【重要】 初回ご注文時の注意点(クレジットカード払いについて) (2024/3/19 更新)

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地域 Speyside スペイサイド
瓶詰年代 2014年以前 ベネズエラ流通品
アルコール度数 40°G.L.
容量 0.75L
ボトラー Diageo Venezuela
ボトルタイプ Old: オールドボトル

CHEQUERS リンクウッドのマニア向け DIAGEO ベネズエラ限定発売   

販売価格(税込):
6,204
申し訳ございませんが、只今品切れ中です。
商品コード:
41-B1
商品概要:
リンクウッドのマニア向けへのお薦めボトル。日本でこのベネズエラだけで発売されているこのチェッカーズを飲んだことのある人はほとんどいないと思います。かつて80年まで銘酒として誉れ高く、銀座の高級バーでも置かれていたリンクウッドのブレンドウイスキーアボッツチョイスAbbot's Choice(修道院長の人形型陶器ボトル)とチェッカーズChequers。ディアジオ社はベネズエラ限定で発売しています。
蒸留所/ブランド:
Linkwood(リンクウッド)
蒸留所/ブランドURL:
https://www.youtube.com/watch?v=OqvELDqGysA
関連カテゴリ:
アーカイブ 保管庫 (売切)
ポイント: 0 Pt

イギリスの首相は、第一次大戦中の1917年以来、事があると、避難場所として、スコットランド人(チェックの模様の入った民族衣装を着た人たち)が16世紀から逃げてきた田舎に逃げてきました。このことが、かつてリンクウッド蒸留所のオーナーであったJohn McEwanが、このブレンドウイスキーを世に出すよう促したかどうかは、今となっては判りません。


リースを拠点としていたブレンダーであった John McEwan社は、そのブレンドウイスキーのブランド Abbot’s Choice アボッツ・チョイスで知られていました。一方で、同社のもう一つのブレンドウイスキーのブランド Chequers チェッカーズの方は、12年熟成品として高級スコッチに進化していきました。


キャッチフレーズは「選別したスコッチウイスキーを100%使用した、格別に調和のとれたブレンドウイスキー」(‘an especially harmonious blend of 100% choice Scotch whiskies’)でした。


ブレンドウイスキーのチェッカーズは、12年熟成の高級ブレンドウイスキーとして発売されるようになる前の、1960年代後半に、アメリカの雑誌Lifeに派手な広告を載せて、発売が開始されました。John McEwan社は、かつてリンクウッド蒸留所のオーナーでしたが、当時はDCLの子会社としてその傘下に入り、リンクウッドの経営を移管されていました。John McEwan社は、リンクウッドがこのブレンドウイスキーの核であることを、広告で取り上げるようになりました。現在は、DCLの後継者であるDIAGEOが、その商標権を所有しています。


雑誌ライフの広告では、リンクウッドの名前は出しませんでしたが、リンクウッド蒸留所の絵を挙げて、ただ単に「マレイシャーのエルギンの近くにある私たちの蒸留所で、チェッカーズのブランドは John McEwan社が保有しています」とだけ記載していました。事実、この古いウイスキー会社は1863年にリースで創業し、DCLがリンクウッド蒸留所を買収した5年後の1937年から、DCL(ディスティラーズ・カンパニー・リミテッド)の傘下に入っていました。


1960年代から、Chequers チェッカーズのラベルには、‘The Superb’, ‘Superb De Luxe’ や、ラテン民族(古代ローマ人の末裔で、イタリア、スペイン、ポルトガル、フランス、ルーマニア、ラテンアメリカの人々)の市場向けに、‘Mas de 12 años’(12年以上)と記載されていました。


現在では、唯一、ベネズエラだけで、熟成年数表記のない チェッカーズ Chequers de Luxe BLENDED SCOTCH WHISKYが発売されています。


これがそのボトルです。たぶん日本では弊店以外では手に入らない希少品です。


このボトルのラベルにも、かつて70年代に12年表記が入った際に使われたフレーズ ‘an especially harmonious blend of 100% choice Scotch whiskies’ がそのまま使われています。

申し訳ございませんが、只今品切れ中です。

商品の特徴

Linkwood リンクウッド蒸留所

所在地


Cynelish (Brora) と Glendullan と同様に、2つの蒸留所を同じ敷地内に持っていた蒸留所


創業1825年 Peter Brownにより操業開始 


* Glenlivet グレンリベット蒸留所が税務署から免許を受け取った翌年には、リンクウッドも公的には操業開始としているが、すでに1821年には創業者により創業されている。


1936年 Scottish Malt Whisky Distillers が所有。蒸留所長にロデリック・マッケンジーが就任。


1945年 所有者John McEwan & Co. Ltd


1971年 新蒸留所 ( Linkwood B ) 操業開始 蒸留器4器を新しい蒸留所内に設置。ウォームタブの替わりにコンデンサーを使用している。


1985年 旧蒸留所 ( Linkwood A ) の操業停止


1986年  所有者 United Distillers


1990年 旧蒸留所 ( Linkwood A ) の操業再開 1年に数カ月のみ稼働


新蒸留所 ( Linkwood B ) のみが稼働し、旧蒸留所 ( Linkwood A ) については、発酵槽だけが使われてきた。


2013年 旧蒸留所建物解体 ( Linkwood A ) 消滅。旧蒸留所の蒸留器は改修されて、新蒸留所に移管し、蒸留器は合計6基となった。


伝説の蒸留技師 ロデリック・マッケンジー については、職人気質を思わせる伝説が伝わっている。


彼は、ゲール語を話す、一徹者で、ウイスキーの味わいに影響を与える可能性がある環境の変化にはすべて反対したと言われていて、蒸留所内のクモの巣さえも払わせなかったという。


彼が蒸留所長であった時期のリンクウッドはまだ手に入ります。

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