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地域 Highland ハイランド
蒸留年代 1984年以降、80年代
瓶詰年代 1990年代前半
熟成年数 6年
アルコール度数 40 % vol
容量 70 cl
ボトラー Nicol Anderson & Co. Ltd.
ボトルタイプ Old: オールドボトル

Bailie Nicol Jarvie 6年 1990年代流通ボトル

販売価格(税込):
22,572
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商品コード:
82-B1
商品概要:
2014年をもって終売となり、その終売が惜しまれているグレンモ―レンジのブレンドウイスキー。モルトウイスキー配合率60%で、業界で配合率が最も高いブレンドウイスキーとして有名でした。グレンモーレンジを中心に、モートラック、ベンリネス、リンクウッド、マノックモアといったトップクラスのスペイサイドモルトをはじめ、ローランド、アイランズのモルトをブレンドしたブレンドウイスキーの銘品。
蒸留所/ブランド:
Glenmorangie(グレンモーレンジ)
蒸留所/ブランドURL:
https://www.glenmorangie.com/
関連カテゴリ:
アーカイブ 保管庫 (売切)
ポイント: 0 Pt

Bailie Nicol Jarvie 


グレンモーレンジがキーモルトのブレンドウイスキー 


熟成6年以上 70cl,  40 % vol


2014年をもって終売となり、その終売が惜しまれているブレンドウイスキー。


業界で最もモルトウイスキーの配合率の高いブレンドウイスキーとして有名でした。モルト配合率は60%


グレンモーレンジを中心に、モートラック、ベンリネス、リンクウッド、マノックモアといったスペイサイドのトップクラスのシングルモルトに、ローランドモルト、アイランズモルトをブレンド。


商標権を保有しているルイビトン・モエ・ヘネシー社で、同じく保有しているグレンモーレンジ蒸留所とアードベッグ蒸留所の総責任者ビル・ラムズデン氏は、このボトルが終売となった1年後の2016年2月のインタビューで、将来的にその復活を考えていると発言しましたが、2024年10月現在、まだ復活となっていません。


 


 

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商品の特徴

Glenmorangie FACTS & HISTORY グレンモーレンジ 基本情報と歴史

麦芽のピート燻蒸によるフェノール値は2ppmで、ニューメイク(再留後にできた蒸留液)のフェノール値はより低くなり0ppmに近い。                                   現在、製造されているモルトウイスキーは100%シングルモルト用として製造されている。


2009年以降、ブレンドウイスキー Highland Queen には使われていない。


蒸留器は独特の長いネック(5.14m)でスコットランドで最も長いネックで有名です。創業当時に使った中古のジン蒸留所のポットスティルを複製しています。


初留、再留それぞれ6基ずつの計12基で、水蒸気加熱式(蒸留器の中に湯沸かし器と渦巻き状の管がある。水蒸気を熱源としてウォッシュ発酵液を蒸留する)。


初留基は13,000リットル、再留基は8,200リットルと、再留基が小さい。


水源は、ターロギーの泉硬水


硬水は鉄分やマンガンが着色の悪影響を及ぼすため、一般的には酒造には不向きとされるが、カルシウム、マグネシウム、亜鉛などは酵母のはたらきにも影響するため、単純に硬度だけで適性を判断することはできない。


 


1843年 Balblair蒸留所の共同オーナーであった、William Mathesen と John Mathesen によりモーレンジ・ビール醸造所を蒸留所に改築し創業


1849年 操業開始


1887年 Maitland brothers と Duncan Cameron が共同オーナーとなった the Glenmorangie Distillery Co.がマセソン家から蒸留所を買収。


John Taylor Gin Distilleryからジン製造用の長いネックの蒸留器2器を移設


1918年 MacDonald & Muir Ltd. が買収。 同社のブレンドウイスキー”Higland Queen”のキーモルトとして製造


1976年 オリジナルの蒸留器と同型の蒸留器を2器増設し、合わせて計4器になる


1981年 この頃フロアーモルティングを取り止め


1990年 蒸留器を4器増設し、8器になる。


1995年 Wood Finish (Port, Madeira, Sherry) をリリース


2004年 オーナー家のマクドナルド・ミューア社が、保有する3つの蒸留所グレンモーレンジ、グレンマレイ、アードベッグを  Louis Vuitton Moet Hennessey に売却。また同社は、Scotch Malt Society Society スコッチモルトウイスキー協会を買収。


2007年 THE LASANTA(シェリー樽フィニッシュ)、THE QUINTA RUBAN(ポートワイン樽)、THE NECTA D'OR(ソーテルヌ樽)を発売                                                      


2008年  オーナーのLVMHは、Highland Queen の商標をPicard Vins et Spiriteuxに売却、グレンマレイを La Martiniquaise に売却


2009年  蒸留器を4器増設し、計12器になる。


Picard Vins et Spiriteux(タリバーディン蒸留所の所有者)の子会社The Highland Queen Scotch Whisky Co Ltd. がハイランドクイーンを一新して発売開始。


ハイランドクイーンのキーモルトは、タリバーディンに変更となる。

GLENMORANGIE グレンモーレンジ蒸留所 外観

グレンモーレンジは50年前の昔からボトラーにシングルモルトを売らない方針を堅持しており、ボトラーは蒸留所名をボトルに明示できません。


ブレンドウイスキー全盛時代、シングルモルトが商品として認知度が低く、マニアだけが楽しんでいた1970年代、ケイデンヘッド社は今では最も優れたシングルモルトのオールドボトルとして有名なずんぐりボトル dumpy bottle を発売していました。そのケイデンヘッドにさえ、グレンモーレンジはシングルモルトを売りませんでした。

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