Edradour エドラダワー10年 1990年代 英国流通品 筒入りリーフレット付 美品
- 商品コード:
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73-1-8
- 商品概要:
- ボトルごとに品質に幅のあるのがこのボトルの特徴。色も焦げ茶色でいかにもファーストフィルのシェリーカスクという色合いから、琥珀色のものまで、ボトルによって様々です。このボトルのファンはそういういろいろなボトルを試してみる楽しみがあります。このボトルは1990年代英国国内流通品です。
- 蒸留所/ブランド:
- Edradour(エドラダワー)
- 関連カテゴリ:
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アーカイブ 保管庫 (売切)
ポイント:
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Campbell Distillers ( 親会社ペルノ・リカール ) による 1990年代 Tall トール瓶
非常に優れたものから、さほど良いとは言えないレベルのものまで、品質に幅があるのが、この、tall bottle トール瓶です。
ウイスキーの色合いも、ファーストフィルシェリー樽由来の濃いものから、リフィルシェリー樽による薄いものまで、製造ごとにまちまちで、カラメルも使用されているようです。
ボトルごとに味わいが異なる面白味があり、真価を知るには、色合いや発売時期の違うものを何本か飲んでみる必要があるようです。
Edradour エドラダワー蒸留所 所在地
1827年 グレンフォレス蒸留所創業
1837年 エドラダワー蒸留所と名称変更
1933年 William Whiteley Co. が買収
同社の 主力商品は、King's Ransom で、同社はアメリカにおける販売促進のため、マフィアのボス Frank Costello を同社の代理人として任命していた。そのため、禁酒法時代(1920-1933)にも、アメリカで、King's Ransom は飲まれていた。
1938年 マフィアのボス Frank Costello の子分 Irving Haim がエドラダワーのオーナーとなる。その影響は1978年まで続き、King's Ransomの売り上げの一部が、マフィアに流れていた。
1982年 Campbell Distillers (Pernod Richard社の子会社)が買収、観光案内所設置
2002年 Signatory Vintage が買収、蒸留責任者に、ラフロイグの所長であった Ian Henderson が就任
※ 冷却装置にWorm Tubを現在も使用している数少ない蒸留所
Campbell Distillers (ペルノ・リカール) 時代のエドラダワーは、古い蒸留装置の一部が、現在の他の蒸留所では使われなくなった古い、性能の劣る設備のままであったので、蒸留ごとに、味わいの異なるウイスキーとなってしまったと言われている。
※ 蒸留所では、週に2回、ヘビー・ピーテッドのウイスキー "Ballechin" を蒸留している