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地域 Highland ハイランド
蒸留年代 2008年11月17日
瓶詰年代 2023年1月16日
熟成年数 14年
アルコール度数 57.8%
容量 70cl
Bourbon Hogshead
ボトラー A.D. Rattray
シリーズ Cask Collection
ボトルタイプ Limited: 限定品

ROYAL BRACKLA 14年 2008 Bourbon Hogshead 王の酒

販売価格(税込):
16,478
数量:
商品コード:
93-21-2
商品概要:
1812年創業で世界最古の蒸留所の一つ。密造酒との競争を避けるため、エジンバラやイングランドで売り、国王ウイリアム4世の知るところとなり、1833年に業界で初めて国王御用達勅許状を与えられた「王の酒」。青りんごと果実の香味とタンニンの後口。シェリー樽でなく、バーボン樽の組み直しHHD樽熟成のため、ブラクラ蒸留所の原酒のスタイルを良く知ることができる1本。
蒸留所/ブランド:
Royal Brackla(ロイヤル・ブラクラ)
蒸留所/ブランドURL:
https://www.adrattray.com/
関連カテゴリ:
スコッチウイスキー > シングルモルト > シングルモルト > 現行品・限定品
新入荷
ボトラー瓶詰業者 > デュワー・ラトレー社 Dewar Rattray
輸入業者/販売会社 > スリー・リバーズ Three Rivers
ポイント: 0 Pt

ROYAL BRACKLA ロイヤルブラクラ14年 「王の酒」


70cl  51.5%


蒸留 2008年11月17日


瓶詰 2023年1月16日


熟成樽 バーボン・ホッグスヘッド 樽番号312867


瓶詰数 316本


色はペールカラー


香りは洋梨、ハニー、ライチ


ボディはソフトで洋梨や青リンゴ、ハニー


フィニッシュはスパイシーと果物のタンニンが穏やかだが長く心地よく続く。


 


Official Tasting Notes 


Colour:Lemon gold.


Nose:Natural yoghurt, candied lemon, honey and lavender.


Palate:Vanilla buttercream, soft pear and lime.


Finish:Barley sugar and a smooth citrus spritz.


Category Single Malt Scotch Whisky
Distillery Royal Brackla
Bottler Andrew Dewar Rattray
Vintage 17.11.2008
Bottled 16.01.2023
Stated Age 14 years old
Strength 57.8 % Vol.
Size 700 ml
Cask type a boubon hogshead #312867
Number  of bottles 316
数量:

商品の特徴

Andrew Dewar Rattray 創業の地 グラスゴー

Andrew Dewar Rattray アンドリュー・デュワー・ラトレーが、グラスゴーのパトリック・クロスの近くで、食料品店を創業。


ジャマイカからダークラム、ヨーロッパからオリーブオイルとワインを、そして地場産業のスコッチウイスキーを販売した。


写真は、The Cross, Patrick  パトリック・クロス

ADラトレー社 Whisky Experience & Shop

1868年に設立されたADラトレー社は、その当時数多くのウイスキーブランドの正規販売代理店として活動し、その後何回かの吸収・買収を経て、現在はあのモリソンボウモア社を経営していた“モリソン・ファミリー”の所有となり、主に樽の購入・販売等を行っています。(現在モリソン家はボウモアの経営からは手を引いているそうです。)


そんな同社が初めてオリジナルのラベルで発売した、シングルカスク&カスクストレングスのシリーズがこの“カスクコレクション”です。


ウイスキーマガジンの「ニューリリース」のコーナーに、このシリーズが掲載されるなど、業界での注目度も高く、今後の活動への期待が大きく膨らむボトラーです。


ラベルにはスタンリー W モリソン氏(AD ラトレー社社長、スタンリー P.モリソン氏の子)のサインが入っており、品質の高さを裏付けているといっても良いでしょう。


味にこだわる姿勢が日本市場でも受け入れられている、スコットランドの正統派ボトラーです。


2011年には Morrison Glasgow Distillers (MGD)を立ち上げ、CLYDESIDE DISTILLERYをグラスゴーのドックの跡地に2016年建設、翌2017年11月6日に最初の蒸留が行われました。


一方、ボトラーとしてのA.D.RATTRAYは、2011年にエアーシェアーカーコスウォルドWhisky Experience & Shopを開設し、会社事務所とブレンド実験室とショップをそこに移転しました。


A Dewar Rattray Limited
32 Main Road
Kirkoswald
Ayrshire
KA19 8HY
United Kingdom

Pot Stills 蒸留器

初留、再留、それぞれ2器ずつで、ストレート型合計4器


小さくサイトグラスが見える奥の2器が初留、サイトグラスの付いていない手前の2器が再留器。

Cawder コーダー城 

所在地は、高級リゾート地 Nairn ネアンの町から7キロ南。


南西2kmには、マクベスで有名な Cawder コーダー城がある。


近接蒸留所は、トマーチンが南南西に直線距離で約20kmにあり、ベンロマックが東北東約20kmにある。

Royal Brackla ロイヤルブラクラ蒸留所

1812年にスコットランド・ハイランド地区に設立された、世界で最も古い蒸留所の一つといわれるロイヤル・ブラックラ蒸留所でつくられるシングルモルトウィスキー。


1833年にウイリアム王4世によって、ウィスキーで初めてロイヤルワラントを与えられた歴史を持ち、「王のためのウィスキー」と呼ばれる。


オフィシャルの現行品は、サッポロビールが12年、16年、21年輸入していましたが、2020年から12年、18年、21年になっており、アルコール度数も40度から46度に変更になりました。


オロロソやペドロヒメネスなど、ファーストフィルのシェリー樽でフィニッシュすることよってつくりだされるフレッシュで華やか、かつフルーティな味わいとなっています。


ブラクラとは「まだらの丘の斜面」という意味。


スコットランド・ハイランド地区の高級リゾート地として知られるネアンの町から7キロほど南にある。


すぐ近くにはシェークスピアの「マクベス」で知られるコーダー城がある。


1812年の創業 世界で最も古い蒸留所の一つといわれる。


当時は、密造酒との競争を避けるために、エジンバラなどのローランド地方やイングランドで売られたと言われている。


そのため、国王ウイリアム4世の知るところとなり、1833年にウイスキーで初めてロイヤルワラントを与えられた歴史を持ち、「王のためのウィスキー」と呼ばれる。


1853年、Usher's Old Vatted Glenlivet をエジンバラで発売し、スコッチの歴史で初めてブレンドウイスキー(ブレンドモルト)を製品化したアンドリュー・アッシャーが経営に加わり、アッシャー商会のブレンドウイスキーにロイヤルブラクラを使用した。


蒸留器はストレートヘッド型2器ずつの計4器。


年間生産量は410万リットルでクレイゲラヒ蒸留所と並んで、バカルディ社の蒸留所では一番多い。


スコッチモルトウイスキー蒸留所で最大のグレンリベットとグレンフィディックは2,100万リットルで、その約5分の1の規模。


 

ANDREW ASHER アンドリュー・アッシャー (1826-1898)

アッシャーは、得体のしれない樽の中から量り売りされるウイスキーではなく、ガラスボトルに入れて、風味も品質も均一にした製品としてボトルを発売した人。ウイスキーに「ブランド」が誕生し、人々はそのブランドのウイスキーを安心して飲むことができるようになりました。また、ブレンドをして製品化するという発想は、その後に続くブレンドウイスキー全盛時代の先駆けとなりました。アッシャー商会は、遡って、1843年にはグレンリベット蒸留所の一手販売代理店となっています。


アンドリュー・アッシャーは、スコッチ業界に「ブランド」意識が生み、その後にブレンドウイスキー時代が始まる先駆けとなったスコッチ業界の最大の功労者。1859年にはエジンバラのモルトウイスキー蒸留所 Glen Sciennes グレンサイネスを買収、1887年にはグレーンウイスキー蒸留所 North British ノースブリティッシュを建設。ノースブリティッシュ蒸留所は、現在、ディアジオ、エドリントングループが共同所有していて、フェイマスグラウスをはじめ、多くのブレンドウイスキーの原酒となっています。1896年にはイギリス最大のコンサートホール建設用として、エジンバラ市に巨額の献金をしている。彼の死後「アッシャーホール」として名付けられました。

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