商品の特徴
Glen Keith グレンキース蒸留所
写真 手前2器はボール型(バルジ型)、奥はオニオン型
数々の試みを行ってきたシーバス社の革新的な実験蒸留所
グレンは「谷」キースは「森」の意味。前身は製粉工場。
取水源:クロスバーンとニューミルの泉
麦芽のフェノール値:unpeated = 0ppm
発酵槽は木桶9槽、スチール6槽の計15槽で、合計の容量は46,000ℓ
蒸留器は初留、再留3器ずつ計6器。実験用蒸留所としての役目もあったため、蒸留器型も一様でなく、オニオン型、ボール型(バルジ型)がある。
1950年代 Chivas Regal, 100 Pipers, Passportの売り上げが増えたため、それらのブレンドウイスキーに供給するモルトウイスキー増産の必要性が高まる。
1957年 Joseph E.Seagram 社の創業者Samuel Bronfmanが新蒸留所の建設を開始
1960年 ストラスアイラ蒸留所の隣に竣工
1970年まで3回蒸留を行っていたが、1980年代に2回蒸留に変更。もともと、様々な実験を行うことを考えて建設された蒸留所で、ポットスティルの形も大きさも一通りではない。研究所と熟成庫も備えている。
1970年 蒸留器を2器増設し、合計5器に。ガス火による直火蒸留を行った初めての蒸留所(現在は水蒸気式)。
Peated malt whisky ”Glenisla”を試作、実験的に水にピートの煙を通して、水分を揮発させ濃縮して使用。
1994年 オフィシャルボトル GLEN KEITH 10年を発売
1999年 閉鎖
2013年 新オーナー Pernod-Richardが新しい発酵槽を導入し、蒸留器5器を稼働させて操業再開
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