商品の特徴
LONGMORN ロングモーン蒸留所
所在地 エルギン
近隣蒸留所: Glen Elgin, Linkwood
1895年 John Duff により創業(それ以前の1976年 Glenlossie グレンロッシー蒸留所を創業)
Longmorn 創業以前、John Duffは、Glendronach グレンドロナック蒸留所長、ホテル経営を経て、南アフリカ、アメリカでのビジネスを試みたが失敗し英国に帰国、Bon Accord ボン・アコード蒸留所(後のNorth of Scotland ノース・オブ・スコットランド蒸留所) での仕事を経た。
1897年 隣接地に Benriach ベンリアック蒸留所を建設するが、同年に破産。ロングモーンとベンリアックは James R. Grant の手に渡る。
1970年まで フロアーモルティング (床上人力製麦)をしていた。
1974年 蒸留器(ストレート型)を4基から8基に増設 (元の2基の再溜釜を撤去し、あたらしい初溜釜2基を増設。樽詰作業場を新しい蒸留棟に改築し、そこに4基の再溜釜を新設)
初溜釜4は石炭直火焚式、再溜釜は水蒸気式
1992年 初溜釜4器の石炭直火焚を水蒸気式に変更
2001年 Pernod Richard と Diageo が共同して、Seagram を買収。Chivas は、Pernod Richard の傘下に入る
Linkwood リンクウッド蒸留所
蒸留所内の冷却水用の貯水池に毎年、白鳥が飛来することから、白鳥が蒸留所のシンボルとして使われています。
現在のディアジオの前身UD社時代1991年に発売された「花と動物」シリーズのラベルも白鳥が描かれています。
Cynelish (Brora) と Glendullan と同様に、2つの蒸留所を同じ敷地内に持っていた蒸留所。
1821年 創業
1825年 Peter Brownにより操業開始
* Glenlivet グレンリベット蒸留所が税務署から免許を受け取った翌年1837年をリンクウッドの公的操業開始年としているが、すでに1821年には創業者により創業され、1825年には操業を行っていた。
1936年 Scottish Malt Whisky Distillers が所有。蒸留所長にロデリック・マッケンジーが就任。
1945年 所有者John McEwan & Co. Ltd
1971年 新蒸留所 ( Linkwood B ) 操業開始 蒸留器4器を新しい蒸留所内に設置。ウォームタブの替わりにコンデンサーを使用している。
1985年 旧蒸留所 ( Linkwood A ) の操業停止
1986年 所有者 United Distillers
1990年 旧蒸留所 ( Linkwood A ) の操業再開 1年に数カ月のみ稼働
現在は、 新蒸留所 ( Linkwood B ) のみが稼働しており、旧蒸留所 ( Linkwood A ) については、発酵槽だけが使われている。
伝説の蒸留技師 ロデリック・マッケンジー については、職人気質を思わせる伝説が伝わっている。
彼は、ゲール語を話す、一徹者で、ウイスキーの味わいに影響を与える可能性がある環境の変化にはすべて反対したと言われていて、蒸留所内のクモの巣さえも払わせなかったという。
彼が蒸留所長であった時期のリンクウッドはまだ手に入ります。
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