商品の特徴
We have several bottlings that we are proud of, and most of them have received excellent ratings on specialized websites and on the scoring aggregator Whiskybase (where almost every whisky is rated by multiple connoisseurs and hobbyists, and the resulting score is the average of all ratings).
That is to say that we are quite used to receiving good to great ratings for our malts, and the reason is simple: we only bottle what WE think deserves a score at least equal (and possibly higher) than our severe personal standard.
But, of course, when a particular bottling gets consistently solid ratings from multiple sources… that makes us particularly proud!
In this case, we are speaking of a bottle the we love deeply, because it offers a very sherried style of the single malt from a distillery which usually isn’t so deeply sherried and robust: Glen Moray. As such, it’s quite unique and rare. The bottling we are speaking of is:
W&M566 Glen Moray 18yo Sherry Finish Oloroso 2006-24 (54,8%)
First, it received 89 points by Serge Valentin on Whiskyfun, and we all know how competent his ratings are: Whiskyfun
hen, just recently, it received 90 points from Cigarslover magazine too:
GLEN MORAY FACTS グレンマレイ 基本情報
所在地: Elgin エルギンの中心地から近い
近隣蒸留所: Roseisle, Linkwood, Glenburgie
現オーナーLa Martiniquaiseの新方針で、ファーストフィルのアメリカンオーク樽を高い比率で使用するようになった。それによってバターのような味わいが強くなっている。
同社の主力商品であるブレンドウイスキー LABEL 5のキーモルトとして製造量の70%が使われている。
残り30%を、シングルモルトはGLEN MORAYブランドと GLEN TURNERブランドを使い分けて製造している。
GLEN TURNERは元ブレンドモルトウイスキーだったが、現在はシングルモルトに変えている。
以前は、グレンモーレンジと同資本であったため、フィニッシュを行った先駆的な蒸留所だった。ポートワイン樽や、シュナンブランとシャルドネを使った白ブドウ酒樽でフィニッシュを行った。
年間製造可能アルコール量:330万リットル
水源:ロッシー川
麦芽のフェノール値:0ppm。ピーテッド・モルトウイスキーも製造しているが、基本的にはノンピート。
麦芽:ボートモルト、ベアーズ、クリスプ、マントンに外注
仕込量:麦芽7.5トン/回
麦汁:透明
糖化槽(マッシュタン):セミロイター式(機械で自動攪拌する)
発酵槽(ウォッシュバック):55,000リットル×9槽
発酵時間:60時間
ウイスキー酵母:マウリ社の蒸留所酵母
蒸留器の数:6器(初留3器、再留3器)
蒸留器のサイズ:初留器の容量10,000リットル(仕込量9,000リットル)、再留器の容量6,000リットル(仕込量5,500リットル)
蒸留器のタイプ:オニオン型(クレイゲラヒ、ラガブリン、ブナハーブンと同型)
熱源:ガスとオイルによる水蒸気加熱式
コンデンサー:チューブタイプ
ニューメイクスピリッツのアルコール度数:69%
バーレルエントリー・アルコール度数:63.4%
熟成庫:ダンネージ式とパラタイズ式
GLEN MORAY HISTORY グレンマレイ 歴史
写真は、グレンマレイのオーナー"ラ・マルティニケーズ"の STARLAW スターロー・グレーンウイスキー蒸留所
1897 West Brewery (1828年創業のビール醸造所)の跡地に蒸留所を建設
1920 Macdonald & Muir (Glenmorangie の株式40%を保有していた筆頭オーナー、1893年創業。グレンマレイを代表するボトルに"'93"が入れられている理由) が買収。当時、グレンモーレンジの所長にグレンマレイとアベラワーのどちらを買収するのが良いか相談し、グレンマレイを選んだ。
1958 フロアモルティング(床製麦)を取り止め、サラディンボックス式製麦に切り替え
1978 蒸留所での製麦を取り止める。
1979 蒸留器を2器増設し、合計4器に。
1987 週7日の稼働体制を始める。
1992 2器の蒸留器を新設、合計6器に。
1996 Macdonald & Muir Ltd. は、社名を Glenmorangie plc.に変更
1999 グレンモーレンジと同様にウッドフィニッシュ(シャルドネとシュナンブラン)の製品を発売開始
2004 Louis Vuitton Moët Hennessey が Glenmorangie plc. を買収
2008 Louis Vuitton Moët Hennessey がブレンド用にモルトウイスキーを製造しないことを発表したが、フランスの2番目の大手酒類製造会社 La Martiniquaiseがグレンマレイ蒸留所を買収
ラ・マルティニケーズの買収により、生産量は40%増産となった。
2010 スターローのブレンド・ボトリング工場に、グレーンウイスキー蒸留所を設置
2014 多様な樽で後熟したクラッシック・コレクションを発売開始(クラッシック、カベルネソーヴィニヨン、シャルドネ、ポート、シェリー、ピーテッド)
La martiniquaise ラ・マルティニケーズ STARLAW DISTILLERY
本社はパリにあります。フランスで2番目に大きな酒造会社。国際的なブランドを多数保有している。社員は1,600人。
フランスをはじめ、スコットランド、スペイン、ポルトガル、ベルギー、ベトナムに、計27の子会社、24の製造拠点を持つ。
ポートワイン、マデラワイン、カルバトス、アルマニャックの世界最大の製造会社。
モルトウイスキー蒸留所は、グレンマレイだけを所有しており、その製造能力はスコットランドで18番目。
2007年に現在のスターロー蒸留所(エジンバラの西27km)の敷地に、ブレンド・ボトリング工場を設置
2010年にブレンド・ボトリング工場の敷地内にグレーンウイスキー蒸留所 Starlaw スターロー蒸留所 (Glen Turner グレンターナー・グレーン蒸留所)に建設、操業開始
主力ブレンドウイスキーの Label 5 ラベルファイブは、スコッチウイスキーの販売量で9番目に多く、年間260万ケース(1,560万本)。ブラック&ホワイトやベルよりも多い。全世界のウイスキー販売数で見ると、世界で30番目。
ちなみに世界で最も販売量の多いウイスキーは、インドの Officer's Choice オフィサーズ・チョイスで、年間3,200万ケース(Label 5の約13倍)。
2番目の主力商品が Glen Turnerグレンターナーで、シングルモルトとブレンドモルトを発売しています。フランスでは、Glen Turnerは年間100万本以上が売れています。
GLEN MORAY 眺めの良い観光案内所
広々した敷地で、観光案内所からの眺めが良い。
GLEN MORAY 観光案内所 Visitor Center
観光ツアーを行っており、ツアーから帰ってくるとここでグレンマレイを試飲できる。
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