商品の特徴
Cask Notes
Cask Notes
Fully matured in a refill sherry butt, the foremost notes of crumbly fudge are unmistakably Glenrothes. Perhaps less stylish than its sister distilleries at Macallan and Highland Park, but certainly no less substance.
Tasting Notes - Spicy with chocolate.
Colour: Amber glow.
Nose: Sticky raisin, coffee and walnut cake with chocolate ganache.
Palate: Crumbly vanilla tablet, buttered tea loaf and ginger.
Finish: Rich malt biscuit, candied orange peel and a generous dusting of baking spice.
ADラトレー社
1868年に設立されたADラトレー社は、その当時数多くのウイスキーブランドの正規販売代理店として活動し、その後何回かの吸収・買収を経て、現在はあのモリソンボウモア社を経営していた“モリソン・ファミリー”の所有となり、主に樽の購入・販売等を行っています。(現在モリソン家はボウモアの経営からは手を引いているそうです。)
そんな同社が初めてオリジナルのラベルで発売した、シングルカスク&カスクストレングスのシリーズがこの“カスクコレクション”です。
ウイスキーマガジンの「ニューリリース」のコーナーに、このシリーズが掲載されるなど、業界での注目度も高く、今後の活動への期待が大きく膨らむボトラーです。
ラベルにはスタンリー W モリソン氏(AD ラトレー社社長、スタンリー P.モリソン氏の子)のサインが入っており、品質の高さを裏付けているといっても良いでしょう。
味にこだわる姿勢が日本市場でも受け入れられている、スコットランドの正統派ボトラーです。
2011年には Morrison Glasgow Distillers (MGD)を立ち上げ、CLYDESIDE DISTILLERYをグラスゴーのドックの跡地に2016年建設、翌2017年11月6日に最初の蒸留が行われました。
一方、ボトラーとしてのA.D.RATTRAYは、2011年にエアーシェアーのカーコスウォルドにWhisky Experience & Shopを開設し、会社事務所とブレンド実験室とショップをそこに移転しました。
A.D. RATTRAY WHISKY EXPERIENCE & WHISKY SHOP 事務所売店
所在地
A Dewar Rattray Limited
32 Main Road
Kirkoswald
Ayrshire
KA19 8HY
United Kingdom
Glenrothes グレンロセス蒸留所
仕込水は、アドカニーの泉、フェアリーズウェル(妖精の井戸)
初留、再留ともバルジ型(風船型)で5基ずつの計10基。間接水蒸気加熱式。
初留釜サイズ14,000リットル、再留釜サイズ12,000リットル
年間製造能力 500万リットル(純アルコール換算)
糖化槽 ロイター式。一回の仕込み量5.46トン。
発酵槽 24,000リットル。木製12槽、ステンレス製8槽。発酵時間55-60時間
ウイスキー酵母 クリームタイプ
熟成庫 ダンネージ式とラック式。4万樽のシェリーバットを貯蔵可能。
ローゼス川の谷にあることからグレンロセスと名付けられた。
隣接蒸留所:GLEN SPEYの西500m、GLEN GRANTの南東700m、SPEYBURNの南1km
現在のオーナーはマッカラン、ハイランドパークと同じエドリントングループ。
グレンロセスは、Cutty Sark カティーサークの主要なモルト原酒
また、Famous Grouse フェイマスグラウスのキーモルトの1つ。
仕込水は、アドカニーの泉、フェアリーズウェル(妖精の井戸)
初留、再留ともバルジ型(風船型)で5基ずつの計10基
創業 1878年
グレンロセス蒸留所は、かつて、Highland Distillers が親会社で、グレンロセスのモルトウイスキーの販売はBerry Brothers & Rudd社が行っていた。
Highland Distillersは、1996年にマッカラン、ハイランドパークを所有し、運営していたが、
1999年にグレンフィディックのWilliam Grant & Sons 社とエドリントングループに買収された。
HISTORY 歴史
1878年 James Stuart & Co がRothes ロセスにWilliam Grant, Robert Dick, John Cruikshankと共同出資で蒸留所を建設
1879年 James Stuart & Co が経営危機のため、蒸留所経営から撤退し、その他のメンバーが、William Grant & Co.として蒸留所の操業を開始
1884年 蒸留所の名前をROTHES から GLENROTHESに改名
1887年 蒸留所で火事が発生。Highland Distillersが買収
1993年 蒸留所で爆発が発生し、大きな損害を被る。
1963年 蒸留器を4器から6器に増設
1987年 ロンドンのワイン商Berry Brothers & Rudd社の傘下に入る
1992年 オフィシャルシングルモルト12年の裏ラベルにボトル番号とビンテージを入れ始める(No. 015634/92など)
1999年 Edrington エドリントングループが、William Grant & Sonsウイリアム・グラント&サンズと共同出資でHighland Distillersを買収。
蒸留器が10器となる。
2010年 エドリントングループとBBR社でブランドの交換(カティーサークがエドリントングループに、グレンロセスがBBR社に)
2013年 熟成年数表記のない Manse Braeシリーズを発売開始
2017年 エドリントングループがグレンロセスブランドをBBR社から買い戻し、カティーサークブランドがBBR社に戻る。
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