商品の特徴
AD ラトレー社
AD ラトレー社は1868年に設立されました。ウイスキー卸売会社として、当時数多くのウイスキーブランドの正規販売代理店として活動しました。
その後何回かの吸収・買収を経て、2004年モリソン・ボウモア・ディスティラーズのティム・モリソン氏が先祖のアンドリュー・デュワーラトレーが設立したデュワーラトレー社を受け継いでボトラーとして事業開始。
事務所兼ウイスキーショップ Whisky Experience & Whisky Shopを開所しました。
場所は、エアーシェアーのガーバン蒸留所(アイルサベイ蒸留所)の北北東10km、ターンベリー城の東5km。
2011年には、モリソングラスゴー蒸留会社として新発足。
グラスゴーのクライドバンクに新蒸留所CLYDESIDEクライドサイド蒸留所を建設し、2016年稼働開始しています。
A.D. RATTRAY WHISKY EXPERIENCE & WHISKY SHOP
A Dewar Rattray Limited
32 Main Road
Kirkoswald
Ayrshire
KA19 8HY
United Kingdom
Craigellachie クレイゲラヒ蒸留所
隣接蒸留所 MACALLANの東1km、GLEN SPEYの南5km、
酒質の特徴は、第一に「華やかさ」。蒸留過程で、硫黄を含む成分を確保すること。
蒸留器がbulb 球根型(別名 onion, Pear)であることがそれに大きく貢献している。
クレイゲラヒ蒸留所に入るとすぐに感じるにおいは、キャベツとビーフスープ。これは、蒸留所の裏手に設置してあるワームタブ冷却槽から出てくるにおい。
硫黄成分は時間が経過するほどに華やかさに変化します。長い発酵時間によってフルーティさが醸し出され、成熟した原酒の中に熱帯フルーツや華やかさを生まれます。
味が充実していて、同時に、香りが華やかであるクレイゲラヒの原酒は、ブレンダーから高い評価を受けてきました。
そのため、最も優れたシングルモルトの一銘柄としての評判が世界に広がるのも、2014年のオフィシャルボトル発売を待ってからのこととなりました。
1891年 Alexander Edward が率いる、ブレンダーと商人の連合企業 によって設立。Peter Mackieも連合企業に参加。
1893年 Craigellachie-Glenlivet Distillery Ltd. として会社組織を有限会社として会社組織を改変。
1913年 Peter Mackie(叔父のJ.L.Mackieはラガブリン蒸留所オーナー) が買収。ホワイトホースのキーモルトとして製造。
1927年 Distillery Company Limited が買収 1930年 Scottish Malt Distillers が買収
1964-65年 蒸留器を2器から4器に増設
1987年 ギネス社の子会社となっていた Distillery Company Ltd. と Arthur Bell & Sons の事業を合併して、United Distillers が誕生。
1989年 「花と動物」シリーズを発売開始 花と動物 Craigellachie 14年を発売(~1998年まで)。
1998年 UDがIDVと合併して巨大企業ディアジオとなるに際して、寡占審議委員会から寡占と判定され、保有する資産を手放すことが命じられ、デュワーズ社とその関連の5蒸留所(Craigellachie, Aberfeldy, Aultmore, Macduff, Royal Brackla)を、バミューダ諸島のバカルディ社に売却。
それに伴い、UD社のブランド「花と動物」から、Craigellachie を終売とする。
2004年 新オーナーによって、オフィシャル14年がリリースされる。
2007年 週7日稼働体制となる。
* 蒸留器は、ワームタブにつながっており、蒸留器から出てきた原酒となる気体が冷却されている。
* 麦芽大麦は、グレネスク製麦(株)から購入している。
* 製造されたウイスキーは、主に Dewar's White Label、White Horse をはじめとするブレンドウイスキー用に回される。
* 仕込水は、リトル・コンバルヒルの泉
* コンデンサーは鉄製のワームタブ
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