Mackinlay Shackleton JOURNEY 1980 消滅 GLEN MHOR
- 商品コード:
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54-B2
- 商品概要:
- スコットランド南極探検隊の基地小屋の地下の氷の下から2007年に発見されたMackinlay1907年ハイランドモルトウイスキーの再現ボトル。発見されたボトルの中身は1907年瓶詰グレンモール。ボトルを再現するに当たり、£250,000 が集まり、南極遺産管理合同企業 the Antarctic Heritage Trust に寄付されました。1980年蒸留のグレンモールがブレンドされている貴重品
- 蒸留所/ブランド:
- Glen Mhor(グレン・モール)
- 関連カテゴリ:
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閉鎖/消滅蒸留所
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アーカイブ 保管庫 (売切)
ポイント:
0
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Mackinlay Shackleton "Journey" マッキンレイ・シャクルトン・ボトル
1907年 Glen Mhor 「グレンモール」 レプリカボトル
マッキンレイに関わる最も有名な話は、アーネスト・シャクルトン卿の南極探検にまつわる話です。1907年の南極探検にシャクルトン卿は 25ケースの Mackinlay’s Rare Old Highland Malt (グレンモールのシングルモルト)を、18ケースのブランデーとポートワインと一緒に持って行きました。探検は、南極まであと150kmという所に迫っていたが、中止を決断され、探検船 Nimrod 号へ引き返しました。それによって隊員の命が救われることとなり、その中止を決断した卿の判断は賞賛されています。その100年後に、Cape Royds ケープ・ロイズにあったシャックルトン卿の基地の地下の氷の中で、ニュージーランドの南極遺産管理合同企業が、Mackinlay’s の木枠が発見し、その中に11本のボトルが無傷で見つかりました。
2011年 マッキンレイの現オーナー会社 Whyte & Mackay 社の マスターブレンダー Richard "THE NOSE" Paterson リチャード・パターソンが分析のために3本を確保し、そのオリジナルボトルを再現しました。レプリカボトルが5万本発売されました。ハイランド、アイランドモルトがブレンドされ、貴重なグレンモール1983年がブレンドされています。
2013年 シャックルトンの1914-17年の南極探検がオーストラリアの探検家ティム・ジャービスによって忠実に再現されたことを記念して、第2のレプリカボトル "THE JOURNEY" が発売されました。このボトルには貴重な Glen Mhor グレンモール1980年がブレンドされています。その他に、Glenfarclas, Mannochmore, Tamnavulin, Ben Nevis, Aultmore, Fettercairn, Pulteney, Jura のモルトウイスキーがブレンドされています。
Mackinlay マッキンレイ
1815年 リースでワイン商として創業。ウイスキービジネスに参入したのは1840年代。
1840年代 最初の商品として、バッテドモルト Mackinlay’s Vatted Old Ben Vorlichを世に出しました。
1847年 ORIGINAL MACKINLAYを商標登録。高級品 MACKINLAY'S LEGACYは20世紀初頭に導入されました。
1892年 GLEN MHOR グレンモール蒸留所を創業(1983年閉鎖)
1983年 グレンモール閉鎖
1985年 INVERGORDON DISTILLERS がマッキンレイ社を買収
1993年~現在 WHYTE & MACKAY グループ傘下