商品の特徴
TAMDHU タムデュ蒸留所 「黒い塚・黒い小丘」
所在地はかつて「密造者の谷」と呼ばれていました。
タムデュー蒸留所は1897年に設立されました。設立当初からスペインから高品質のシェリー樽を調達してシェリー樽100%熟成を行い、設備の近代化と生産能力の増強を図りながら、1970年代のウイスキーブームに乗じて生産量を増大させましたが、残念ながら2010年には蒸留所が閉鎖されてしまいました。そして2012年に現オーナーであるイアンマクラウド社が買収し、タムデュー蒸留所の設立当初からのポリシーとレガシーをそのまま引き継ぎ、最高のウイスキーを造るべく生産を再開しました。もちろん高品質のシェリー樽100%熟成という伝統を守りながら、100年以上経った今も同じ製法で最高のスペイサイドモルトをリリースしています。
仕込水:タムデュ川の伏流水が湧き出る泉
かつて鉄道駅舎を顧客招待所として使っていた。
蒸留の温廃水を利用してニジマスを養殖していた。
タムデュー蒸留所は1897年に設立されました。設立当初からスペインから高品質のシェリー樽を調達してシェリー樽100%熟成を行い、設備の近代化と生産能力の増強を図りながら、1970年代のウイスキーブームに乗じて生産量を増大させましたが、残念ながら2010年には蒸留所が閉鎖されてしまいました。そして2012年に現オーナーであるイアンマクラウド社が買収し、タムデュー蒸留所の設立当初からのポリシーとレガシーをそのまま引き継ぎ、最高のウイスキーを造るべく生産を再開しました。もちろん高品質のシェリー樽100%熟成という伝統を守りながら、100年以上経った今も同じ製法で最高のスペイサイドモルトをリリースしています。
近隣蒸留所: Cardhu, Knockando, Glenfarclas, Dailuaine
1897年 創業 ハイランド・ディスティラーズ (現在のDiageo)の 社長 William Grant (エルギン銀行の役員でもあった)の主導によってブレンドウイスキー用のモルトウイスキー供給目的で創業。ユーロピアンオークのシェリーバットでの熟成を開始。
1927年~1947年 操業停止
1950年 古式製麦(フロアーモルティング)に替えて、サラディンボックス式製麦方式を導入 365日24時間稼働
麦芽自給率100%で、タムデュ蒸留所が使うモルトだけでなく、グレンロセスが使うすべてのモルト、また、ハイランドパークが使うUnpeated maltを供給
1990年代 自社(Highland Distillers)向けに製造されたシェリー樽だけを使用して熟成する方針を取る
1999年 Edrington Group が Highland Distillers を傘下に入れる
2009年 操業停止
2011年 イアンマックロード社が買収
2012年 操業再開 サラディンボックス式製麦を止めて、Crisp and Simpsons 社からモルトを調達するように方針転換
* 歴史的に、Cutty Sark, Famous Grouse, J&Bのブレンド用にモルトを製造してきた。
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