商品の特徴
Murray McDavid マーレイ・マクデイヴィッド
※ 写真は、閉鎖蒸留所コールバーンの熟成庫。Aceo(Murray McDavid)が熟成庫として使っています。
1996年 創業
Mark Reynier, Simon Coughlin, Gordon Wright の3人により創業。
社名は、Reynierの祖父 Harriet Murray と Jock McDavidから取っている。
蒸留所などへの忖度など全くない、恐れを知らない率直なテイスティングノート、その大胆なロゴ (ゲール語で 'Clachan a Choin' 英語の直訳は dog's testicle、スラングで「病み付きになる最良の味がするもの」という意味)、他社に先駆けて成功したワインカスクでのフィニッシュなどで創業後まもなく有名企業となった。
2000年 ブルイックラディを買収
2012年 Rémy Cointreau にブルイックラディ蒸留所を売却
2013年 Murray McDavid 社は Aceo Limitedに買収された。
Aceo Ltdは、コールバーン蒸留所の熟成庫をDiageoから借り受け、保有するウイスキーをそこで熟成している。本社もそこに置いている。
また、将来、コールバーン蒸留所の再開が計画されている。
Tomatin トマーチン蒸留所
トマーチンは、ウイスキー通には真価が知られていましたが、一般にはその真価が知れ渡らず、長年にわたり過小評価されてきた蒸留所でした。
しかし、2008年にスコッチ・シングルモルト・サークル TOMATIN 1976が日本でも発売され、その評価が一変しました。それを境に人気蒸留所の仲間入りを果たしました。
特に、1976年をはじめとして1977年、1978年ビンテージは素晴らしい逸品ぞろいです。桃の芳香が特徴となっています。
オフィシャルをはじめ、数々のボトラーが1976年ビンテージを発売しましたが、どれも今では、入手は難しく、大変高額になっています。
1897年創業
1956年 蒸留器を2器増設し、4器に
1958年 蒸留器を2器増設し、6器に
1961年 蒸留器を4器増設し、10器に
1964年 初留器を1器増設し、11器に
1974年 床式人力自社製麦(フロアーモルティング)を終了
ドイツから導入したLauter Mash Tun(発酵槽の粉砕麦芽とできた糖液をかき混ぜる金属羽の付いたもの) により生産能力が2倍になる。
蒸留器も合計23器とスコットランド蒸留所史上、最大数になる。
1985年 会社精算
1986年 宝酒造と大倉商事が買収
1997年 ブレンドウイスキー Antiquaryの発売会社 W. Hardie 社を買収
1998年 宝酒造 (丸紅の傘下) が大倉商事の株式を取得、蒸留器を合計12器に削減
2002年 オリジナルの蒸留器11器を撤去し、新設
現在、日本では、オフィシャルボトルは、国分株式会社が卸売をしています。
● ブレンドウイスキー Antiquary アンチコリーの主要モルト(1997~)
● トマーチン蒸留所のポットスティルは、スコットランドで最も典型的な「タマネギの上にボールの付いた形状(Onion plus ball shape)」
【ポート】とは
ポルトガルのドウロ地方で造られ、北部ポルト港から出荷される特産の酒精強化ワイン。
日本の酒税法上では甘味果実酒に分類されています。ポルト・ワインとも言われています。
赤と白があり、赤は輝くルビー色で「ポルトガルの宝石」とも称され、「食後酒」としてチョコレートや葉巻などと一緒に飲まれています。
白は「食前酒(アペリティフ)」としておつまみなどと一緒に一緒に飲まれています。
世界3大酒精強化ワインに数えられるポルトガルを代表するワインです。
ポートワインは、アルコール発酵中にブランデーを添加することで糖分がアルコールに変換されるのが中断。ブドウ果汁の甘みをそのまま残しているため、甘口ワインに分類されます。
ポルトガルのワインですが、元々イギリスに輸出する為に造られ始めたワインで、現在でも高品質なポートワインの最大のマーケットはイギリス。
(写真引用:TRAVEL WITH)
【マデイラ】とは
ポルトガルの首都リスボンから南西に1000km、モロッコのカサブランカから西へ545kmの北大西洋の沖に浮かぶマデイラ諸島で造られる酒精強化ワインです。
日本の酒税法では「混成酒(甘味果実酒)」に分類されます。
同じくポルトガルのポート、スペインのシェリーと並んで世界三大酒精強化ワインの一つと数えられています。
ブドウ果汁の発酵途中または発酵後にアルコール度数96%のブランデーを添加して造られる保存性に優れたワインで、出来上がったマデイラのアルコール度数は17〜22度と決められています。
マデイラの最大の特徴はアルコールを強化した後に加熱を行うこと。この製法により独特の香ばしい風味が生まれます。
加熱を行っているため、マデイラは不滅に近いほど長寿で、数百年前のマデイラが現在も数多く残っており、それらは今でも美味しく飲むことができます。
(写真引用: wikipedia) マデイラ島のマデイラ・ワインの熟成風景。太陽の熱にさらされてマデイラ・ワインは独特な味わいになる。
【バローロ】とは
イタリアで「王のワインにして、ワインの王」と讃えられているバローロ。フランスの「ワインの王」ブルゴーニュとの類似性がよく語られます。
バローロはピエモンテの代表的なブドウ、ネッビオーロ100%で造られます。
ブルゴーニュで栽培されるピノ・ノワールはエレガンスの代表格として知られていますが、ネッビオーロもイタリア随一の高貴品種として知られる品種。
そのため、ピノ・ノワールに似た、アロマティックで華やかな味わいのワインを生むことが特徴で、ブルゴーニュとの類似性がよく語られますが、まだまだ価格は控えめのため愛好家の注目の的となっています。
(写真引用:ENOTECAonline)
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