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地域 Campbeltown キャンベルタウン
瓶詰年代 2022
アルコール度数 43%vol
容量 70cl
ボトラー (SAMAROLI) Coilltean Int. Co. LTD
シリーズ Apprentice
ボトルタイプ Limited: 限定品
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SAMAROLI APPRENTICE アプレンティス 2022 GLEN SCOTIA

販売価格(税込):
13,970
数量:
商品コード:
158-4
商品概要:
キャンベルタウンのキンロッホ公園の北側のグレンスコシア蒸溜所シングルモルトに何か(カリラ?)を茶さじ1杯?入れて濁したティースプーンモルト。APPRENTISのファーストリリース。モルトやフルーツの香りが焦がしたローズマリー、タイム、ミントと共に広がります。バニラを含んだ活気のある味わいの中に香りで感じたキャラクターがより鮮明に感じられます。
蒸留所/ブランド:
Glen Scotia(グレン・スコシア)
蒸留所/ブランドURL:
http://www.samaroli.it/en/
関連カテゴリ:
ボトラー瓶詰業者 > サマローリ Samaroli (イタリア) 
輸入業者 > ウイスクイー whisk-e
スコッチウイスキー > ブレンデッド・モルト
スコッチウイスキー > ブレンデッド・モルト > 現行品・限定品
スコッチウイスキー > ブレンデッド・モルト > 現行品・限定品 > ティースプーン・モルト
ポイント: 0 Pt

APPRENTICEとは「弟子、丁稚、見習い」という意味。


瓶詰数は1639本のファーストリリース品。


ウイスキー飲み始めの情熱を持った若い人(ウイスキー愛好者の弟子)に、サマローリ社から捧げられたキャンベルタウンモルト。


グレンスコシアに茶さじ1杯(実際の量は不明)の他の蒸留所のモルトウイスキーを入れて「濁した」ティースプーンモルトです。

数量:

商品の特徴

(店主の逸話)

サマローリ社のウエッブサイトから商品の名前の由来についてお尋ねをしたことがあります。すると翌日にはメールで分かりやすい回答がありました。その回答のスピードと分かりやすい説明文に、顧客の知識の程度を考えて、その顧客に最適な回答をしてくれる姿勢を感じ、顧客一人一人に向き合い、大切にする社風を感じました。そして、回答の一番下に回答をした担当者の名前を見てびっくり。何と、Silvano Samaroli氏でした。一顧客のちょっとした質問に対して、わざわざご本人から回答をいただき、恐縮した次第です。氏の優しいお人柄を感じ、非常に感動しました。

SAMAROLI サマローリ社

SAMAROLI社は1968年イタリアのローマで創業。シングルモルトの輸入業者の先駆けとなった会社。


1969年にはリンクウッドのイタリア正規代理店として、当時非常に珍しかったカスクストレングスのリンクウッド12年を、バー・オーナーでありウイスキーコレクターのEdward Giaccone エドワルド・ジャコーネ氏のために瓶詰販売しています。1979年には、ケイデンヘッドのイタリアの正規代理店として、ずんぐりボトルをイタリア向けに特別仕様のラベルで発売されました。続いて1981年「花シリーズ」を発売。それらのラベルの芸術性は、他のボトラーに大きな影響を及ぼし、今日、多くのボトラーがラベルに凝るようになっています。


1980年代にはケイデンヘッドから直接仕入れの数を増やし、カスクストレングスでの瓶詰品も販売するようになりました。グレングラント1969、グレンギリー1971など。また、スキャパ、トーモア、ジュラのボトルは史上最高品質であろうと言われています。シングルカスクをボトリングする場合と、複数の樽原酒をバッティングして瓶詰めすることもありました。80年代の後半には、カスクストレングスの瓶詰品が商品の大半を占めるようになりました。


1990年代になると、ケイデンヘッド以外の多様な仕入元から商品を調達するようになり、2000年代初頭には、長期熟成原酒の需要が業界で高まったため、瓶詰の数は減ってきました。


2008年 Silivano Samaroli氏から、Antonio Bleve氏に会社の日々の経営が引き継がれましたが、その後、2017年2月まで Silivano Samaroli氏は、経営に重要な役目を果たし続けました。


今日でも、そのラベルの芸術性と高品質のウイスキーを瓶詰し続けており、また、現代のイタリアやヨーロッパのボトラー同様に、ラムも手掛けるようになっています。


サマローリ氏は、1939年にボローニャ生まれ、2017年2月20日帰幽しました。77歳でした。


同社の前販売部長の Francesco Saverio Binettiは、氏のことを思うと「『伝統と革新のブレンド』という言葉が、すぐに、私の心に思い浮かびます。」と言っています。

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