーナードの訪問時に確認されている。コフィスティルは拡大・改良されて、現在も使用されている。


1893年 ブレンドウイスキー Dimple Haig (Pinch) 発売開始


1929年 ロバート・ステイン・パテントスティル導入から100年後、パテントスティルを撤去


1998年  Diageo の Gordon’s and Tanqueray ジンと、Smirnoff vodka もここで製造開始。


2007年 4,000万ポンド(64億円)をかけて蒸留所を拡張


2010年  Port Dundas蒸留所が閉鎖となって、Diageoが100%資本を所有する基幹グレーンウイスキー蒸留所となっている。


エジンバラ西のNORTH BRITISHはエドリントングループと共同経営


2014年 Haig ClubシングルグレーンウイスキーをDavid Beckhamを広告塔として発売し、マニアだけが知っていたシングルグレーンが世界的に広く知られることになった。

キャメロンブリッジ蒸留所に引いていた鉄道線路

キャメロンブリッジ蒸留所に引いていた鉄道線路跡地 (現在)

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