商品の特徴
HISTORY 歴史
1827年 グレンフォレス蒸留所創業
1837年 エドラダワー蒸留所と名称変更
1933年 William Whiteley Co. が買収
同社の 主力商品は、King's Ransom で、同社はアメリカにおける販売促進のため、マフィアのボス Frank Costello を同社の代理人として任命していた。そのため、禁酒法時代(1920-1933)にも、アメリカで、King's Ransom は飲まれていた。
1938年 マフィアのボス Frank Costello の子分 Irving Haim がエドラダワーのオーナーとなる。
その影響は1978年まで続き、King's Ransomの売り上げの一部が、マフィアに流れていた。
1982年 Campbell Distillers (Pernod Richard社の子会社)が買収し、子会社のGlenforres-Glenlivet Distillery Co. Ltd.が蒸留所を運営。観光案内所を設置。
2002年 Signatory Vintage が買収、蒸留責任者に、ラフロイグの所長であった Ian Henderson が就任
※ 冷却装置にWorm Tubを現在も使用している数少ない蒸留所
Campbell Distillers (ペルノ・リカール) 時代のエドラダワーは、古い蒸留装置の一部が、現在の他の蒸留所では使われなくなった古い、性能の劣る設備のままであったので、蒸留ごとに、味わいの異なるウイスキーとなってしまったと言われている。
※ 蒸留所では、週に2回、ヘビー・ピーテッドのモルトウイスキー "Ballechin" バレヒェンを製造しており、エドラダワーと名称を区別している。
ダンネージ式3段積み上げ熟成庫
古式のワームタブ水冷式蒸気冷却槽
エドラダワーの酒質に大きな影響を与えているのがコンデンサー。期待となった蒸留気体を液体に戻す冷却方法は、水の中に回した蛇管の中を期待がとおり、冷却されて液体になる。様々な成分が液体となるため、重厚な味わいになると言われています。
密造時代からの古式の冷却方法です。
非常に小型の蒸留器
初留器(右)の容量は、4,218 liters、再留器(左)は、2,179 litersで、非常に小さい。
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