商品の特徴
Isle of Jura ジュラ蒸留所「鹿の島」
所在地は、島の南部のクレイグハウス
島の北側の海峡には「コリーブレッカン」と呼ばれる大渦潮が発生する。
人口200人の島に5000頭の鹿が済む。
密造の歴史は古く、1502年の記録が残っている。
仕込水:蒸留所背後の丘にあるマーケット・ロッホ(ピート色が濃い)
麦芽のフェノール値:0ppm-0.5ppm。ニューメイク(ニューポット 再留で得られた蒸留液)のフェノール値は0ppm。
ウイスキーの特徴:ノンピート・ウイスキー(麦芽をピートで燻蒸しない)
蒸留器:ランタン型。初留器サイズ24,150ℓ 高さが8mあり、スコッチ蒸留所では最大級。再留器サイズ4,500ℓ 各2器ずつの計4基。
ランタン型は、胴体とネックの間にくびれがあり、蒸気が滞留する空間がある。その部分の曲面に、酵母から溶出するアミノ酸や脂肪酸エステルなどの重い不揮発成分の泡立ちや、その泡立ちが破裂したミスト(霧状物質)が滞留し、液体になって環流するため、蒸留液はクリーンになり、軽くすっきりした味わいの酒質になる。加熱方法は、蒸留器の中に設置されている蒸気を作る鍋が渦巻き状コイルパイプの管を通る約130°Cの蒸気による間接加熱。
熟成庫:ラック式
1810年 蒸留所創業 当初の名前は 「Small Isles スモールアイルズ蒸留所」
1901年 閉鎖
1963年 Charles Mackinlay & Co.が蒸留所を建設し、操業再開。
高名なブレンドウイスキーMackinlayのキーモルトとして使用されていた。
1974年 初めてシングルモルト Isle of Jura 8年を販売。ボトルの形は、Mackinlay Special と同じ形状。
1985年 Invergordonが買収、傘下の Whiyte & Mackay の管轄となる。
2002年 蒸留所で初めての peated whisky "Superstition"を発売
2014年 Whyte & Mackay Groupを買収した、フィリピンの Emperador Distillers Inc. の傘下。
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