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地域 Islay アイラ島
蒸留年代 1970年代
瓶詰年代 1980年代
熟成年数 12年
アルコール度数 40%vol
容量 表記無(実質50ml)
ボトラー Gordon & Macphail ゴードン&マクファイル
シリーズ THE PRIDE OF SERIE プライド・オブ・シリーズ
ボトルタイプ Old: オールドボトル
  • オススメ
  • 限定品

消滅7蒸留所含むローランド・ブレンド・モルト PRIDE of the LOWLANDS 12年

販売価格(税込):
7,700
数量:
商品コード:
173-M1
商品概要:
GMがローランド・モルトを全てブレンド。閉鎖7蒸留所:キンクレイス(~1975)、レディーバーン(~1975)セントマグダーレン(~1983年)、グレンフラグラー(~1985年)、インバーリーブン(~1991年)、ローズバンク (~1993年)、リトルミル(~1996年)のがブレンドされていることが特長。
蒸留所/ブランド:
Port Ellen(ポート・エレン)
蒸留所/ブランドURL:
http://www.gordonandmacphail.com/
関連カテゴリ:
新入荷
ミニチュア/試飲用ミニボトル
閉鎖/消滅蒸留所
ボトラー瓶詰業者 > ゴードン & マクファイル社 Gordon & Macphail
輸入業者/販売会社 > オールド・リバー・ウイスキー ARW
スコッチウイスキー > ブレンデッド・モルト
スコッチウイスキー > ブレンデッド・モルト > オールドボトル
ポイント: 0 Pt

Pride of the LOWLANDS 12年


瓶詰会社:Gordon & Macphail ゴードン・アンド・マクファイル社が自社保有するローランドモルトを全てブレンドした「バッテド・モルトウイスキー」


現在の言い方ではブレンドモルトウイスキー。


ラベルの裏に印字の無い1980年代ボトル。


構成モルトウイスキーは以下のとおりですが、キリ―ロッホとアイルブレーがブレンドされているかどうかは不明です


1.St. Magdalene 1753年ー1983年


2.Littlemill 1772年ー1996年 


3.Rosebank 1798年ー1993年


4.Auchentoshan 1800年


5.Bladnoch 1817年


6.Glenkinichie 1837年


7.Inverleven 1938年ー1991年   


8.Kinclaith 1957年ー1975年 


9.Ladyburn 1966年ー1975年 


10.Glen Flagler 1968年ー1985年


* Killyloch, Islebrae 1968年ー1970年代初頭  

数量:

商品の特徴

Gordon & Macphail ゴードン & マクファイル社   

写真はエルギンのGM倉庫


1895年 James GordonJohn Alexander MacPhail により食料品小売店として創業


創業時の店の基本的な方針は「顧客に好まれる価格で優れた商品を提供すること」 「顧客に最大限の満足を与えること」


John Urquhart が15歳で最初の従業員の一人となる。樽の選定とモルトウイスキーのバッティングに才能を発揮。


店舗で販売していたスペインのシェリー樽にモートラックなどの近隣の蒸留所のニュースピリッツを詰めて熟成することを始める。


1915年 創業者のJohn Alexander MacPhailが引退し、その2週間後にもう一人の創業者である James Gordon が急死し、John Urquhartが経営を継承する。


以来、今日まで、The Urquhart Family ウルクハート家が家族経営を継続している。

St. Magdalene セントマグダーレン蒸留所

蒸留所名は、エジンバラから西に20kmほどのリンリスゴーにある古い十字架のことで、マグダレン聖人に因む。


1753年 Sebastian Hendersonが創業


1914年にSMDの傘下に入り、1927年に大規模な改修工事が行われたが、1930年代の大恐慌で操業は縮小。


80年代初頭の業界不況で、1983年に閉鎖。


建物は歴史的建造物として外観が保存され、アパートに改造され、分譲された。


ボトラーからは、St. Magdaleneの他に、リンリスゴーの名前でシングルモルトが発売されていた。


 

Littlemill Distillery リトルミル蒸留所  

https://www.littlemilldistillery.com/


1772年 創業


1931年 3回蒸留を止め、精留機付きの蒸留器を導入し2回蒸留とする


1984年 閉鎖


1989年 新オーナー Gibson International により操業再開(その後、結局、操業は5年間のみ)


1994年 操業停止 新オーナーGlen Catrine Bonded Warehouse (Loch Lomond Distillery Co. Ltd.のオーナー)により、実験的に ヘビー・ピーテッド・モルト "Dumbach" とアン・ピーテッド・モルト "Dunglass"  を試作


1996年 閉鎖


2004年 9月火事により、全ての施設が消失 

Rosebank ローズバンク蒸留所

創業は18世紀に遡るが、現在歴史的建造物に指定されている蒸留所建物は1840年の建築。


1993年に閉鎖、その後、ブリティッシュ・ウォーターウェイ(河川管理公社)の管理下にあった。


2017年にイアン・マクロード社がディアジオから樽原酒のストックとブランド権を買収。


ローズバンクの建物は国から歴史的建造物として指定されており、取り壊しができないため、昔の状態に復元作業が終了し、2023年6月5日に再稼働となった。


ポットスティルは、前留、後留、再留の各1器ずつの計3器。

Inverlevenインバーリーブン蒸留所(Dumbartonグレーンウイスキー蒸留所内)

バランタインのグレーンウイスキー工場のダンバートン蒸留所にあった2棟のモルトウイスキー蒸留用建物で造られたシングルモルトをインバーリーヴンと呼んでいました。カナダのハイラム・ウォーカーが1936年にイギリスのジョージ・バランタイン社を買収。


2年後の1936年に、ダンバートンにグレーンウイスキー蒸留所を建設し、その建物内部にポットスティルも設置して、グレーンウイスキーとモルトウイスキーを製造開始しました。それらは、全てバランタインの原酒供給用として製造されました。


として蒸留されてきたため、オフィシャルシングルモルトはありません。


Gordon & Macphailが蒸留所公認の準オフィシャルボトル Distillery Label「蒸留所ラベル」ボトルを経年、発売していました。


その他、ケイデンヘッド社などボトラーの物が手に入るだけでした。


精留器付きのローモンドスティルは操業当初の1938年から1985年まで、初溜釜として使われていましたが、その後は、通常の形のポットスティルが初溜釜として使われました。


1991年閉鎖、1991年解体

Kinclaith キンクレイス蒸留所(Strathcyldeグレーンウイスキー蒸留所内)

1927年 Seager Evans 社がグラスゴーにストラスクライド・グレーンウイスキー蒸留所を建設


1936年 Seager Evans 社が ブレンドウイスキー Long John の商標を買収


1937年 Seager Evans 社が Glenugie蒸留所を買収


1956年 Schenley シェーンレー社が Seager Evans社の親会社を買収し、ストラスクライド蒸留所をLong John社の傘下に置く。


1957年 ストラスクライド蒸留所内に2器のポットスティルを設置して、Kinclaithキンクレイス蒸留所と名付けた。


1975年 キンクレイス蒸留所閉鎖


2000年 アライドグループからペルノリカールが買収した。

Ladyburn レディーバーン蒸留所(Girvanグレーンウイスキー蒸留所内)

レディーバーンは、ガーバン蒸留所内に1966年に蒸留器が4器設置されました。


ガーバン蒸留所はグランツのグレーンウイスキー供給のために、1963年に建設されました。


その年は、グレンフィディックが業界で初めて、シングルモルトとして世界的な販売が開始された年でした。


グレンフィディックがシングルモルトとしての販売に回される量が増えたため、グランツにブレンドされるシングルモルトの不足分を補う目的でレディーバーンが設置されました。


しかし、ブレンドウイスキーのグランツの売り上げが急速に伸びていく中で、モルトウイスキー、グレーンウイスキー共に大幅な増産が必要となり、1974年にグレンフィディック蒸留所の蒸留器を16基増設し、グランツ用のモルトウイスキーもまかない、一方、ガーバン蒸留所の方では、グランツ用のグレーンウイスキーの増産に焦点を当てることとなりました。


そのため、1975年にレディバーン蒸留器は撤去されました。


ところが、グランツのブレンド用モルトウイスキーとしてバルベニースタイルのモルトウイスキー増産のため、2007年にレディーバーン撤去後32年ぶりに、ガーバン蒸留所内に8基のポットスティルが設置され、モルトウイスキー蒸留所(Ailsa Bay アイルサベイ)が復活しました。

Glen Flagler グレンフラグラー蒸留所(ガーンヒース・グレーンウイスキー蒸留所内)

1964年 アメリカ・フィラデルフィアのパブリカ―・インダストリー社の子会社インバーハウス社が、自社ブレンドウイスキーINVER HOUSEのグレーンウイスキーとモルトウイスキー原酒を確保するために、グラスゴー近郊の Airdrie エアードリーにある古い製紙工場を改築してMoffat モファット複合蒸留所を建設。


その複合施設内の2つのモルトウイスキー蒸留所Glen Flagler グレンフラグラー蒸留所Killyloch キリ―ロッホ蒸留所と呼んだ。


モルトウイスキー蒸留器はそれぞれ3器ずつあった。


1965年2月 操業開始。


また、モファット複合蒸留所内のグレーンウイスキー蒸留所を Garnheath ガーンヒース蒸留所と呼んだ。


グレンフラグラー蒸留所では、ノンピートのシングルモルトが2つのタイプ製造された。一つはライトタイプ Glen Flagler、もう一つはヘビータイプ Glen Moffat。


キリ―ロッホ蒸留所では、ピーテッドのシングルモルトが2つのタイプ製造された。一つはライトピーテッドの Killyloch、もう一つはヘビリーピーテッドの Islebrae。


これらのうち、オフィシャルボトルは、Glen Flagler のみ手に入る。ボトラーズのものは、Glen Flagler と Killyloch が手に入る。


Glen Moffat(グレン・モファット)  Islebrae(アイル・ブレー)とは、インバーハウス社のブレンドウイスキー用(Hanky Banister、Inver House)に製造され、


シングルモルトとしてボトリングされていないため、サンプル用のミニボトルなどが発見されると、大変なお宝発見となります。


グレンフラグラー蒸留所は1965年2月から1985年7月迄稼働、キリ―ロッホ蒸留所は1965年2月から1970年代の初頭まで稼働。


3種類のモルトウイスキーのうち、Glen Flagler(グレンフラグラー) と Killyloch(キリーロッホ) は、オフィシャルボトルとボトラーズが手に入る。


◆ オフィシャルボトル


Glen Flager


Glen Flagler 5年


Glen Flagler 8年


Glen Flagler 29年 1973-2003


Killyloch 36年 1967-2003


◆ボトラーズ


Glen Flagler は、James McArthur, Mason & Summers, Signatory, Silver Sealのものが発売されている。 


Killylochは、 James McArthur, Signatory, その他のボトラーの物が発売されている。

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