商品の特徴
Bladnoch Forum
ブラッドノック・ファーラムは、Raymond Armstrong氏が、1994年にDumfriesとGallowayを休暇で訪れていた際に、蒸留免許を税務署に返上していたブラドノック蒸留所を訪れたのがきっかけで、すぐに蒸留所を買収する気持ちを固めたことに始まります。
当時のオーナーであった Diageo と交渉を経て、買収、蒸留所、設備の再建築が終わり、2000年にブラドノック蒸留所は操業を再開しました。
翌2001年 Armstrong氏は「ブラドノック・フォーラム(公開広場)」を立ち上げ、2005年にシングルカスクのウイスキーを調達して、フォーラムのメンバー向けに瓶詰販売を始めましたが、2012年 ブラドノック・フォーラム最後のボトルが発売され、2014年に会社は破産となりました。そして、ブラドノック蒸留所はオーストラリアのヨーグルト巨大企業のDavid Prior氏に買収されました。
カリラ蒸留所 アイラ島 スコットランド 所有者 DIAGEO社
カリラ
アイラ海峡を望む地で生まれる
軽やかかつスモーキーなシングルモルト
カリラとはゲール語で「アイラ海峡」。
アイラ島とジュラ島を隔てる海峡で、その周辺はスコットランド西岸において、風光明媚な地域です。
この奥まった入り江に建つカリラ蒸留所は近年非常に人気が出ている注目の蒸留所です。
地域:アイラ島、スコットランド
取水源は、ナム湖から流れ出る川
麦芽は ピートによる燻蒸を強く行う。
発酵槽は木桶8槽、スチール2槽の計10槽
蒸留器のサイズは、初留20,000ℓ、再留12,000ℓ。型はストレート(プレーン)型 計6器
1846年 アイラ島の東岸 Port Askaig アスケイグ港の側にHector Hendersonによって設立
1857年 Bulloch Lade社が買収し、港に桟橋を設置
1927年 Distiller Company Limitedが買収し、Bulloch Lade社がDCLの子会社として蒸留所を経営
1972年 熟成庫を除き、オリジナルの蒸留器2器を取り壊し、全く新しく6器の蒸留器を設置し蒸留所を改装。アイラ島最大の蒸留所となる。当時はシングルモルトのマーケットが無く、親会社DCLのブランドであるジョニーウォーカーのブレンド用として生産されていた。
1980年代 ウイスキー業界の不況時代に、ブレンド用に、ハイランドスタイルの unpeated malt whisky を製造。以来、毎年、unpeated モルトウイスキーの製造は継続されている。
1999年 unpeated 麦芽による本格的な製造実験を開始
2002年 Diageoがオフィシャル12年を発売
2011年 一時製造を中止し、糖化槽(マッシュタン)と発酵槽(ウォッシュバック)を増築し、年間620万リットル製造可能となる増産体制が整う。休業中は、ブレンド用として納品する必要があった peated モルトウイスキーは、隣接蒸留所のブナハーブンが代わって製造した。
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