商品の特徴
SECRETS OF SMOKE
BLENDED MALT SCOTCH WHISKY
9,792本 限定発売品
52 %vol 70 cl
Category :Blended Malt
Distilleries :Caol Ila, Bowmore, Laphroaig, Ardmore
Bottler :Compass Box (CB)
Bottled :2024
Cask Type :Sherry. Palo Cortado, Spanish Red Wine, Marsala
Number of bottles :9792
Strength :52.0 % Vol.
Size :700 ml
2025年2月、コンパスボックス社の最新の限定品となる、「シークレッツオブスモーク」が日本リリースとなりました。
この限定品はピートモンスターの赤ワインフィニッシュやラフロイグ蒸留所のマルサラワインフィニッシュなどをブレンドし、スモーキーなモルトも秘密のレシピで甘みのあるスモーキーモルトになります、というコンセプトのもと作られました。
ブレンド責任者 James Saxon 氏
スモーキーでピートを使ったスコッチウイスキーがすべてではない、煙だけではない物語もあるよ、というメッセージで、シェリー樽熟成、ワイン樽熟成によって蜂蜜や果物の甘さを表現しています。
冷却フィルターは掛けていませんが、5ミクロンのフィルターを掛けています。着色料のカラメルは不使用。
レシピだけではなくパッケージもユニークで、いつもの通り凝ったデザインですが、加えてモールス信号でSOS「Secrets Of Smoke」を意味する記号が刻まれています。
スモーキーモルトの新しい魅力をお試しください!
ブレンドレシピが公表されています。
ピートモンスターのセカンドフィルスパニッシュ赤ワイン樽フィニッシュ33.9%
カリラ蒸溜所のファーストフィルパロコルタドシェリー樽フィニッシュ33.1%(フィノに使う最も繊細なフリーラン・ジュースを用いて、フローラを生成する代わりにオロロソのレベルにまで酒精強化をして、酸化熟成を行った「軽やかで繊細なオロロソ」)
アードモア蒸留所のファーストフィルシェリー樽22%
ラフロイグ蒸溜所のファーストフィルマルサラワイン樽5.7%(シェリーと同類のイタリア産イタリアの酒精強化ワイン)
ノーネームNo.3のリチャーしたアメリカンオーク樽2.8%
ボウモア蒸留所のリフィルアメリカンオーク樽2.5%
【オフィシャルテイスティングノート】
ピーテッドモルトの中心に広がる赤ワイン樽の意表を突く甘み、トフィー&アップルが徐々に強くなり、爽やかなチェリーに、ブルーベリー&オーツ麦のビスケットとマルサラワイン。
ORCHARD HOUSE
BLENDED MALT SCOTCH WHISKY
46% 700ml
「シグネチャーレンジ」のオーククロスの後継版となる、「オーチャードハウス(果樹園)」のご紹介です。
この商品はその商品名が示す通り、果樹園にある様々なフルーツをイメージして樽が選ばれ、ブレンドされています。
この価格で本当に綺麗でストレスフリーなフルーティーテイストは、ブレンデッドモルトの可能性が強く感じられます。
【公表されている2024年最新ボトルのレシピ】
CLYNELISHのファーストフィルバーボン樽が約41 %
LINKWOOのファーストフィルバーボン樽が約34 %
GLEN MORAYのファーストフィルバーボン樽が約10 %
ABERLOURにある蒸留所のオロロソシェリー樽(アベラワー? グレンアラヒ?)が約10 %
HIGHLAND BLENDED MALTのトーストしたカスタムフレンチオーク樽が約2 %
CAOL ILAのファーストフィルバーボン樽が約2%となっています。
【オフィシャルテイスティングノート】
「果実園」は果樹園にある様々なフルーツをイメージして樽原酒が選ばれた綺麗なフルーティーテイスト。香りはアップル、洋梨、ライムキャンディー、ボディはワクシーで洋梨、アップルティー、ハニー、レモンやライム柑橘のピール、フィニッシュは茶葉の心地よいビターが続きます。
香りはリンゴと洋梨が支配し、かすかなパイナップル、レモンにライムの皮とアールグレイティー。
味はモルトとジンジャーで後からハニー、野イチゴにバニラのショートブレッド。
ORCHARD HOUSE CURATED CASK
BLENDED MALT SCOTCH WHISKY
1,884本 日本限定発売品
50 %vol 700ml
昨年一線を退いたジョン・グレイサー氏に代わり、新しいウイスキーメーカーとなったジェームス・サクソン氏と共にレシピを考え、実現したのがこの「オーチャードハウス キュレイテッド(選ばれた、の意)カスク」です。
定番品のフルーティなスタイルが多くの支持を頂いている状況から、この日本向け限定品では、定番品のスタイルを残しながらもよりフルーティにすべく、それぞれの蒸留所及び熟成した樽の構成はほぼそのままながら、通常より平均熟成を長くしました。度数も46%より高い50%で瓶詰め、日本市場だけのオリジナルレシピのオーチャードハウスが誕生しました!
【ブレンドレシピ】
リンクウッド蒸留所のファーストフィルバーボン樽34.1%
クライネリッシュ蒸留所のファーストフィルバーボン樽41.1%
グレンマレイ蒸留所のファーストフィルバーボン樽10.4%
アベラワー村にある蒸留所のファーストフィルオロロソシェリー樽9.7%
ハイランドモルトブレンドのトーストしたカスタムフレンチオーク樽.2.4%
カリラ蒸留所のファーストフィルバーボン樽2.3%
【輸入元スリーリバーズ社テイスティングコメント】
色は綺麗なゴールデン、香りはアップル、瑞々しい洋梨、バニラ、アップルティー、味はワクシー、洋梨、アップルキャンディー、フラワリー、ハニー&バニラ、柑橘ピールのビター、フィニッシュは僅かなスモークと茶葉の豊かなビターが続きます。よりキャッチーなフルーティさを残しながらボディを豊満にすることを追求し、試行錯誤の中、加水50%は決まりました。
更にスタンダード品と比べ平均熟成年数が長いことで、フルーティでありながら飲み応えのあるボディに仕上がっています!
Spice Tree 製造終了
BLENDED MALT SCOTCH WHISKY
アメリカン・オーク・バーレル樽熟成原酒をブレンドし、アメリカンオーク製バレルの胴にフレンチオーク製で焦がしの度合いが異なる鏡板を填めた3タイプのハイブリッド・バレル、そして伝統的な1stフィル・バーボンバレルの合計4種類の樽で、2年以上の追加熟成を施し、それらを再びブレンドすることで、クローヴ、ショウガ、シナモン、ナツメグといったスパイス、そしてバニラの香りを複雑に引き出しています。
SPICE TREE 香木 BLENDED SCOTCH WHISKY
70 cl 46 %vol
革新的手法でウイスキー新時代を切り開いているコンパスボックス社。
同社を代表する中心的なスタンダード品 Core Range から、スパイス・トゥリー香木。
2015年サンフランシスコ世界種類品評会ブレンドモルトウイスキー部門最優秀賞。
フレンチニューオーク樽を独自に焼成した樽で熟成したハイランドモルトにグレンマレイとバルメナックをブレンド。
2022年レシピが最終レシで、2025年3月スリーリバーズ最終在庫を譲っていただきました。
実はこのウイスキー、2005年に発売するもスコッチウイスキー協会から販売を差し止められました。当初、ワイン造りで広く行われる「樽の中にオーク材を入れて樽香を強める」インナー・ステーブというオークの木片を樽の中に入れて熟成しましたが、これを「樽の中に入れて良いのは原酒だけ」というスコッチモルトウイスキーの定義に抵触するとの指摘がスコッチウイスキー協会から挙げられ、スコッチウイスキーとしては販売できませんでした。
この処分を不服としたコンパスボックスが「ラベルにはCRAFTED WHISKYと表示し、インナーステーブも明記していた。新しいことを試すのはダメなのか?」と協会へ公開質問状を叩きつけ物議を醸したのですが、認められませんでした。
そこで、現行ボトルは鏡板を新品のフレンチオーク樽を焦がして使うという、樽組みの工夫だけで樽香を強めることに変更し、スコッチウイスキー協会から「スコッチウイスキー」として、認められることになりました。
2008年に発売開始されました。
73.8% - HIGHLAND MALT(推定 CLYNELISH, TEANINICH)Custom French Oak Barrel |
16.9% - GLEN MORAY 1st-fill Bourbon Barrel |
9.3% - Balmenach 1st-fill Bourbon Barrel |
The Story of The Spaniard 製造終了
BLENDED MALT SCOTCH WHISKY
43% 700ml
創設者であり、コンパスボックスのウイスキーのブレンディングを全て一人で手がけているジョン・グレイサー氏は、あのジョニーウォーカーのグローバルマーケティングディレクターとして活躍していました。しかし自分自身のウ
イスキーを作りたいという情熱が高まり、2000年にジョニーウォーカーを離れコンパスボックスウイスキー社を立ち上げるに至ったのです。彼が試みているのは、今までに無いアイデアで新しいスタイルのウイスキーを作り上げ
ること。何とアメリカ人である彼は、現在ではロンドンに拠点を移しウイスキー作りを「アート」に見立て、最高の作品を作るべく日々ブレンディングに取り組んできました。
彼のウイスキーに対する挑戦は既に多くの人々から賞賛を受けており、ウイスキーマガジン誌の「イノベーター(革新者)オブザイヤー」を4度も、またウイスキーアドヴォケート誌の「パイオニア(開拓者)オブザイヤー」を2度受賞するなど、その功績が広く認められています。
同社の中心的なスタンダード品 Core Range (Signature Range)に、2018年に新たに加わった「ザ・ストーリー・オブ・スパニアード(スペイン人の意)」。
この新定番商品はジョン・グレイサー氏が、その昔南スペイン地方を旅した時に初めて飲んだシェリーワインの品質に感動し、そんなシェリーの影響が反映されたスタイルのウイスキーを作ってみたいと長年思っていた構想が実現したものです。
使用しているモルトの48%がシェリー樽、25%がスペイン産の赤ワイン樽で熟成され、まさに彼のスペインへの思いを表しています。
2024年に製造終了となり、後継ボトルとして CRIMSON CASKSが、製造開始されましたが、レシピが異なっています。
【公表レシピ】
アベラワー村にある蒸留所のファ-ストフィルシェリー樽が40%
ティーニニックのスペイン産赤ワイン樽が25%
ディーンストンのリフィルシェリー樽が8%にホッグスヘッド樽が7%
グレンエルギンが5%となっています。
【輸入元スリーリバーズ社テイスティングメモ】
リッチなドライフルーツフレーバーに赤ワイン、チェリー、ライトなカカオ、ボディはリッチでバニラからベリー&チェリー、スパイス、フィニッシュはスパイシーでビターに長く続きます。
全体的にリッチだが、ネガティヴなテクスチャーは少なく、シェリー樽と赤ワイン樽が嫌みなくマッチしていて飲み飽きることなく楽しめます!
Crimson Casks
BLENDED MALT SCOTCH WHISKY
革新的手法で新時代を切り開くコンパスボックス社。定番シリーズ「シグネチャーレンジ」改め「コアコレクション」から、新商品「クリムゾンカスク」.。ブレンド率72.4%がシェリー樽熟成原酒。加えて、少量のバーボンカスク、アクセントのヘビーチャーしたフレンチオークのブレンドが素晴らしいバランスを組み立てています。
※スパイスツリーとスパニアードをミックスしたイメージ、素晴らしくリッチでエレガント、熟成感もあり、奥から完熟したフルーティーなテイストとフィニッシュに向けてスパイシーなテイストがバランスよく拡がります。
骨格を創るシェリーカスクと少量のバーボンカスク、アクセントのヘビーチャーしたフレンチオークのブレンドがこの素晴らしいバランスを組み立てているのでしょう!
【ブレンドレシピが公開されています】
アベラワー村近郊の蒸留所(たぶんグレンアラヒ)のファーストフィルオロロソシェリーバット11か月フィニッシュ26.9%、ファーストフィルオロロソシェリーバット8.4%
グレンマレイ蒸留所のファーストフィルシェリー4年フィニッシュ31%、リフィルレッドワイン樽5.8%
ベンリネス蒸留所のファーストフィルバーボン14.5%
ティーニニック蒸留所のファーストフィルシェリーバット6.1%
ハイランド産ブレンデッドモルトのヘビートーストフレンチオーク7.3%
【オフィシャルテイスティングノート】
クローヴとカルダモンの入ったチョコレートファッジのケーキ、かすかなプラムジャム&赤スグリのゼリー、リッチなチェリー、トフィーにオーク樽、フィニッシュにレーズン、ハニー&ブラウンシュガー。
コンパスボックス社はジョン・グレイサー氏が、2000年に創業しました。同社の新しいことに挑戦する姿勢が認められ、多くの人々から賞賛を受けており、ウイスキーマガジン誌の「イノベーター(革新者)オブザイヤー」を4度も、またウイスキーアドヴォケート誌の「パイオニア(開拓者)オブザイヤー」を2度受賞するなど、>市場での評価は高まる一方です。
今年、ジョン・グレイサー氏は一線を退き、共にブレンディングを担当していたジェームス・サクソン氏が、新しいウイスキーメーカーとして精力的に限定品のリリースを重ねています。今回ご紹介するのは、同社の定番シリーズである「シグネチャーレンジ」改め「コアコレクション」から、新商品となる2種類「ネクタロシティ」と「クリムゾンカスク」が発売されました。
新しい定番は「ピートモンスター」、「オーチャードハウス」に加えてこの2種となり、「スパイスツリー」及び「ストーリーオブザスパニアード」は製造終了となりました。
新しいウイスキーメ-カー、ジェームス・サクソン氏が作り出す次世代のコンパスボックスにぜひご期待ください!
John Glaser ジョン・グレイサー氏
コンパスボックス社の創業者
ブレンディングを全て一人で手がけていた John Glaser ジョン・グレイサー氏は、ジョニーウォーカーのグローバルマーケティングディレクターとして活躍していたアメリカ人です。
2024年に製造事業から引退し、ブレンド責任者は、 James Saxon 氏に替わっています。
2000年にジョニーウォーカーを離れコンパスボックスウイスキー社をロンドンで立ち上げました。
ウイスキー作りを芸術に見立て、最高の作品を作るべく日々ブレンディングに取り組んでいます。
彼が試みているのは、今までに無いアイデアで新しいスタイルのウイスキーを作り上げること。
時には、法律で定められているスコッチの定義に当てはまらない「スコッチ」を造りだし、税務署から「これはスコッチではない」と認定されることもありました。
彼のウイスキーに対する挑戦は既に多くの人々から賞賛を受けており、ウイスキーマガジン誌の「イノベーター(革新者)オブザイヤー」を4度も、またウイスキーアドヴォケート誌の「パイオニア(開拓者)オブザイヤー」を2度受賞するなど、その功績が広く認められています。
また、彼が作り出したウイスキーは通算で40以上の賞を受賞するなど、世界中がその品質の高さが認められています。
スコッチウイスキーの新たな地平を切り開き続ける最先端のスコッチを、是非ともご体験下さい。
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