商品の特徴
Angel's Share 天使の分け前
ウイスキーは樽の中で熟成していく間に蒸発します。
1年目に5%、2年目以降に2.5%蒸発します。
このボトルの瓶詰数は621本で、全部で、700ml×621本=430リットル。
500リットルー430リットル=70リットルが天使の分け前として消えたことになります。
平均で毎年2.5%が消えるとして、この樽の天使の分け前は少ない方で、通常より多めに、樽の中身が人間に分け与えられたということになります。
GLENGLASSAUGH グレングラッソウ蒸留所
「緑の野の谷」という意味。
創業は1875年。前身はCraig's Mill クレイグス・ミルという3つの製粉工場。
蒸留所はフォース湾に面した漁村ポートソイの西3kmに位置しており、地元ポートソイの実業家が敷地内に建設した。
32エーカー(=32ヘクタール、560m×560m)の大麦畑を持っており、かつては蒸留所で使用する大麦をすべて自家栽培していた。
1890年代にハイランドディスティラーズが買収。フェイマスグラウス、カティーサーク、ラングスのブレンド用として製造された。
1907年から1959年まで、ほとんど休止状態。
1960年に新しい蒸留所に立替、この時に、容量を倍にした蒸留器を新設。
1986年に閉鎖となった。
2008年にオランダの会社が買収し、2013年にベンリアック社が買収。
2016年にブラウン・フォーマンが買収。
ポットスティルは、バルジ型(ポットの上に風船の丸い膨らみが付いている)で外部加熱方式
初留、再留各1器ずつの、計2器
鋳鉄製の糖化槽が今も使われています。
ベンリアック社が買収後は、原酒の8割以上が、シングルモルトとして出荷されています。
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