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地域 Islands アイランズ
蒸留年代 2008
瓶詰年代 2019
熟成年数 11年
アルコール度数 65.6%vol
容量 70cl
Sherry Butt
ボトラー Andrew Dewar Rattray
シリーズ SELECTED & BOTTLED FOR THREE RIVERS TOKYO
ボトルタイプ Limited: 限定品

TOBERMORY 11年 2008 THREE RIVERS シェリーバット「カカオ」

販売価格(税込):
14,850
申し訳ございませんが、只今品切れ中です。
商品コード:
106-35
商品概要:
ADラトレー社が保有する多くの樽の中から、東京スリーリバーズ社のスタッフが入念なテイスティングを行い選び出した高品質の樽原酒を日本市場向けに瓶詰。優れた品質のボトラーズブランド品を愛飲家に供給し続けてくれている東京スリーリバーズ社の特別発売品。マル島のトバーモリー蒸留所のライトピーテッドシングルモルトで希少なシェリーバット樽熟成。
蒸留所/ブランド:
Tobermory(トバーモリ)
蒸留所/ブランドURL:
https://www.adrattray.com/
関連カテゴリ:
アーカイブ 保管庫 (売切)
ボトラー瓶詰業者 > デュワー・ラトレー社 Dewar Rattray
輸入業者/販売会社 > スリー・リバーズ Three Rivers
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色は深いマホガニー


香りはチョコレートチップクッキー、ヨード、フィグ、ライトなスモーク


ボディはホット、カカオ、コーヒー豆、スモーク&ソルト


フィニッシュはヘビーなビター、タンニンがホットに長く続く。


Category Single Malt Scotch Whisky
Distillery TOBERMORY
Bottler Andrew Dewar Rattray
Vintage 18.12.2008
Bottled 09.02.2021
Bottling Serie SELECTED & BOTTLED FOR THREE RIVERS, TOKYO, JAPAN
Stated Age 12 years old
Strength 59.8 % Vol.
Size 700 ml
Cask type a bourbon barrel No. 110336 (250リットル)
Number  of bottles 180
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商品の特徴

Leaflet in 1980s

TOBERMORY DISTILLERY トバーモリ蒸留所

トバーモリーの意味は「メアリーの井戸」


取水源は、ミニッシュ湖と周辺の湖から流れでるレチェグ川の支流のGearr Abhainn ギアー川


麦芽は外注で、フェノール値は、トバーモリー用はライト・ピーテッド 2ppm / レチェグ用はヘビー・ピーテッド 35ppm


糖化槽(マッシュタン)は鋳鉄製で蓋は銅製。


発酵槽(ウォッシュバック)は木桶4槽。容量は25,000ℓ。


蒸留器は4器。サイズは標準的なサイズで、初留器が20,000ℓ、再留器が18,000ℓ。


型はボール(バルジ)型で、底部とネックの間に風船のような膨らみを持つ。


熟成庫は、限定特別品のための熟成庫を持つが、その他の熟成はディーンストン蒸留所の熟成庫で行っている。


1798年   地元の昆布商人John Sinclairが創業


1823年   税務署から蒸留免許を取得(酒税法改正の年で、グレンリベット蒸留所より1年早い)


1890年   John Hopkins & Co. が買収


1916年   Distillers Company Ltd.がジョン・ホプキンス社を買収


1930年 - 1972年 閉鎖


1972年 - 1975年 操業


1975年 - 1978年 閉鎖


1978年 - 1981年 操業


1982年  閉鎖


1992年  閉鎖中のトバーモリー蒸留所の操業再開および税金対策のために資金調達会社 The Spirit of 1992 PLC が立ち上げられた。


1993年 10年ぶりに操業再開。その際に蒸留した原酒のうち、150,000 litres を資金調達会社が保有し、その他の原酒と蒸留所は Burn Stewart社に£800,000で売却された。


1998年 操業再開から5年が経過し、調達会社の保有していた原酒の大部分がブレンダーに売却され、20樽のHogshead樽原酒 を残し、888本が瓶詰め販売された(Shareholders of Spirit 1992 ISLE OF MULL)。


2002年   CL Financial 社(トリニダード・トバゴ)がBurn Stewart社を買収


2003年   CL Financial 社が、Bunnahabhain DistilleryBlack Bottle ブランドを買収


2013年   現オーナーDistell 社(南アフリカ)がBurn Stewart社を買収

トバーモリー蒸留所のポットスティル

蒸留器は4器。サイズは標準的なサイズで、初留器が20,000ℓ、再留器が18,000ℓ。型はボール(バルジ)型


ボール(バルジ=底部とネックの間にある風船のような膨らみ)の役割                                   初留器には、モロミが濾過されずに投入されるため、酵母などの様々な内容を含んだ状態になっており、加熱されることで、酵母からアミノ酸や脂肪酸エステルなどが溶出し、それらにより泡立ち状態の泡沫相ができる。そこでは、含硫アミノ酸分解など酒質を強めるような反応が起こり、複雑な反応が起こっているが、その泡沫が破裂することで、霧状ミストになる。そのミストには本来蒸留されないような高沸点成分や固形成分が含まれており、そのミストの発生量をコントロールすることが初留の重要な作業となる。そのミストの原因となる泡立ち具合を目視するために、釜の中を見ることができる「サイトグラス」が取り付けられている。ノックデュでは珍しく2つのサイトグラスが付けられている。


また、釜の中で銅を触媒として様々な香味成分が形成される他、アルコール蒸気中に含まれる硫黄化合物と銅が反応することで、不快な香気成分である硫化メチルや二硫化メチルなどの「オフ・フレーバー」を除去・分離できる。一例としては、硫化水素(腐った卵臭)に酸化銅が反応して硫化銅(黒い固形物)と水が生じて、硫化水素が取り除かれる。

AD ラトレー社

AD ラトレー社は、1868年に設立されました。ウイスキー卸売会社として、当時数多くのウイスキーブランドの正規販売代理店として活動しました。


その後何回かの吸収・買収を経て、2004年モリソン・ボウモア・ディスティラーズのティム・モリソン氏が先祖のアンドリュー・デュワーラトレーが設立したデュワーラトレー社を受け継いでボトラーとして事業開始。


2011年には、モリソングラスゴー蒸留会社として新発足。Morrison Glasgow Distillers (MGD)を立ち上げ、グラスゴーのドックの跡地にCLYDESIDE DISTILLERYを2016年建設、翌2017年11月6日に最初の蒸留が行われました。


一方、ボトラーとしてのA.D.RATTRAYは、2011年にエアーシェアーのカーコスウォルド(ガーバン蒸留所・アイルサベイ蒸留所の北北東10km、ターンベリー城の東5km)にWhisky Experience & Shopを開設し、会社事務所とブレンド実験室とショップを移転しました。

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