商品の特徴
TORABHAIG トアベイグ「海を見下ろす高台」
ボトラーズで、ボーダーズ地方に本社を置くモスバーン・ディスティラーズ(Mossburn Distillers)が運営する新しいシングルモルトの蒸溜所で、スカイ島のタリスカーに次ぐ、第2の蒸溜所。
Pràban na Linneプラバン・ナ・リンネ社から発売されている、モルトマニアの間で人気の高いタリスカーのブレンドモルト POIT DHUBH「ポッチゴー」(税務署に届け出ていない無許可の蒸留器)とブレンドウイスキー TÈ BHEAG「チェイ・ベッグ・ナンイーラン」(島の可愛い娘、グラス1杯のウイスキー/1976年発売開始)の生みの親として、ゲール語文化の振興に努めた故イアン・ノーブル氏の計画を、モスバーン・ディスティラーズ社が引き継ぐ形で実現した蒸溜所。
スカイ島の南端トアベイグにある古い農家を改造して、2017年に稼働開始。
蒸留器は2基で、バルジ(風船型)
コンデンサーは、シェル&チューブ型
トアベイグ蒸溜所のマスターブレンダーはニール・マクラウド・マシソン
【モスバーン・ディスティラーズ】
スウェーデンの大企業ハイドン・ホールディングス傘下で、約30年にわたりウイスキーのブレンドやボトリングをはじめ、さまざまなスピリッツを扱っているオランダの企業が親会社です。
モスバーンの名を冠した初めてのボトリングは 2017 年で、モスバーン・ディスティラーズとしての歴史は浅いですが、そのルーツは深く、1世紀以上にわたってウイスキー業界に携わる家族史を持った人々が関わっています。
モスバーンボトラーズのマスターブレンダーも、トアベイグ蒸溜所と同じく、ニール・マクラウド・マシソン。
トアベイグ蒸溜所の他に、本社のあるボーダーズ地方で、Rievers リーバーズ蒸溜所を2020年に開業しています。そこではポットスティル1基と連続式蒸留器2基で、将来ライウイスキーとなるスピリッツと、ジンを製造しています。観光客の受け入れはしていないため、目立たない存在です。しかし、リーバーズ蒸溜所は、キャンベルタウン Jedburghに移転することが計画されており、そこでは合計2つの蒸留所が新たに誕生する予定となっています。
参考 POIT DHUBH 12年 90年代オールドボトル
Pràban na Linneプラバン・ナ・リンネ社
POIT DHUBH「ポッチゴー」(「税務署に届け出ていない無許可の蒸留器」という意味)
1990年代前半流通オールドボトル
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