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地域 Speyside スペイサイド
蒸留年代 2014年7月1日
瓶詰年代 2024年12月7日
熟成年数 10年
アルコール度数 60.8 %vol
容量 700 ml
Bourbon Hogshead 樽番号205
ボトラー Andrew Dewar Rattray デュワーラトレー社
シリーズ Cask Collection
ボトルタイプ Limited: 限定品
  • NEW
  • 残りわずか
  • オススメ
  • 限定品

MORTLACH 10年 2014 バーボンホッグスヘッド A.D. RATTRAY 

通常価格(税込):
21,252
販売価格(税込):
19,767
数量:
商品コード:
47-DR-1
商品概要:
デュワーラトレー社の最高品質カスク・コレクションから、マッカラン、ベンリネス、ダリューエンと並び"meaty"(濃い味わい)として昔からブレンダーの間で高評価の「ダフタウンの野獣」モートラック。ジョニーウォーカー黒に欠かすことのできない重要な原酒としても有名。準オフィシャル品として発売されてきGM鷲ラベルの80年代までのボトルは誉れ高いマニア垂涎の銘品中の銘品です。
蒸留所/ブランド:
Mortlach(モートラック)
蒸留所/ブランドURL:
https://shop.adrattray.com/collections/cask-collection/products/mortlach-2014-205
関連カテゴリ:
スコッチウイスキー > シングルモルト > シングルモルト > 現行品・限定品
新入荷
ボトラー瓶詰業者 > デュワー・ラトレー社 Dewar Rattray
特別セール SPECIAL OFFERS
輸入業者/販売会社 > スリー・リバーズ Three Rivers
ポイント: 0 Pt

MORTLACH モートラック10年 2014 


60.8% ABV. / 700ml 
Single Malt Scotch Whisky
Cask No. 205


A. D. Rattray Cask Collection. 


  • Distilled at Mortlach
  • 10 Years Old
  • Cask Type: Bourbon Hogshead
  • Cask No: 205
  • Date Distilled: 01.07.2014
  • Date Bottled:  17.12.2024
  • Number of Bottles: 297
  • Cask strength: 60.8%
  • Un-chill filtered
  • Natural colour


  • Cask Notes


    リフィル・バーボン樽によって、モートラックのスピリッツの魅惑的な本質を感じることができます。


    「農家のような」という言葉は、ウイスキーの宣伝広告ではめったに目にしない言葉ですが、この武骨で逞しい素晴らしい一本の性格を、かなり直接的に、そして、鮮明に言い表していると思います。


     


    【オフィシャル・テイスティング】


    鉱物/煙とウマミ


    色は、ペールカラー、レモンのような黄金色


    香りは、ベルガモットの皮(オレンジの一種で果実は苦みがあり食用に適さないが、皮から抽出される精油は、アールグレイの紅茶の香り付けや香水などに使われ、爽やかで花の香り)、バニラ、大麦麦芽、ミント、蒸したジャガイモ、煮キャベツ


    味は、フルボディのモルト&バニラ、奥にライチ&フローラル、鶏の皮、焼き栗、トウモロコシの天ぷら


    後口は、天然のセイロン産バニラ、ラプサンスーチョン(福建省武夷山で生産される独特なスモーキーフレーバーを持つ紅茶)、エンジンオイルの煙


     

    数量:

    商品の特徴

    Mortlach モートラック蒸留所 The Beast of Dufftown

    1823年 ダフタウン初の合法蒸溜所として産声を上げた。


    時はヴィクトリア期初期、産業革命のエネルギーが英国中を包み込み、活気が漲っていた。


    1953年 操業開始から130年を経て、当時の経済を支える鉄橋やトンネル、駅の構築に貢献し大成功を収めていたエンジニア、ジョージ・コーウィーが新オーナーに就任


    技術者という視点から、ウイスキーの製造工程を体系的に、科学的に構築する。


    息子であるアレクサンダー・コーウィーはロンドン大学の薬学部に在籍し薬学で培った経験を生かし、モートラック独自の蒸溜方法「2.81回蒸溜」を生み出した。


    その後アレクサンダーは62歳で引退を決意、ジョニー・ウォーカー&サンズ社に蒸溜所を売却した。


    そのmeaty (ボディに厚みのある濃)な味わいは、他の蒸留所の原酒では替え難く、ジョニ黒の構成原酒として重要な役割を果たし続けてきたため、「花と動物」シリーズの一員として、1991年にオフィシャルボトル16年(シェリーカスク)がリリースされたものの、それまでオフィシャルでシングルモルトとしてボトリングされることは殆どなかった。


    また、日本で80年代にジョニーウォーカーから発売された12年物のモートラックは、本国で発売されなかったため、現在では、オフィシャルの80年代以前のボトルはたいへん稀少な物となっています。


    ボトラーのものとしては、シェリーカスクのGMの鷲ラベルが高名で、その80年代以前のボトルはオークションでも手に入りにくくなっており、また、大変高額になっています。


    2002年に、花と動物の16年が終売となってから、再び、オフィシャルシングルモルトは発売されなくなった。


    2014年に、Rare Old, Special Strength, 18年, 25年が発売され、オフィシャルシングルモルトが通常商品として発売されるようになった。

    POT STILLS 蒸留器

    【蒸留器の容量】


    3番初留器15,000リットル、3番再留器8,760リットル  


    1番初留器7,500リットル、2番初留器7,500リットル


    1番再留器(Wee Witchie)7,880リットル、2番再留器8,170リットル

    2.81回蒸留の図式

    透明な麦汁と長時間の発酵から造られる発酵液は、3器の初留器に分けて使われる。


    ポットの部分が円錐形の胴の部分のような独特の形状の3番初留器と3番再留器が通常のとおりにペアーで使われて、ニューポットを造る。


    1番初留器と2番初留器で造られるローワインを混ぜてから、ヘッドとテールの2つに分ける。そしてヘッドをさらに半分に分けて、その半分(H1)を2番再留器に振り込み、できた蒸留液がニューポットとなる。


    ヘッドの残り半分(H2)と、テールを1番再留器(最小の蒸留器 Wee Witchie「小柄の魔女」1960年代の所長John Wintonの命名)に張り込む。


    ここで、3パターンの蒸留が行われる。


    最初にテールをT1とT2の2つに分ける。その半分(T1)を再蒸溜し、蒸溜液をつくる。ここでは高アルコールのスピリッツではなく、重厚な低アルコールのフェインツが精製される。


    このフェインツをF1とF2の2つに分けて3度目の蒸留を行う。


    F1にまずヘッドの残りH2を加えて、ウィーウィッチで再蒸留したものがF4で、ニューポットに混ぜられる。


    F2にテイルの残りであるT2を加えてうウィーウィッチで再蒸留し、より重厚なフェインツF3を精製して、更に残りのヘッドH3を加えて通算4度目の蒸留をして、蒸留液のハーツの部分だけを回収したものがF5で、ニューポットに混ぜられる。


    すべての蒸留器を比較的敏速に稼働させて、蒸留器の内側の銅に空気が当たって銅が元の状態に戻る時間的な余裕を持たせず、また、すべてのラインアームは冷却水を張り込んだウァームタブにつながれている。蒸留器の内部の胴に当たる空気が欠乏している状態で行われるこの複雑な製法によって、ニューメイクスピリッツに硫黄分と「肉のような濃く meatiness」ができ、第1再留器で造られる「ダメな蒸留液」が更に肉のような味わいを増大させる。熟成は様々な樽で行われているが、その重い酒質はシェリーカスクとの相性が素晴らしく理想的。

    【参考】 モートラック15年 80年代 GM 鷲ラベル

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