商品の特徴
(参考)ケイデンヘッド150年(1992年)に発売されたストラスミルと中身が同じ
(参考)ケイデンヘッド150年(1992年)に発売されたストラスミルと同じ中身です。
STRATHMILL ストラスミル蒸留所 HISTORY
グレンスペイ、ノッカンドーと共に、人気ブレンドウイスキーJ&Bのキーモルト
近隣蒸留所は、ストラスアイラ、グレンキース
1823年 トウモロコシ製粉場として操業開始
1891年 製粉場を蒸留所に転用 蒸留所名は Glenisla-Glenlivet グレンアイラ-グレンリベット蒸留所
1895年 Knockando ノッカンドー蒸留所 と Glen Spey グレンスペイ蒸留所のオーナーで、ジン製造会社の W. & A. Gilbey 社が買収し、Strathmill ストラスミル蒸留所に名称変更
1962年 オーナー会社の W.& A. Gilbey 社 と United Wine Traders 社 (Justerini & Brooks のオーナー会社)が合併し、International Distillers & Vintners を設立
1968年 蒸留器を2器増設し、合計4器に。2器の再溜器のラインアームに Purifier精留器を設置
1972年 International Disitllers & Vintners が ビール製造会社 Watney Mann に買収される。
Watney Mann 社とGrand Metropolitan Hotels 社が合併
蒸留所の運営は、子会社の Justerini & Brooks 社に委任
1991年 創業100年記念デキャンターボトルを発売
従業員には1900年代初頭ボトルのレプリカボトルを配布(25年熟成の2樽のシェリーバット原酒のバッテング)
2001年 オフィシャルボトル「花と動物12年」発売
* 蒸留所敷地内に、熟成庫7棟を持つ。5棟がダンネージ式 (地面から最高で3段まで積み上げる) で、2棟がラック式 (4段以上積み上げる)
* 製造したニュースピリッツは、Auchroisk オスルージスク蒸留所へ運ばれて、熟成される。一部のみが、ストラスミル蒸留所敷地内の7棟の熟成庫で熟成される。
STRATHMILL ストラスミル蒸留所 FACTS
アイラ川の側に所在する。
近隣蒸留所は、ストラスアイラ蒸留所とグレンキース蒸留所で、それらの南南西800ml
オーナーはディアジオ
1880年代から90年代にかけてのウイスキーブームの中で改造可能なビール工場、製粉場、食品工場はウイスキー蒸留所になったと言われている。ストラスミルは1891年に製粉所から改造された。
1891年創業時の名前は、STRATHISLA ストラスアイラ(現在のストラスイアラは、当時 Milton ミルトン蒸留所という名前)
その次に、GLENISLA-GLENLIVETグレンアイラ・グレンリベットと変更。
1895年創業4年目にギルビー社が買収し、STRATHMILL ストラスミルと名称変更
グレンスペイ、ノッカンドーと共に、人気ブレンドウイスキーJ&Bのキーモルト
仕込み水: 敷地内に沸く泉の水
麦芽:自社(バーグヘッド)
麦芽のフェノール値:ノンピート
麦汁の透明度:透明
ウイスキー酵母:プレス酵母
糖化槽:セミロイター式 ステンレス製
仕込量:9.1トン/回
発酵槽:6槽ステンレス製
発酵時間:60時間(5槽)、週末土日を挟んで90-120時間(6槽)の2通りで行っている。
蒸留器:バルジ型の初留(10,700リットル)、再留(6,000リットル)各2器の計4器、再留器に精留器が取り付けられている。
熱源:水蒸気加熱式(Steam Pans)
コンデンサー:シェル&チューブ式
ニューメイク度数:72%
瓶詰度数:63.5%
再留器には精留器が付いている
壁の外に設置されている精留器から細いラインアームが再留器のポットに繋がれている。
蒸留気体のうち、重い成分が整流器で冷やされて液体となり、細いラインアームかポットに戻され、再蒸留される仕組み。
系列のグレンスペイや、グレンロッシーと同様に、精留器のはたらきで、ニューメイクにはオリーブオイルのようなオイリーさが加わる。
それは、軽やかなフルーティさと新鮮な草のかおりとの相性が良く、それらが見事に融合する。
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