商品の特徴
Craigellachie クレイゲラヒ蒸留所
酒質の特徴は、第一に「華やかさ」。その華やかさの背景に重量感のある「深み」を創出すること。特に、蒸留過程で、硫黄を含む成分を確保すること。
蒸留器がbulb 球根型(別名 onion, Pear)であることがそれに大きく貢献している。
クレイゲラヒ蒸留所に入るとすぐに感じるにおいは、キャベツとビーフスープ。これは、蒸留所の裏手に設置してあるワームタブ冷却槽から出てくるにおい。
硫黄成分は時間が経過するほどに華やかさに変化します。長い発酵時間によってフルーティさが醸し出され、成熟した原酒の中に熱帯フルーツや華やかさを生まれます。
味が充実していて、同時に、香りが華やかであるクレイゲラヒの原酒は、ブレンダーから高い評価を受けてきました。
そのため、最も優れたシングルモルトの一銘柄としての評判が世界に広がるのも、2014年のオフィシャルボトル発売を待ってからのこととなりました。
1891年 Alexander Edward が率いる、ブレンダーと商人の連合企業 によって設立。Peter Mackieも連合企業に参加。
1893年 Craigellachie-Glenlivet Distillery Ltd. として会社組織を有限会社として会社組織を改変。
1913年 Peter Mackie(叔父のJ.L.Mackieはラガブリン蒸留所オーナー) が買収。ホワイトホースのキーモルトとして製造。
1927年 Distillery Company Limited が買収 1930年 Scottish Malt Distillers が買収
1964-65年 蒸留器を2器から4器に増設
1987年 ギネス社の子会社となっていた Distillery Company Ltd. と Arthur Bell & Sons の事業を合併して、United Distillers が誕生。
1989年 「花と動物」シリーズを発売開始 花と動物 Craigellachie 14年を発売(~1998年まで)。
1998年 John Dewar & Sons が買収。「花と動物」Craigellachie 終売。同社はBacardi の子会社で、Aberfeldy、Aultmore、Macduff、Royal Bracklaのオーナー。
2004年 新オーナーによって、オフィシャル14年がリリースされる。
2007年 週7日稼働体制となる。
* 蒸留器は、ワームタブにつながっており、蒸留器から出てきた原酒となる気体が冷却されている。
* 麦芽大麦は、グレネスク製麦(株)から購入している。
* 製造されたウイスキーは、主に Dewar's White Label、White Horse をはじめとするブレンドウイスキー用に回される。
* 仕込水は、リトル・コンバルヒルの泉
* コンデンサーは鉄製のワームタブ
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