商品の特徴
Miltonduff ミルトンダフ蒸留所/ペルノリカール社
写真は、2026年までに増築が完成予定の新ミルトンダフ蒸留所
1824年創業 Pluscarden Abbey プラスカーデン大修道院の聖職者の食事のための粉挽水車の跡地に建てられた。
1936年 カナダの Hiram Walker 社が バランタイン用のモルトウイスキー確保のため買収
* 前年の1935年に George Ballantine & Son 社を買収
1964年 ローモンド式蒸留器2器を導入し、モルトウイスキーを製造 (そのモルトウイスキーは"Mosstowie"モストウイーと呼ばれた)
* ローモンド式蒸留器は、は ハイラム・ウォーカー社の Alistair Cunningham 氏と Arthur Warren 氏により開発された。
1981年 ローモンド式蒸留器を撤去し、通常のポットスティルに変更 (Mosstowie モストウイー製造終了)
1986年~87年 Allied Domecq 社が Hiram Walker の株式をすべて取得
1987年 Allied Domecq 社 がオフィシャルの12年(グリーンラベル)を発売開始
1990年代末 Gordon & Macphail社が瓶詰する10年が、オフィシャル・シングルモルトとして発売される。
2005年 Pernod-Ricard 社 がAllied Domecq 社を買収
2022年 ミルトンダフ蒸留所を所管するChivas Brothersは、8,000万ポンド(日本円で約160億円)を掛けて、ミルトンダフとアベラワーの拡張工事を発表、年間1,400万リットル(100%アルコール換算)のモルトウイスキーを製造する計画を発表。バイオマスプラントの設置も計画に含まれており、CO2の削減に貢献し、2026年にカーボンニュートラル蒸留を実現すると発表。
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