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地域 Speyside スペイサイド
蒸留年代 1972年~1977年
瓶詰年代 1980年~1985年
熟成年数 8年
アルコール度数 40%vol
容量 表記無
ボトラー Gordon & Macphail ゴードン&マクファイル
シリーズ Old Elgin オールド・エルギン
ボトルタイプ Old: オールドボトル
  • 限定品

OLD ELGIN 8年 80年代前半 容量表記無フラットボトル リンクウッド&ロングモーン

販売価格(税込):
1,776
数量:
商品コード:
167-M2
商品概要:
Old Elginはエルギンに本店を持つ老舗ウイスキー瓶詰業者GMゴードン・マクファイル社が発売しているモルトウイスキーです。同社と古くからのつながりのあるエルギンに所在する2つの蒸留所リンクウッドとロングモーンのブレンドモルトと信じられているボトルです。70年代~80年に発売されていたフラットボトルです。
蒸留所/ブランド:
Linkwood(リンクウッド)
蒸留所/ブランドURL:
https://www.gordonandmacphail.com/
関連カテゴリ:
新入荷
ミニチュア/試飲用ミニボトル
ボトラー瓶詰業者 > ゴードン & マクファイル社 Gordon & Macphail
輸入業者/販売会社 > オールド・リバー・ウイスキー ARW
スコッチウイスキー > ブレンデッド・モルト > オールドボトル
ポイント: 0 Pt
Old Elgin オールド・エルギン8年

スコットランドの老舗ボトラーのゴードン&マクファイル社の創業地であり、本店のある町の名前を冠したブレンデッド・モルトウイスキー


2000年以降、瓶詰業者各社がブレンデッド・モルトに力を入れ始めましたが、それ以前の何十年も前から(手に入るボトルとしては1970年代の発売品があります)発売していました。


◆ GM社と古くからのつながりのある2つの蒸留所 LINKWOODLONGMORN


GM社の本社の地エルギンの名前を冠したOLD ELGINは、蒸留所公認の準オフィシャルボトル Distillery Label ボトルを瓶詰してきたリンクウッド蒸留所ロングモーン蒸留所のウイスキーのブレンドではないかと考えられているボトルです。エルギンには、その他に、ベンリアック、グレンマレイ、ミルトンダフ、グレンロッシー、マノックモア、グレンエルギンがありますが、GM社創業以来の古いコネクションがあり、蒸留所公認ラベルボトルを発売してきたのはリンクウッドどロングモーンだけです。


 

数量:

商品の特徴

LONGMORN ロングモーン蒸留所 

所在地 エルギン


近隣蒸留所: Glen Elgin, Linkwood


1895年 John Duff により創業(それ以前の1976年 Glenlossie グレンロッシー蒸留所を創業)


Longmorn 創業以前、John Duffは、Glendronach グレンドロナック蒸留所長、ホテル経営を経て、南アフリカ、アメリカでのビジネスを試みたが失敗し英国に帰国、Bon Accord ボン・アコード蒸留所(後のNorth of Scotland ノース・オブ・スコットランド蒸留所) での仕事を経た。


1897年 隣接地に Benriach ベンリアック蒸留所を建設するが、同年に破産。ロングモーンとベンリアックは James R. Grant の手に渡る。


1970年まで フロアーモルティング (床上人力製麦)をしていた。


1974年 蒸留器(ストレート型)を4基から8基に増設 (元の2基の再溜釜を撤去し、あたらしい初溜釜2基を増設。樽詰作業場を新しい蒸留棟に改築し、そこに4基の再溜釜を新設)


初溜釜4は石炭直火焚式、再溜釜は水蒸気式


1992年 初溜釜4器の石炭直火焚を水蒸気式に変更


2001年 Pernod Richard と Diageo が共同して、Seagram を買収。Chivas は、Pernod Richard の傘下に入る

Linkwood リンクウッド蒸留所

蒸留所内の冷却水用の貯水池に毎年、白鳥が飛来することから、白鳥が蒸留所のシンボルとして使われています。


現在のディアジオの前身UD社時代1991年に発売された「花と動物」シリーズのラベルも白鳥が描かれています。


 


Cynelish (Brora) と Glendullan と同様に、2つの蒸留所を同じ敷地内に持っていた蒸留所。


1821年 創業


1825年 Peter Brownにより操業開始 


* Glenlivet グレンリベット蒸留所が税務署から免許を受け取った翌年1837年をリンクウッドの公的操業開始年としているが、すでに1821年には創業者により創業され、1825年には操業を行っていた。


1936年 Scottish Malt Whisky Distillers が所有。蒸留所長にロデリック・マッケンジーが就任。


1945年 所有者John McEwan & Co. Ltd


1971年 新蒸留所 ( Linkwood B ) 操業開始 蒸留器4器を新しい蒸留所内に設置。ウォームタブの替わりにコンデンサーを使用している。


1985年 旧蒸留所 ( Linkwood A ) の操業停止


1986年  所有者 United Distillers


1990年 旧蒸留所 ( Linkwood A ) の操業再開 1年に数カ月のみ稼働


現在は、 新蒸留所 ( Linkwood B ) のみが稼働しており、旧蒸留所 ( Linkwood A ) については、発酵槽だけが使われている。


伝説の蒸留技師 ロデリック・マッケンジー については、職人気質を思わせる伝説が伝わっている。


彼は、ゲール語を話す、一徹者で、ウイスキーの味わいに影響を与える可能性がある環境の変化にはすべて反対したと言われていて、蒸留所内のクモの巣さえも払わせなかったという。


彼が蒸留所長であった時期のリンクウッドはまだ手に入ります。

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