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地域 Speyside スペイサイド
蒸留年代 1989年頃
瓶詰年代 2014年頃
熟成年数 25年
アルコール度数 40%vol
容量 35cl×3本
ボトラー official (William Grant & Sons)
シリーズ Rare Cask Reserves
ボトルタイプ Old: オールドボトル

ウイリアム・グラント&サンズ Rare Cask Reserves 25年×3本セット

販売価格(税込):
29,700
申し訳ございませんが、只今品切れ中です。
商品コード:
26-B1
商品概要:
2014年に発売されたウイリアム・グラント&サンズのRare Cask Reserves。特別に熟成が良く進んだ優れた25年のブレンドウイスキーのシングルカスクをボトリングして、3本セットで発売された希少品。それぞれのボトルの名前はグレンリベット蒸留所の南西の場所の名前からとっています。シングルモルトでは味わえない、最高品質のブレンドウイスキーならではの妙味をご堪能いただけます。
蒸留所/ブランド:
Glenfiddich(グレンフィディック)
蒸留所/ブランドURL:
http://www.glenfiddich.com/
関連カテゴリ:
アーカイブ 保管庫 (売切)
ポイント: 0 Pt

William Grant & Sons Rare Cask Reserve 3本セット 


35cl×3本 40%vol


ウイリアム・グラント&サンズ社公式テイスティング Producer's Tasting Notes:
The Luibeg Reserve: オーク、香辛料、トフィーの香味を伴う華麗な味わい Elegant with hints of Oak, Spice & Toffee
The Nethy Reserve: 液果ベリー、オレンジの皮の感じを伴う甘み Sweet with notes of Berries & Orange Zest
The Dulnain Reserve: 種々のフルーツの味が重なる、シナモン、甘美なオークの香味 Fruit layers, Cinnamon & Luscious Oak

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商品の特徴

箱はありません

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Glenfiddich グレンフィディック蒸留所 

所在地 


近隣蒸留所:バルベニー、グレンダラン、モートラック


ニューメイク蒸留液のフェノール値は5ppmで、ライトピーテッド。


製法は、巨大な蒸留所としては、意外に伝統的で、糖化槽(マッシュタン)は蓋をしないオープンスタイル、発光槽(ウォッシュバック)はトガサワラの木製(ダグラスファー)


蒸留は、スチーム式の他、一部をガスの直火で蒸留している。


初留釜10基、再留釜18基


熟成は、ダンネージ式(地面から3段まで積み上げる伝統的な積み上げ方)でも行っている。


1886年創業 


創業者 William Grant は、創業前にモートラックで20年勤務


Cardow 〈カーデュ)蒸留所の中古蒸留器を購入して、操業開始


現在も創業者の子孫によって家族経営されている。


1892年 隣接蒸留所Balvenieを建設


1963年 初めてオフィシャルのシングルモルトウイスキーを発売


1990年 William Grant & Sons社は、Balvenie 蒸留所敷地内に蒸留棟を建設し、Grant'sのブレンド用モルトウイスキーを蒸留開始、そのモルトウイスキーを Kininvie と呼んだ。2010年閉鎖。


2007年 Girvan 蒸留所内にモルトウイスキー蒸留棟を建設、Grant'sのブレンド用に、様々なタイプのモルトウイスキーを蒸留開始。そのモルトいウイスキーを Alisa Bay と呼んでいる。


アイルサ・ベイの蒸留器は初溜、再溜とも4器ずつあり、Balvenieの蒸留器に基づいているが、Lomond Still ローモンドスティルも使用されていると言われている。


2011年 Age of Discovery シリーズ Madeira Wood Finish を免税店向けに発売


2012年 Age of Discovery シリーズ Bourbon Wood を免税店向けに発売


2013年 Age of Disvocery シリーズ Red Wine Wood Finish を免税店向けに発売 

Balvenie バルビニー蒸留所 

所在地


1892年に、グレンフィディックの所有者W.&J.Grant社が、ラガブリンとグレンアルビンの中古蒸留器を購入してグレンフィディック蒸留所の北300mに建設。面積12エーカー(=48,500㎡)。元々は Glen Gordon という名称で知られていました。その名前は廃墟となっている隣接の古い巨城に由来します。その後に再建された建物も放置されていましたが、それが現在の製麦場になっています。


1973年に最初のオフィシャルシングルモルトが発売されました。


それ以前は ブレンドウイスキー Grant's のモルト供給源として製造されていました。シングルモルト販売開始後も、グレンツのモルトを製造するという基本的な目的のため、シングルモルトの販売は控えられてきました。1990年のキニンビー蒸留所建設によって、バルベニーのシングルモルトの販売が増えましたが、2007年のアイルサベイの建設によって、バルベニーがシングルモルトの販売を増量することができ、シングルモルトブランドとしてブランド力が急成長しました。


現在9器の蒸留器を有する大きな蒸留所ですが、使用する麦芽の15%をフロアーモルティング(床の上で人力による製麦を行うこと)で蒸留所内でを行っており、それとピートによる麦芽の燻蒸がバルベニーの蒸留したてのスピリッツの味わいに影響を与えていると信じられています。


面白いことに、バルベニーの蒸留器を複製したキニンビーとアイルサベイのニューメイク・スピリッツの酒質は、バルベニーと異なったものになっています。


バルベニー蒸留所は、樽熟成を2種類の樽で段階的に行う「フィニッシュ」を早期に始めた蒸留所の一つ。


Double Wood 12年は、バーボン・バーレルで初熟し、シェリー樽で短い期間、後熟したもので、1993年に発売。2019年現在は、Double Wood 17年, Caribbian Cask 14年、Port Wood 21年が販売されています。  


Founder's Reserve は、コニャックスタイルのボトルが1980年代から発売されており、90年代初めまで販売されていましたが、90年代ボトルには熟成年数10年が記載されます。2005年頃に終売となっています。


Single Barrel 15年は1994年に発売開始、2015年終売。


ポートウッド21年は1997年に発売開始。瓶詰・発売年の1997年は、筒にその記載があります。
 


【歴史】


1892年 グレンフィディックの隣に蒸留所を建設


1893年 蒸留開始


1957年 蒸留器を2器増設


1965年 蒸留器を2器増設


1971年 蒸留器を2器増設


1973年 最初のオフィシャル・シングルモルト・ボトルを発売 


Founder's Reserve 発売開始


1980年代 バルベニークラシック(18年)を発売


1990年 キニンビー蒸留所をバルベニーの敷地内に別建物として建設


1993年 Founder's Reserve 10年コニャック型ボトルを終売とし、ボトル形状を変更。Doube Wood 12年発売開始


1994年 SINGLE BARREL15年 発売開始


1997年 Portwood 21年発売開始


2010年 Balvenie Tun 1401 Batch No.1発売


2014年 Balvenie Tun 1509 を発売(1401を再現したもの) 

GIRVAN ガーバン蒸留所

1963年 創業


創業に関わる逸話が伝えられています。当時、ウイリアム・グラント&サンズ社の主力商品であるブレンドウイスキー Grant’s のグレーンウイスキーはDistillers Company Ltdから供給されていました。当時、ウイリアム・グラント&サンズ社がGrant'sのテレビコマーシャルを放映する計画があり、それを知ったDCLがそれを嫌い、もしコマーシャルを放映すれば、グレーンウイスキーの供給を止めると脅迫されました。


そこで、ウイリアム・グラント&サンズ社はコマーシャル放映を諦め、同時に、Grant's用のグレーンウイスキーを安定確保するために、ガーバン蒸留所を建設しました。


クライド湾岸のエアーシェアーが選ばれました。地元の評議会の勧めがあり、広大な土地と、大きな資金援助を受けることができたためです。


グレーンウイスキーの供給を止めるというDCLからの脅しは、グレンフィディックのシングルモルを誕生させる原動力となりました。


同年1963年 シングルモルトが英国で大量生産商品として初めて誕生しました。GLENFIDDICH PURE MALT です。


1985年に Black Barrel という名称でシングルグレーンウイスキーが発売されましたが、すぐに終売となりました。


1995年には創業以来のコフィ―式連続式蒸留器を外して、多塔式連続真空蒸留器が設置されました。


ガーバンの敷地内には、1965年から1975年までモルトウイスキー製造棟があり、そのシングルモルトはレディバーンと呼ばれていました。


現在は、敷地内でヘンドリックス・ジンも製造されており、また、アイルサベイ・モルトウイスキー蒸留所も併設している巨大な蒸留施設となっています。

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