商品の特徴
TORMORE DISTILLERY
近隣蒸留所:クラガンモア、グレンリベット、グレンファークラス、タムデュ
スペイサイド中流域、クラガンモア蒸留所の南3km
主にバランタインの原酒として製造されている。
トーモアは「大きい岩」という意味。
蒸留所の設計はサー・アルバート・リチャードソン(ロイヤルアカデミー会長)で、美しい蒸留所建築として有名。
敷地内に人口の池があり、冬季にはカーリング場になり、蒸留所職人たちの冬場のリクリエーションの場となる。
仕込水:ロッホ・アン・オー(黄金の湖)から流れ出たアクボッキー川の水
ポットスティル:初留・再留計4器でストレートヘッド型
初留器は、外部加熱式で、再留器には精留器が付けられていて、綺麗な酒質になる。
TORMORE トーモア蒸留所 HISTORY
1958 創業 Long John International(シェーンレー社傘下、ニューヨークに本社、I.W. Harperなど所有、Dewar'sの米国内の販売権を持っていた)
1972 蒸留器を4器から8器に増設 石炭直火焚から水蒸気加熱に変更
1975 Long John International をWhitbread & Co.が買収し、蒸留器を4器から8器
1984 水蒸気加熱式から木片による加熱式に変更(近隣の松の木の切り出しの切れ端を使う)
2005 Pernod-Richard ペルノリカール社がアライド・ドメックを買収し、トーモア蒸留所をシーバスリーガルの経営下に置いた。
それまでオフィシャルボトルとしてリリースされていた10年に変わり、12年を発売。
2000頃にオフィシャル15年が発売されていたが、今では見つけるのは難しい。
2022 Elixir Distillers がペルノリカールからトーモア蒸留所を買収
TORMORE人工池は冬場にカーリング場になる
敷地内に人口の池があり、冬季にはカーリング場になり、蒸留所職人たちの冬場のリクリエーションの場となる。
A.D. RATTRAY WHISKY EXPERIENCE & WHISKY SHOP
1868年に設立されたADラトレー社は、その当時数多くのウイスキーブランドの正規販売代理店として活動し、その後何回かの吸収・買収を経て、現在はあのモリソンボウモア社を経営していた“モリソン・ファミリー”の所有となり、主に樽の購入・販売等を行っています。(現在モリソン家はボウモアの経営からは手を引いているそうです。)
そんな同社が初めてオリジナルのラベルで発売した、シングルカスク&カスクストレングスのシリーズがこの“カスクコレクション”です。
ウイスキーマガジンの「ニューリリース」のコーナーに、このシリーズが掲載されるなど、業界での注目度も高く、今後の活動への期待が大きく膨らむボトラーです。
ラベルにはスタンリー W モリソン氏(愛称ティム・モリソン、AD ラトレー社社長、スタンリー P.モリソン氏の子)のサインが入っており、品質の高さを裏付けているといっても良いでしょう。
2011年には Morrison Glasgow Distillers (MGD)を立ち上げ、CLYDESIDE DISTILLERYをグラスゴーのドックの跡地に2016年建設、翌2017年11月6日に最初の蒸留が行われました。
一方、ボトラーとしてのA.D.RATTRAYは、2011年にエアーシェアーのカーコスウォルドにWhisky Experience & Shopを開設し、会社事務所とブレンド実験室とショップをそこに移転しました。
ウイリアム・グラント&サンズのガーバン蒸留所の北10km
A Dewar Rattray Limited
32 Main Road
Kirkoswald
Ayrshire
KA19 8HY
United Kingdom
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