商品の特徴
基本情報 FACTS
Bunnahabhain ブナハーブンとは、「河口」という意味。
東のジュラ島とアイラ島との間のアイラ海峡のブナハーブン湾の海岸 Port Askaig アスケイグ港の近くにある。アイラ島の北東の海岸線。
ハンターレイン社のArdnahoe 蒸留所の北 1,5km、ディアジオ社の Caol Ila 蒸留所の北 4km
ジュラ島との距離はわずか2km。アイル・オブ・ジュラ蒸留所はジュラ島の東南岸にあり、約15km離れているため、肉眼では見えない。
年間製造量 274万リットル(100%アルコール換算)
シングルモルトとしての出荷量 全体の25%
取水地 マーガデールの泉(製造用)、スタオイシャ湖(冷却用)。ブナハーブン蒸留所は、アイラ島で天然の湧き水を仕込みに使っている唯一の蒸留所。マーガデールの泉はピートの影響を受けていない、きれいな湧き水。
麦芽 複数の企業に外注、フェノール値:プレーン麦芽は最大2ppm、ピーテッド麦芽は35ppm以上(参考 アードベッグは50ppm以上)
グリスト(粉砕麦芽)仕込量 12.5トン
糖化槽 ステンレス製の胴体、銅製の覆い
発酵槽 木製6器、容量 7万リットル、仕込量 6万6,000リットル、発酵時間 50-100時間
ウイスキー酵母 袋詰Mタイプ黄色
初留器 玉ねぎ型2器 サイズ35,000リットル 仕込量16,800リットル
再留器 洋梨型2器 サイズ15,500リットル 仕込量15,000リットル
熱源 水蒸気加熱式
コンデンサー(冷却器) シェル&チューブ型
樽詰アルコール度数 63.5%
熟成庫 敷地内にダンネージ式とラック式があり、2万樽を貯蔵
蒸留器 POT STILLS
初留器(写真右) 玉ねぎ型2器 サイズ35,000リットル 仕込量16,800リットル
再留器(写真左) 洋梨型2器 サイズ15,500リットル 仕込量15,000リットル
熱源 水蒸気加熱式
HISTORY 歴史
1880年 建設開始(1981年竣工) 創業者 The Greenlees Brothers
1883年 操業開始
1963年 蒸留器を2器から4器に増設
1999年 Highland Distillers が Edrington Group によって買収される
2003年 Burn Stewart Distillers が蒸留所と、Black Bottle ブランドを買収
2010年 オフィシャルボトルのアルコール度数を40%/43% から、46.3% に変更
2013年 南アフリカのDistell が Burn Stewart Distillers (ブナハーブン、ディーンストン、トバーモリー) を買収
Margadale River マーガデール川
マーガデール川はブナハーブン蒸留所の北をアイラ海峡にそそいでいる。
ブナハーブン蒸留所は、この川のピートの影響を受けていない、きれいな湧き水を仕込み水として使っている。
また、天然の湧き水を仕込み水につかっているアイラ島唯一の蒸留所。
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