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地域 Highland ハイランド
蒸留年代 2016-2017
瓶詰年代 2022年10月
熟成年数 5年
アルコール度数 46.8%
容量 70cl
65% Bourbon、35% Sherry
ボトラー Adelphi アデルフィ社
シリーズ Ardnamurchan
ボトルタイプ Limited: 限定品
  • NEW
  • 残りわずか
  • オススメ
  • 限定品

ARDNAMURCHAN シングルハイランドモルトスコッチウイスキー

販売価格(税込):
8,470
数量:
商品コード:
156-2023-10
商品概要:
アデルフィが2014年に西ハイランドのマル島から北のグレンベグに創設した蒸留所アードナマッヘン。ピーテッド及びノンピートのモルトウイスキーを半分ずつブレンド。65%がバーボン樽、35%がシェリー樽原酒。ピーテッド麦芽はコンチェルト種の30ppmでベアーズ社から調達
蒸留所/ブランド:
Ardnamurchan (アードゥナマッヘン)
蒸留所/ブランドURL:
https://www.adelphidistillery.com/
関連カテゴリ:
スコッチウイスキー > シングルモルト > シングルモルト > 現行品・限定品
ボトラー瓶詰業者 > アデルフィ Adelphi
新しい蒸留所
輸入業者/販売会社 > スリー・リバーズ Three Rivers
ポイント: 0 Pt

ARDNAMURCHAN SINGLE MALT 46.8% 70cl


スコットランドのインディペンデントボトラー、アデルフィ社が2014年に創設した新しい蒸留所「アードナマッシャン」シングルモルト


2023年11月時点で日本向け最新ボトル。


アードナマッシャン蒸留所は、リリースする高品質のシングルカスクが市場から評価され、世界のモルト愛好家から絶大な支持を得ているスコットランドのインディペンデントボトラー、アデルフィ社が設立した新しい蒸留所です。インディペンデントとは、大手ブレンダーや製造会社に属さない独立資本の会社です。


スコットランドのマル島のすぐ北にあるアードナマッシャン半島にこの蒸留所が建設され開業したのが2014年。


グラスゴー中心部から北西に約250キロも離れたこの半島で操業を開始しました。


ピーテッドとアンピーテッドのモルトをバーボン樽とシェリー樽で熟成させ、正統派のモルト作りを進めています。


今回入荷したバッチは、23,770本限定で、2016年と2017年に蒸留したピーテッド及びノンピートのウイスキーを半分ずつブレンドし、


2022年10月に瓶詰。熟成に使用した樽は65%がバーボン樽35%がシェリー樽となっています。


大手のブレンダーや製造会社では、ウイスキーが低温になると紐の様な白い浮遊物が液中に漂うことがあり、見た目が悪いため、瓶詰め前にウイスキー原酒を冷却して、それを取り除くこと作業を行っています。それが冷却フィルター除去と言われています。その冷却装置は高額な機会であり、小規模事業所では冷却フィルターを行っていません。


アデルフィでもその作業は行っていません。つまり、ボトルは全て、アン・チル・フィルター(冷却フィルター掛けず)で瓶詰めされています。


また、大手企業は見た目を繕うために、ECの基準に従って添加物として使用が許されているキャラメルのうち、糖類を加熱して造られるE150aを添加していますが、アデルフィではキャラメル添加を行わずナチュラルカラーのままに瓶詰めしています。


オフィシャルテイスティングノート –


香りは果樹園のフルーツ、海岸の小石、潮風、カキの殻にユーカリの木、スモーク、レモンピール、奥からペッパー


ボディはフルーティー&ハニーの甘みから、ゆっくりソルト&ペッパー、甘いスモーク


フィニッシュはペッパーが心地よく続く。

数量:

商品の特徴

HISTORY 歴史

アードナマッシャン蒸留所は、スコットランドのインディペンデントボトラー、アデルフィ社が2014年に設立。


場所は、グレンベグ。西ハイランドのマル島のすぐ北、グラスゴー中心部から北西に約250キロ離れたアードナマッシャン半島の先端。スコットランド本島では最も西に位置する蒸留所。


トバーモリー蒸留所からは、海を挟んで北東10kmに位置する。同地には密造時代には蒸留所が存在していたと考えられているが不明。


アデルフィ社の起源は、グラスゴーの中心に所在したアデルフィ蒸留所。1825年設立。別称 Loch Katrine Adelphi / Gorbals


1880年に Archibald Walkerが買収し、スコットランド、アイルランド、イングランドで同時に蒸留所を経営する唯一の蒸留業者の傘下の蒸留所となった。


1887年までに、年間220万リットルのモルトウイスキーとグレンウイスキーを製造していた。


1903年に、DCL(Distillers Company Limited)が買収。


1907年に、モルトウイスキーの製造を停止


1932年に、グレーンウイスキーの製造を停止


1960年代まで熟成庫と瓶詰場は使われていた。


現在、跡地にはグラスゴー中央イスラム教寺院が建っている。


1993年に、Archibald Walker のひ孫 Jamie WalkerがボトラーとしてAdelphiを立ち上げ。


2004年に、現在のオーナーが会社買収。


2013年に、Adelphi Distillery社を設立

FACTS 基本情報

Scotland's Greenest Distillery


生産能力は45万リットル。


仕込水は、グレンモア川と蒸留所の裏山にある3つの泉。


麦芽仕込量は、1回2トン


麦芽は、コンチェルト種のピーテッド麦芽で、フェノール値30ppm。ブルームホール農場から調達した大麦を原料にベアーズ社に外注。


糖化槽は、セミロイター式(回転翼が水平に回転するだけで、上下には動かない)


発酵槽は、秩父蒸留所がミズナラを使っていることに倣って、7槽のうち4槽をフレンチオーク材にしている。3槽がステンレス製。容量15,000リットル。


ウイスキー酵母は、ディスティラーズ酵母を外注


発酵液(ウォート)は清澄で、クリーンな酒質となる。


発酵時間は、72時間から120時間


蒸留器は、初留ストレート型で10,000リットル、再留バルジ型(ボール型)で6,000リットルで、合計2器。


熱源に地元で調達した木片を使っている。また、麦汁の搾り粕(ドラフ)+初留廃液(ポットエール)を家畜用の飼料(ダークグレーン)に加工し、再留廃液(スペントリース)を植物用肥料に加工するなど、地域循環型蒸留所を目指しており、自社蒸留所を Scotland's Greenest Distilleryと標榜している。


ニューメークスピリッツの度数は、74-76%


樽詰度数は、63.5%


コンデンサーは、シェル&チューブで、蒸留棟の外に設置している。


熟成庫は、敷地内のダンネージ式


シングルモルトとしての製造率100%で、ブレンダーに原酒を売っていない。


観光案内所も設置している。

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