商品の特徴
日本公式ウエッブサイトからの引用
結束の強いハリスのコミュニティは、風景の中に深く根ざしています。 ゲール民族の言葉、物語、歌の文化は、「ヒーラック=ハリスの人々」に何世代にもわたって受け継がれており、人々だけでなく、故郷の村、家族の農場、山、湿原、そして草原にも結びついています。 人々と場所との特別なつながりは今日も続いており、ハリスで作られたウイスキーの一滴一滴、新しいボトルの一本一本に島の名前を入れることを私たちは誇りに思います。 世界のどこにいても、私たちのウイスキーから、静かな熟考、そしてゆっくりとした儀式的な感覚を感じることによって、この自然豊かな島とそこに住む住人たちとつながってみませんか。 人生と同じように、ヒーラックとアウターヘブリディアンの性質は時間の経過とともに明らかになり、あなたとハリスがつながることを可能にします。
「ヒーラックに対する私たちの使命は、人々とその場所を反映するようなバランスの取れた複雑さと個性のドラムを作成することでした。私たちはこの目的を達成するためにハリスの自然からの恩恵を活用し、地元の蒸溜所の人間の手により最終的な分を決定します。」 ゴードン・スティール博士
片麻岩
ハリス北部の川は、地球上で最も古い岩石の一つであるルイス片麻岩の上を流れており、放射測定法により 24 億年から 26 億年前のものと推定されています。 その硬度により、源水のミネラル分が非常に低くなることが裏付けられます。
水
私たちは、ABAINN CNOC A' CHARRAIN (アバイン・ノック・アシャラン)を源流とする水こそスコットランドの蒸溜所の中で最も柔らかいと信じています。 カルシウム、マグネシウム、炭酸塩はほとんど含まれていません。 非常に低濃度のナトリウムと塩素のミネラルのみが含有されており、これはおそらく私たちの村の地峡に吹き付ける波しぶきに由来すると考えられます。
気候
緯度の高さにもかかわらず、私たちの島の海洋気候は、赤道の還流の暖かさを運ぶメキシコ湾流の恩恵を受けています。 このシステムは多湿な天候をもたらしますが、その代わりに年間を通しての気温は非常に安定しています。
オーク
私たちは熟成に使用する木材の選択を真剣に考え、最適な樽の調達にあらゆる努力を傾けました。 時間をかけてアメリカのケンタッキー州で提携するバーボン蒸留所を 3ヵ所選び、その後、オロロソバットとフィノバットを見つけるためにスペイン南部まで旅しました。
銅
私たちのウイスキー蒸溜器は、イタリアのシエナにある蒸溜器メーカー「フリッリ」の銅器職人によってオーダーメイドで作られました。 1912年以来、グラッパ蒸溜装置の製造技術で知られているフリッリに対して、私たちは、7,000LのウォッシュスチルとEVAと名付けられた5,000Lのスピリッツスチルの製造を依頼しました。
ピート
有機植物を分解したこの黒くて香りのよいフェダンは、アウター・ヘブリディーズ諸島で長い文化の歴史を持っています。 私たちは今でも、スコットランド産の大麦をモルティングする際に地元のピートを採取してきて焚きます。 それにより、将来ヒーラックが特別な印象を持つウイスキーへと成長するのです。
時間
私たちのウイスキーづくりの最後の定義が難しい要素は、発酵からブレンディング、熟成に至るまで、長い時間をかけて忍耐強く取り組む私たちの仕事のやり方です。 私たちのウイスキーは時の流れを感じさせるものであり、ゆったりとしたペースで提供できることを楽しみにしています。
アイル・オブ・ハリス蒸留所
ハリス島の南東にあるターバート港で2015年夏から操業を開始しています。
創業者はアンダーソン・ベイクウェル氏とサイモン・エランジャー氏。
サイモン氏はグレンも―レンジの元スタッフ。
ウイスキーのリリースに先立って、地元の海藻を使った「ハリスジン」をリリースしました。
ポットスティルはイタリアのフリッツ製の2器。
年間生産可能量 CAPACITY (MLPA) :23万リットル
水源:アバイン・ノック・アシャラン(Abhainn Cnoc a’Charrainn)
1回の麦芽仕込量:1.2トン
麦芽のフェノール値:12-14ppm
麦芽仕入先:ベアーズ精麦(インバネス)
糖化槽:セミロイター式
発酵槽の大きさ:6,000リットル
発酵槽の型:オレゴン松の木製
発酵槽の数:5槽
発酵時間:72-120時間
ウイスキー酵母:ラレマン社ドライイースト(Lallemand dried yeast)
発酵液の透明度:部分的に不透明
熱源:外部熱交換器による水蒸気加熱式
初留器の仕込量:6,000リットル
初留器の型:玉ねぎ型
初留器の大きさ:7,000リットル
再留器への仕込量:4,000リットル
再留器の型:玉ねぎ型
再留器の大きさ:5,000リットル
再留器の数:1器
ニューメイク度数:69%vol
コンデンサー:シェル&チューブ
バーレルエントリーアルコール度数:63.5% vol
熟成庫:蒸留所の敷地内(Tarbertターバート)と、約4km北西のArdhasaig(エアード・アセグ)にある。
シングルモルトの出荷率:100%(*ブレンドウイスキー用には売っていない)
Mash Tun 糖化槽
サイズは、1.2 トン。
セミロイター式。
ステンレス製で、外側を松材で覆っている。
Washbuck 発酵槽
全部で5槽。
オレゴン松製。
発酵時間は永めで、3-4 日。
Wash Still 初留器
初留、再留それぞれ1器ずつの合計2器で玉ねぎ型。イタリアのフリッツ製。
写真は再留器で、サイズは5,000リットル。
初留器のサイズは、7,000リットル。
初留、再留器ともにネックのところに精留器が付いていて、綺麗な酒質を造り出している。
Spirit Still 再留器
写真手前が初留器でサイズは7,000リットル。
蒸留所敷地内にある熟成庫
伝統的な3段積みのダンネージ式熟成庫
Gin Still ジン製造用の蒸留器
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