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地域 Highland ハイランド
蒸留年代 2008年7月
瓶詰年代 2022年10月
熟成年数 14年
アルコール度数 53.9%vol
容量 70cl
a Refill Butt 再貯蔵シェリーバット樽
ボトラー Meadowside Blending
シリーズ The Maltman モルトマン
ボトルタイプ Limited: 限定品
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  • 限定品

ARDMORE 14年 2008 Refill Butt シェリー樽 THE MALTMAN

販売価格(税込):
20,790
数量:
商品コード:
7-44
商品概要:
アードモアはブレンドウイスキーTEACHER'S用に製造されてきたため、オフィシャルボトルの発売は記念品に限られ、GMの「蒸留所ラベル」ボトルが準オフィシャルとして公認されて手に入る程度でした。ハイランド伝統のピーテッド・モルトとしてバーテンダー、マニアに愛飲されてきた銘酒。現在サントリーがオーナー。ハートブラザーズ社が買収され、ドナルド氏は同社を離れ、息子とメドウサイドブレンディングを創業。
蒸留所/ブランド:
Ardmore(アードモア)
蒸留所/ブランドURL:
http://www.whisky-doris.de/
関連カテゴリ:
スコッチウイスキー > シングルモルト > シングルモルト > 現行品・限定品
新入荷
ボトラー瓶詰業者 > メドウサイド・ブレンディング Meadowside Blending
シェリー樽熟成
輸入業者/販売会社 > スコッチモルト販売 Scotch Malt Sales
ポイント: 0 Pt

ARDMORE アードモア14年 The Maltman 


輸入元スコッチモルト販売の在庫は2年前に完売しています。


Category:Single Malt


Distillery:Ardmore


Bottler:Meadowside Blendind(代表 Donald Hart) 


Vintage:2008


Bottled:2022


Stated Age:14 years old


Casktype:Refill Butt(再貯蔵シェリーバット樽)


Strength:53.9 % Vol.


Size:700 ml

数量:

商品の特徴

Meadowside Blending メドウサイド・ブレンディング社

ハートブラザーズの創業者ドナルド・ハートが、息子のアンドリューと共に2009年グラスゴーで立ち上げた新しいボトラーです。


アンドリュー氏はスプリングバンク蒸留所での勤務経験を経て、父とともにメドウサイド・ブレンディング社を立ち上げました。
ドナルド・ハート氏は、兄のアリステアと共に1964年に創業したハート・ブラザーズ社時代を含め、ウイスキー産業で60年を越える経験をもち、


また、スコットランドの名前を高らしめた者に与えられる"a Keeper of the Quaich ”キーパー・オブ・ザ・クエイク"の称号を 1998年に授与されています。
同社オリジナルブランド「ザ・モルトマン」「ザ・グレーンマン」によってシングルモルト、シングルグレーンウイスキーを瓶詰、発売し、商標を受け継いだブレンデッド・ウイスキー「エクスキャリバー」や、ウォッカ等も手がけています。


会社草創期のため、価格が安価に設定されており、ウイスキー愛飲家にとっては、高品質の優れたウイスキーがお買い得価格を手に入れることができる、ボトラーの一つです。

Ardmore アードモア蒸留所     

所在地


初留基、再留基とも4基ずつ、計8基。型はタマネギ型。熱源は、強力なボイラーを使って水蒸気で加熱するため、重厚な酒質となる。


発酵槽は、木製。


麦芽のピート燻蒸はミディアムで、フェノール値は、25 ppm。


ノン・ピート麦芽を使って製造される Ardlair アードレアは、0ppm。


ブレンドウイスキー Teacher's の主要モルトを製造してきたため、シングルモルトとしの販売は非常に少ない。


 


1898年 William Teacher の子 Adam Teacherが "Teacher's Blended Whisky" にブレンドするモルトウイスキーを製造するため蒸留所を建設


1923年 有限会社として組織改編


1955年 蒸留器を2器から4器に増設


1974年 蒸留器を8器に増設


1976年 Teachers社がAllied Distillersに吸収合併される。


1978年 自家製麦(サラディンボックス式精麦法)を取り止め、麦芽を外注とした


2001年 石炭直火加熱蒸留からガス水蒸気加熱蒸留に変更(スコットランドで最後から2番目。最後は同系列の 2005年 Glendronach)


2005年 アメリカのイリノイ州Deerfield に本社を置く"Fortune Brands"の後援を受けたフランスのペルノ・リカール社がアライド・ドメックを買収、ティーチャーズ・ブランド (アードモアグレンドロナック) とラフロイグを傘下にいれる。


2011年 Fortune Brandsが2つの会社に分割し、そのひとつ Beam Inc.の管轄となる。   


2014年にはサントリーがジムビームを買収。現在、アードモア蒸留所はサントリーの傘下となっています。


Ardlair (ニックネームは Ardless) という、ノン・ピーテッド・ウイスキーも製造されている。

TEACHER'S HIGHLAND CREAMのキーモルト

写真は、70年代のTEACHER'S HIGHLAND CREAMのラベルの裏側に印刷されたアードモア蒸留所


ボトルラベルの裏に印刷されているため、ボトルの正面からは見えません。ボトルの裏側から、ラベルの裏側、ウイスキーの液体の向こう側に見えます。


創業者ウイリアム・ティーチャーは、1860年の酒税法改正によって、異なる蒸留所のウイスキーをブレンドすることが税務署によって認可されるとすぐに、ブレンドウイスキーの創造に取り組みました。それがこの HIGHLAND CREAM。


Cream というと、エリッククラプトン、ジャックブルース、ジンジャーベイカーのトリオによるスーパーバンドがすぐに思い起こされますが、意味は同じで、「最高のもの」「精髄」という意味。数多あるロックバンドの中の真のロックバンドという自負の込められた言葉です。ウイリアム・ティーチャーも同様に、自ら創造したこのブレンドウイスキーこそ、数多あるブレンドウイスキーの中で最高のものという自負が込められていたと思われます。


その自負の言葉に違わず、素晴らしいブレンドウイスキーの銘酒として、ウイスキー通に愛され続けています。


 


すでに1861年にグラスゴーと近郊の18のショップで販売を開始していましたが、商標登録は1884年。


 


モルトの比率は45%と当時のスコッチでは珍しい高配合率で、現在もその伝統は受け継がれているようです。1976年にウイリアム・ティーチャー&サンズ社はアライドグループの傘下に入り、2014年サントリーの傘下となっています。

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