商品の特徴
GLEN SPEY グレンスペイ蒸留所
所在地 近隣蒸留所:グレングラント、スペイバーン、グレンロセス
取水源:Deonie Burn デオニー小川
麦芽:主に自家精麦、ノンピート
糖化槽:ロイター式、糖化後の麦汁の透明度は曇り(傾向として出来上がるスピリッツは濃い味わいになる)。1回の大麦仕込量は4.4トン。
発酵槽:8槽、鋳鉄製、発酵時間46時間以上
ウイスキー酵母:プレス型
蒸留器:計4器、ボール型
熱源:水蒸気加熱式
コンデンサー:シェル&チューブ
ニューメイクスピリッツの度数:71-72%
バーレルエントリー樽詰度数:63.5%
1878年 とうもろこし商の James Stuart & Co.が蒸留所を建設 当初の名前は、"Mill of Rothes"
1887年 蒸留所の名前を Glen Spey に変更
1888年 James Stuart & Co.は、マッカラン蒸留所を買収し、替わりに、グレンスペイ蒸留所を、W. & A. Gilbey に売却。同社のブレンドウイスキー SPEY ROYALのキーモルトとして製造される。
1962年 W.& A. Gilbey ギルビー社と、Justerini & Brooks ジャステリィニ&ブルックス社の親会社 United Wine Tradersが合併して、新会社 Interanational Distillers &Vintnersとなる。
1970年 蒸留器を2器から4器に増設 2器の再溜釜 (Spirit Still) にはラインアームに精留器 (Purifier) が設置されている。
1997年 International Distillers & Vintners と Guiness が合併して、世界最大の酒造会社 Diageo となる。
2001年 花と動物シリーズ12年発売開始
2010年 オフィシャル特別ボトル21年を発売
グレンスペイは、主に J&Bのブレンド用として蒸留されている。70年代にはW. M. MUIRHEAD社がGLEN SPEYを使った STRATHSPEY 100% HIGHLAND MALT SCOTCH WHISKYを発売していた。
その他に、銘ブレンドウイスキー Catto's の主要な構成モルトの1つ。
この商品に対するお客様の声
この商品に対するご感想をぜひお寄せください。