【重要】 初回ご注文時の注意点(クレジットカード払いについて) (2024/3/19 更新)

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地域 Speyside スペイサイド
瓶詰年代 2022
アルコール度数 45%vol
容量 70cl
ボトラー Samaroli
シリーズ SPEY
ボトルタイプ Limited: 限定品

SAMAROLI SPEY 2022 1st Release LINKWOOD (華麗で官能的)

販売価格(税込):
12,818
申し訳ございませんが、只今品切れ中です。
商品コード:
41-49
商品概要:
中身はホグスヘッド熟成のリンクウッドです。華麗で、官能的な若いリンクウッドで、同時に、ボディに厚みがあり、豊かで充実しています。香りは花の咲いた菜園にいるようなフローラルなアロマと桃やバニラ、麦わらが広がります。味わいは黄桃、バニラ、ビスケットが調和した味わい。サマローリが最も得意とするリンクウッド。リンクウッドファンはお見逃しなく。
蒸留所/ブランド:
Linkwood(リンクウッド)
蒸留所/ブランドURL:
https://samaroli.com/products/samaroli-spey-2022
関連カテゴリ:
アーカイブ 保管庫 (売切)
ボトラー瓶詰業者 > サマローリ Samaroli (イタリア) 
輸入業者 > ウイスクイー whisk-e
ポイント: 0 Pt

熟成年数が比較的若い原酒をバッティングして、年数表記無しでリリースされるサマローリ社の2022年の新商品でファースト・リリース品。


複数の樽原酒をバッティング(ブレンド)する技が冴えています。


 


 

申し訳ございませんが、只今品切れ中です。

商品の特徴

Linkwood リンクウッド蒸留所

Cynelish (Brora) と Glendullan と同様に、2つの蒸留所を同じ敷地内に持っていた蒸留所


創業1825年 Peter Brownにより操業開始 


* Glenlivet グレンリベット蒸留所が税務署から免許を受け取った翌年には、リンクウッドも公的には操業開始としているが、すでに1821年には創業者により創業されている。


1936年 Scottish Malt Whisky Distillers が所有。蒸留所長にロデリック・マッケンジーが就任。


1945年 所有者John McEwan & Co. Ltd


1971年 新蒸留所 ( Linkwood B ) 操業開始 蒸留器4器を新しい蒸留所内に設置。ウォームタブの替わりにコンデンサーを使用している。


1985年 旧蒸留所 ( Linkwood A ) の操業停止


1986年  所有者 United Distillers


1990年 旧蒸留所 ( Linkwood A ) の操業再開 1年に数カ月のみ稼働


現在は、 新蒸留所 ( Linkwood B ) のみが稼働しており、旧蒸留所 ( Linkwood A ) については、発酵槽だけが使われている。


 


伝説の蒸留技師 ロデリック・マッケンジー については、職人気質を思わせる伝説が伝わっている。


彼は、ゲール語を話す、一徹者で、ウイスキーの味わいに影響を与える可能性がある環境の変化にはすべて反対したと言われていて、蒸留所内のクモの巣さえも払わせなかったという。


彼が蒸留所長であった時期のリンクウッドはまだ手に入ります。

Samaroli サマローリ社

イタリアでリンクウッドの正規代理店として1960年代からオフィシャルボトルを輸入販売していたサマローリ社。


またケイデンヘッド社のシングルモルトの正規代理店でもありました。


その独自のラベルデザインは後のボトラー達に大きな影響を与えています。


 


SAMAROLI社は1968年イタリアのローマで創業。シングルモルトの輸入業者の先駆けとなった会社。


1969年にはリンクウッドのイタリア正規代理店として、当時非常に珍しかったカスクストレングスのリンクウッド12年を、バー"WHISKY HOUSE"のオーナーであり、ウイスキーコレクターのEdoardo Giaccone エドワルド・ジャコーネ氏のために瓶詰販売しています。


写真がそのボトル、LINKWOOD リンクウッド12年 1957 56.9% 


1979年には、ケイデンヘッドのイタリアの正規代理店として、ずんぐりボトルをイタリア向けに特別仕様のラベルで発売されました。


続いて1981年「花シリーズ」を発売。それらのラベルの芸術性は、他のボトラーに大きな影響を及ぼし、今日、多くのボトラーがラベルに凝るようになっています。


1980年代にはケイデンヘッドから直接仕入れの数を増やし、カスクストレングスでの瓶詰品も販売するようになりました。


グレングラント1969、グレンギリー1971など。また、スキャパ、トーモア、ジュラのボトルは史上最高品質であろうと言われています。


シングルカスクをボトリングする場合と、複数の樽原酒をバッティングして瓶詰めすることもありました。80年代の後半には、カスクストレングスの瓶詰品が商品の大半を占めるようになりました。


1990年代になると、ケイデンヘッド以外の多様な仕入元から商品を調達するようになり、2000年代初頭には、長期熟成原酒の需要が業界で高まったため、瓶詰の数は減ってきました。


2008年 Silivano Samaroli氏から、Antonio Bleve氏に会社の日々の経営が引き継がれましたが、その後、2017年2月まで Silivano Samaroli氏は、経営に重要な役目を果たし続けました。


今日でも、そのラベルの芸術性と高品質のウイスキーを瓶詰し続けており、また、現代のイタリアやヨーロッパのボトラー同様に、ラムも手掛けるようになっています。


サマローリ氏は、1939年にボローニャ生まれ、2017年2月20日帰幽しました。77歳でした。


同社の前販売部長の Francesco Saverio Binettiは、氏のことを思うと「『伝統と革新のブレンド』という言葉が、すぐに、私の心に思い浮かびます。」と言っています。

(店主の逸話)

サマローリ社のウエッブサイトから商品の名前の由来についてお尋ねをしたことがあります。すると翌日にはメールで分かりやすい回答がありました。その回答のスピードと分かりやすい説明文に、顧客の知識の程度を考えて、その顧客に最適な回答をしてくれる姿勢を感じ、顧客一人一人に向き合い、大切にする社風を感じました。そして、回答の一番下に回答をした担当者の名前を見てびっくり。何と、Silvano Samaroli氏でした。一顧客のちょっとした質問に対して、わざわざご本人から回答をいただき、恐縮した次第です。氏の優しいお人柄を感じ、非常に感動しました。

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