【重要】 初回ご注文時の注意点(クレジットカード払いについて) (2024/3/19 更新)

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地域 Speyside スペイサイド
蒸留年代 2007
瓶詰年代 2022
熟成年数 15年, NAS, 25年
アルコール度数 46%vol, 60%vol, 43%vol
容量 700ml×1, 50ml×2
Spanish Oak Oloroso Sherry Casks オロロッソ・シェリー樽
ボトラー official オフィシャル (J & G Grant) 
シリーズ 正規輸入品 ミリオン商事
ボトルタイプ Limited: 限定品
  • NEW
  • オススメ
  • 限定品

GLENFARCLAS15年 テイスティングパック

販売価格(税込):
13,665
数量:
商品コード:
25-54-2
商品概要:
グレンファークラスの基本15年に、短熟カスクストレングスと長熟25年のミニボトルを付けたテイスティング・パック。グレンファークラスを知るのに最適です。
蒸留所/ブランド:
Glenfarclas(グレンファークラス)
蒸留所/ブランドURL:
http://www.glenfarclas.co.uk/
関連カテゴリ:
スコッチウイスキー > シングルモルト > シングルモルト > 現行品・限定品
シェリー樽熟成
贈り物 GIFT IDEAS
ボトラー瓶詰業者 > ミリオン商事 MILLION TRADING CO.,LTD
ポイント: 0 Pt

Glenfarclas グレンファークラス Tasting Pack


15年(700ml  46%)×1本


105 proof (ミニチュアボトル 50ml 60% カスクストレングス)×1本


25年(ミニチュアボトル 50ml 43%)×1本

数量:

商品の特徴

FACTS 基本情報

Probably Speyside's Finest Distillery


スペイサイドで唯一、スコッチの伝統的かつ最適な熟成樽スパニッシュ・オーク・シェリーバット樽だけで熟成を続ける家族経営の蒸留所。


マッカランとの違いは、マッカランがスパニッシュ・オーク・シェリーバット樽だけの熟成から、多様な樽を使用する熟成へと変わっており、また、業界最大手の巨大企業エドリントングループとサントリーが経営しています。


家族経営のため、懸案事項についての決定を早く、柔軟に行えます。そして、時代の好景気に便乗して、マッカラン並みに価格を値上げすることなく、驚くべき低価格でシェリーバット熟成シングルモルトを消費者に届けてくれています。


品質の面で最良であり、同時に、価格の面で低価格。この品質と価格の2点から、スペイサイドで最も優れた蒸留所(Probably Speyside Finest Distillery)と称されています。


グレンフィディックのウイリアム・グラント&サンズとともに、スコットランドで数少なくなった家族経営の蒸留所。


グレンフィディックのWilliam Grant & Sons社は大企業となっており、グレンフィディックだけで年間1,300万リットル製造しているのに対して、年間製造量320万リットル。スコッチ最大のグレンリベットはその6.5倍


名前の意味:GLENFARCLASとは、「緑の草原の谷間」という意味。


スペイサイド中流域、クレイゲラヒとグランタウンオブスペイの中間。スコットランド最高峰BENRINNESベンリネス山の頂上から北西5km。


隣接蒸留所:Dailuaine の南東2.5km、Cragganmore の東北東5km、Allt-a-Bhainneの西北7km


グレンフィディックのウイリアム・グラント&サンズとともに、スコットランドで数少なくなった家族経営の蒸留所。


グレンフィディックのWilliam Grant & Sons社は大企業となっており、グレンフィディックだけで年間1,300万リットル製造しているのに対して、「家族経営」という言葉どおり、年間製造量320万リットルと、比較的小規模の名蒸留所。


マッカランと並び、トップブランドとして有名ですが、マッカランがシェリーカスクだけでなはく、バーボン樽や、アメリカンオークのシェリー樽での熟成を始めたのに対して、伝統的なスパニッシュオークでオロロッソ・シェリーを詰めた樽だけで熟成を続けています。ファーストフィルから4thフィルまでを使用しています。


そのほかに、実験としてバーボン樽やマデイラ樽での熟成を行っていますが、オフィシャルボトルのスタンダード品には、それらの原酒は使用されていません。


時々それらの実験した原酒が代理店やボトラーに売りに出されることがあり、2021年には日本の正規代理店ミリオン商事から非常に希少なマデイラ樽のグレンファークラスが発売されました。


仕込水:ベンリネス山の湧き水


麦芽のピートによる燻蒸:ライトピーテッドで、フェノール値は1~3ppm


発酵槽:木製の蓋の付いたステンレス製


加熱方式:ガス直火式 


蒸留器:バルジ(ボール)型 初留、再留それぞれ3器ずつ                  


熟成庫は、伝統的な地面から3段に積み上げるダンネージ式で5万2千樽を貯蔵

BULGE TYPE POT STILLS  ボール型(バルジ型)蒸留器

底部とネックの間に風船(ボール、バルジ)のような膨らみがあります。


その膨らみ部分は、boil balls あるいは reflax bowls と言われています。


その膨らみが、不快なフレーバーである硫黄化合物がアルコール蒸気と一緒に上がっていくのを防ぐはたらきがあり、よりクリーンな酒質となります。

HISTORY 歴史

1791年 表にGLENFARCLAS DISTY 裏に1791と書かれている絵が蒸留所の観光案内所に掲げられている。背景にはベンリネスの山肌が見える。確証がないが、創業は1791年以前であった可能性がある。


1836年 ロバート・ヘイが自らの農場で蒸留所の営業をする免許を税務署から取得(1823年の酒税法改正から13年後)


1865年 ヘイ氏が逝去後、Grant家が蒸留所を買収


1895年 Grant家とPattisonによる共同経営会社 the Grants and Pattison, Elder & Co.が、Glenfarclas-Glenlivet Distillery Co.を設立し、グレンファークラス蒸留所を運営


1898年 Pattisonが破産し、Grant家が単独オーナーになる。


1960年 蒸留器を2器増設し、4器に


1968年 後に"Glenfarclas105"と名称変更する、カスクストレングスのシングルモルトを業界で初めて発売


1972年 フロアーモルティング製麦法を取り止め


1973年 蒸留所に観光案内所を設置


1976年 蒸留器を2器増設し、6器に


2007年 Family Casks Selection 発売開始

グレンファークラス(グラント家)とイアン・マックロード社(ラッセル家)との関係

写真はイアン・マックロード社3代のRussel家の写真。


左端が左が現社長 Leonard Russel氏、真ん中が今や伝説の人で会長のPeter Russel氏。


手に持っている絵は、Diageo から買収した ROSEBANK蒸留所のイラスト。創建当時の状態をできる限り復元して2023年秋の操業再開を計画している。


1980年代の景気低迷期に、多くの蒸留所が閉鎖、生産縮小の中、グレンファークラスひとり増産を継続。


増産することができた理由は、一つにグレンファークラスの経営が銀行資金に依存していなかったこと。


1972年から1992年の間は英国の銀行金利が10-15%の間で揺れ動き、銀行資金に頼っていたところは業績が縮小していた。


増産することができたもう一つの理由は、ブレンダーへの原酒販売から、自社ブランドGLENFARCLASのシングルモルト販売を中心にするという経営方針にすでに1950年代から転換していたこと。


それは、1898年にパティソン社の倒産の経験からに基づいています。当時、DCLと並んでブレンダーの最大手であったパティソン社は、グレンファークラスの50%の株を持っていたため、その倒産により、その後50年、グレンファークラスは低迷することになりました。


その経験から、1950年代当時の社長George Grantが、ブレンダーに頼らず、将来のシングルモルト販売に備えて、原酒を自社倉庫にストックしていたため、80年代初頭の業界不況の中で、多くの蒸留所がブレンダーへの原酒販売が低迷し、閉鎖を余儀なくされる中、自社の原酒をシングルモルトとして販売し続けることができました。


さらに、もう一つの理由は、イアンマックロード社との親密な関係。当時のイアンマックロード社長Peter Russel(写真中央)と当時のグレンファークラス社長George Grantが親密な関係にあったこと。


英国のスコッチ市場は、いつも変わりやすく、またスーパーマーケットに左右されています。スーパーマーケットへの卸が重要な営業であることは今も変わりありません。


当時、イアンマックロード社は国内外のスーパーに営業をしていました。それに加えて、ホテル、小売店、軍隊、各種団体にもプライベイト・ブランドを企画販売していました。それらの団体のプライベイト・ブランドにグレンファークラスのシングルモルトを瓶詰販売していました。


例えば、当時、日本では東京の京晴がイアン・マックロード社を介してプライベイト・ブランド(グレン・アーマーという名称)を販売していました。


グレンファークラスは、イアン・マックロード社が持つ世界的に広く多様な各種の団体への販路をとおして、自社の製品を安定的に販売することができたため、80年代の景気低迷期に増産を継続できました。また、イアン・マックロード社も80年代のグレンファークラスとの特別の関係が現在のイアン・マックロード社の基礎になっています。


現在では、グレンゴイン蒸留所、タムデュ蒸留所、ローズバンク蒸留所を家族経営する蒸留業を主な事業としていますが、それぞれの蒸留所も、グレンファークラスと同様に、シェリー樽熟成に重点を置いたシングルモルトを製造販売しています。


また、80年代当時から続く、グレンファークラス(グラント家)とイアン・マックロード社との特別の関係は現在も続いており、イアン・マックロード社は現在でも、世界各国のスーパー、ホテル、小売店をはじめ、様々な団体にプライベイト・ブランド用にグレンファークラスのシングルモルトを名前を伏せて販売しています。


 

WAREHOUSE 熟成庫

グレンファークラスの熟成庫で眠るシェリー樽熟成ウイスキーを象徴する「赤い扉 RED DOOR」が見えます。


1950年代から、シングルモルト販売中心に経営方針を変えてGLENFARCLASのブランドを確立するという当時の社長George Grantの経営判断で、原酒がストックされるようになりました。


1980年代初頭の業界不況で、当時ブレンダーへニューメークスピリッツを樽詰してすぐ納品していた他の蒸留所が、ブレンダーに原酒を売ることができなくなり、閉鎖に追い込まれる中、


グレンファークラスだけは自社倉庫に眠る、長期熟成原酒から短期熟成原酒までバラエティに富むシングルモルトを販売することができ、増産を継続することができました。

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