
「決して、裏切らない品質の一樽を厳選」
日本の先駆けボトラーズシリーズとして、ブランドがスタートしてから20余年を数え
数多くのシングルモルトの秀逸の一樽をリリースしてきた「ディスティラリーズ・コレクション」。
ブランドの「銘柄の知名度や価格の大小に囚われず、真に味の良いものだけを選りすぐる」。
隠れた名酒を発掘してきた信頼の人気ボトラーズシリーズ。
リンクウッド 2009 12年 53.1% 700ml
ディスティラリーズ・コレクション
フルーティでドライ、絶妙なバランスの正統派リンクウッド
リンクウッドはほとんどがブレンデッドウイスキーに回されジョニーウォーカーやホワイトホースに原酒を提供しています。
それゆえにシングルモルトとして出回ることはほとんどない貴重なウイスキーと言えます。
リンゴ、洋ナシ系の果実味あふれる1本です。
【テイスティングノート】
キンカン、洋ナシ、青りんごのような果実香。
蜂蜜、パンケーキの甘いフレーバーが華やかに広がる。
完熟オレンジ、ドライアプリコットのキャラクター。清涼感がありドライフィニッシュ。
Linkwood リンクウッド蒸留所 所在地
Cynelish (Brora) と Glendullan と同様に、2つの蒸留所を同じ敷地内に持っていた蒸留所
創業1825年 Peter Brownにより操業開始
* Glenlivet グレンリベット蒸留所が税務署から免許を受け取った翌年には、リンクウッドも公的には操業開始としているが、すでに1821年には創業者により創業されている。
1936年 Scottish Malt Whisky Distillers が所有。蒸留所長にロデリック・マッケンジーが就任。
1945年 所有者John McEwan & Co. Ltd
1971年 新蒸留所 ( Linkwood B ) 操業開始 蒸留器4器を新しい蒸留所内に設置。ウォームタブの替わりにコンデンサーを使用している。
1985年 旧蒸留所 ( Linkwood A ) の操業停止
1986年 所有者 United Distillers
1990年 旧蒸留所 ( Linkwood A ) の操業再開 1年に数カ月のみ稼働
現在は、 新蒸留所 ( Linkwood B ) のみが稼働しており、旧蒸留所 ( Linkwood A ) については、発酵槽だけが使われている。
伝説の蒸留技師 ロデリック・マッケンジー については、職人気質を思わせる伝説が伝わっている。
彼は、ゲール語を話す、一徹者で、ウイスキーの味わいに影響を与える可能性がある環境の変化にはすべて反対したと言われていて、蒸留所内のクモの巣さえも払わせなかったという。
彼が蒸留所長であった時期のリンクウッドはまだ手に入ります。