商品の特徴
Glenrothes グレンロセス蒸留所
ローゼス川の谷にあることからグレンロセスと名付けられた。
隣接蒸留所:GLEN SPEYの西500m、GLEN GRANTの南東700m、SPEYBURNの南1km
グレンロセスは、Cutty Sark カティーサークの主要なモルト原酒、また、Famous Grouse フェイマスグラウスのキーモルトの1つ。
仕込水は、アドカニーの泉、フェアリーズウェル(妖精の井戸)
初留、再留ともバルジ型(風船型)で5基ずつの計10基。間接水蒸気加熱式。
初留釜サイズ14,000リットル、再留釜サイズ12,000リットル
年間製造能力 500万リットル(純アルコール換算)
糖化槽 ロイター式。一回の仕込み量5.46トン。
発酵槽 24,000リットル。木製12槽、ステンレス製8槽。発酵時間55-60時間
ウイスキー酵母 クリームタイプ
熟成庫 ダンネージ式とラック式。4万樽のシェリーバットを貯蔵可能。
HISTORY 歴史
現在のオーナーはマッカラン、ハイランドパークと同じエドリントングループ。かつて、Highland Distillers が親会社で、グレンロセスのモルトウイスキーの販売はBerry Brothers & Rudd社が行っていました。Highland Distillersは、1996年にマッカラン、ハイランドパークを所有し、運営していましたが、1999年にグレンフィディックのWilliam Grant & Sons 社とエドリントングループに買収されました。
1878年 James Stuart & Co がRothes ロセスにWilliam Grant, Robert Dick, John Cruikshankと共同出資で蒸留所を建設
1879年 James Stuart & Co が経営危機のため、蒸留所経営から撤退し、その他のメンバーが、William Grant & Co.として蒸留所の操業を開始
1884年 蒸留所の名前をROTHES から GLENROTHESに改名
1887年 蒸留所で火事が発生。Highland Distillersが買収
1903年 蒸留所で爆発が発生し、大きな損害を被る。
1963年 蒸留器を4器から6器に増設
1987年 ロンドンのワイン商Berry Brothers & Rudd社の傘下に入る
1992年 オフィシャルシングルモルト12年の裏ラベルにボトル番号とビンテージを入れ始める(No. 015634/92など)
1999年 Edrington エドリントングループが、William Grant & Sonsウイリアム・グラント&サンズと共同出資でHighland Distillersを買収。
蒸留器が10器となる。
2010年 エドリントングループとBBR社でブランドの交換(カティーサークがエドリントングループに、グレンロセスがBBR社に。グレンロセスの所有権はエドリントングループが保持)
2013年 熟成年数表記のない Manse Braeシリーズを発売開始
2017年 エドリントングループがグレンロセスブランドをBBR社から買い戻し、カティーサークブランドがBBR社に戻る。
この商品に対するお客様の声
この商品に対するご感想をぜひお寄せください。
その他のオススメ商品
11,484 円