商品の特徴
A. D. ラトレー社 オフィシャルサイトからの引用
Ardlair 2010
57.5% ABV. / 700ml
Single Malt Scotch Whisky
Cask No. 800422
A. D. Rattray Cask Collection.
Distilled at Ardmore
12 Years Old
Cask Type: Bourbon Barrel for over 11 years / 1st Fill Rum Barrel for 10 months
Cask No: 800422
Date Distilled: 06.10.2010
Date Bottled: 26.06.2023
Number of Bottles: 200
Cask strength: 57.5%
Un-chill filtered
Natural colour
Cask Notes
Typically seen as the softer make produced at Ardmore distillery, this is an unpeated style. However, we have amped up the sweet decadence with a 10-month finish in a 1st fill Barbadian rum barrel, following more than 11 years in a refill barrel.
Tasting Notes - Citrus fruit and sweet/nut.
Colour: Polished brass.
Nose: Yellow peach, orange blossom and coconut ice.
Palate: Caramelised banana, whipped cream and gingerbread.
Finish: Rich toffee, sweet cinnamon and a twist of lime.
AD ラトレー社
写真は、事務所、売店 A.D. RATTRAY WHISKY EXPERIENCE & WHISKY SHOP
A Dewar Rattray Limited
32 Main Road
Kirkoswald
Ayrshire
KA19 8HY
United Kingdom
1868年に設立されたADラトレー社は、その当時数多くのウイスキーブランドの正規販売代理店として活動し、その後何回かの吸収・買収を経て、現在はあのモリソンボウモア社を経営していた“モリソン・ファミリー”の所有となり、主に樽の購入・販売等を行っています。(現在モリソン家はボウモアの経営からは手を引いているそうです。)
そんな同社が初めてオリジナルのラベルで発売した、シングルカスク&カスクストレングスのシリーズがこの“カスクコレクション”です。
ウイスキーマガジンの「ニューリリース」のコーナーに、このシリーズが掲載されるなど、業界での注目度も高く、今後の活動への期待が大きく膨らむボトラーです。
ラベルには Stanley Walker Morrison スタンリー W モリソン氏(AD ラトレー社社長、スタンリー P.モリソン氏の子で、愛称ティム・モリソン)のサインが入っており、品質の高さを裏付けているといっても良いでしょう。
2011年には Morrison Glasgow Distillers (MGD)を立ち上げ、CLYDESIDE DISTILLERYをグラスゴーのドックの跡地に2016年建設、翌2017年11月6日に最初の蒸留が行われました。
一方、ボトラーとしてのA.D.RATTRAYは、2011年にエアーシェアーのカーコスウォルドにWhisky Experience & Shopを開設し、会社事務所とブレンド実験室とショップをそこに移転しました。
Ardmoreアードモア蒸留所
初留基、再留基とも4基ずつ、計8基。型はタマネギ型。熱源は、強力なボイラーを使って水蒸気で加熱するため、重厚な酒質となる。
発酵槽は、木製。
麦芽のピート燻蒸はミディアムで、フェノール値は、25 ppm。
ノン・ピート麦芽を使って製造される Ardlair アードレアは、0ppm。
ブレンドウイスキー Teacher's の主要モルトを製造してきたため、シングルモルトとしの販売は非常に少ない。
1898年 William Teacher の子 Adam Teacherが 蒸留所を建設
1923年 有限会社として組織改編
1955年 蒸留器を2器から4器に増設
1974年 蒸留器を8器に増設
1976年 Teachers社がAllied Distillersに吸収合併される。
2001年 石炭直火加熱蒸留からガス水蒸気加熱蒸留に変更(スコットランドで最後から2番目。最後は同系列の 2005年 Glendronach)
ノンピートの Ardlair アードレア の製造開始
2005年 アメリカのイリノイ州Deerfield に本社を置く"Fortune Brands"の後援を受けたフランスのペルノ・リカール社がアライド・ドメックを買収、ティーチャーズ・ブランド(アードモア、グレンドロナック)とラフロイグを傘下にいれる。
2011年 Fortune Brandsが2つの会社に分割し、そのひとつ Beam Inc.の管轄となる。
2014年にはサントリーがジムビームを買収。現在、アードモア蒸留所はサントリーの傘下となっています。
TEACHER'S HIGHLAND CREAM のキーモルト ARDMORE(アードモア)
創業者ウイリアム・ティーチャーは、1860年の酒税法改正によって、異なる蒸留所のウイスキーをブレンドすることが税務署によって認可されるとすぐに、ブレンドウイスキーの創造に取り組みました。それがこの HIGHLAND CREAM。
Creamというと、エリッククラプトン、ジャックブルース、ジンジャーベイカーのトリオによるスーパー・ブルースロックバンドがすぐに思い起こされますが、意味は同じで、「最高のもの」「精髄」という意味。数多ある中の真のものという自負の込められた言葉です。その言葉に違わず、素晴らしいブレンドウイスキーの銘酒として、ウイスキー通に愛され続けています。
すでに1861年にグラスゴーと近郊の18のショップで販売を開始していましたが、商標登録は1884年。
モルトの比率は45%と当時のスコッチでは珍しい高配合率で、現在もその伝統は受け継がれているようです。1976年にウイリアム・ティーチャー&サンズ社はアライドグループの傘下に入り、2014年サントリーの傘下となっています。
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