商品の特徴
FACTS 基本情報
所在地:ダフタウン 近隣蒸留所:バルベニー、キニンビー、グレンダラン、モートラック
グレンフィディックは世界で2番目に売れているシングルモルト。1,680万本(2022年出荷量)。1番はグレンリベット(1,800万本)
水源は、ロビーデューの泉
糖化槽は、蓋をしないオープンスタイル、発酵槽はトガサワラの木製(ダグラスファー)。
蒸留は、スチーム式の他、一部ガス直火。
蒸留器は、ストレート型、バルジ(ボール)型、ランタンヘッド型など様々。どれも小型で、元は他の蒸留所の中古品。第3蒸留所が完成すると48器となり、スコットランド最大(年間2,100万ℓ)になる。写真奥のストレート型はカーデュの中古品。グレンリベットは28器で年間2,000万ℓの生産量、グレンフィディックの蒸留器の小ささが判る。
初留器
ニューメイク蒸留液のフェノール値は5ppmで、ライトピーテッド。
熟成は、ダンネージ式(地面から3段積み上げ)、ラック式、パラタイズ式を併用。
瓶詰前に2,000ℓの大桶で原酒を混ぜて品質の安定を図るマリッジシステムやスペインのシェリーの貯蔵の仕方(ソレラシステム)などを導入している
HISTORY 歴史
1886年 創業 創業者William Grant は、創業前にモートラックで20年勤務
Cardow 〈カーデュ)蒸留所の中古蒸留器を購入して、操業開始。現在も創業者の子孫によって家族経営されている。
1892年 隣接蒸留所Balvenieを建設
1961年 初めてオフィシャルのシングルモルトウイスキーを発売。三角註のボトルはウイスキー製造の3要素「火、水、土」に因んでいる。デザインはハンス・スフレーヘル氏。
1963年 他社に先駆けてシングルモルトをスコットランド国外に輸出開始
1990年 William Grant & Sons社は、Balvenie 蒸留所敷地内に蒸留棟を建設し、Grant'sのブレンド用モルトウイスキーを蒸留開始、そのモルトウイスキーを Kininvie と呼んでいる。2010年一時閉鎖。
2007年 Girvan 蒸留所内にモルトウイスキー蒸留棟を建設、Grant'sのブレンド用に、様々なタイプのモルトウイスキーを蒸留開始。そのモルトウイスキーを Alisa Bay と呼んでいる。
アイルサ・ベイの蒸留器は初溜、再溜とも4器ずつあり、Balvenieの蒸留器に基づいているが、Lomond Still ローモンドスティルも使用されていると言われている。
2011年 Age of Discovery シリーズを免税店で発売 Madeira Wood Finish(2011年)、Bourbon Wood (2012年)、Red Wine Wood Finish(2013年)
POT STILLS 蒸留器
蒸留器は、ストレート型、バルジ(ボール)型、ランタンヘッド型など様々。
どれも小型で、元は他の蒸留所の中古品。写真奥のストレート型はカーデュの中古品。
第3蒸留所が完成すると48器となり、スコットランド最大(年間2,100万ℓ)になる。
グレンリベットは28器で年間2,000万ℓの生産量で、それと比較すると、グレンフィディックの蒸留器の小ささが判る。
詰替用ミニボトル50ML
揮発防止用にパラフィルムを巻いてお届けします。
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