商品の特徴
抗酸化作用に優れた植物 西洋ヤチヤナギ(Bog myrtle ボグマートル)
今、エイジングケアに重要な抗酸化作用を持つ植物として、ポリフェノールを豊富に含むボグマートル(和名:西洋ヤチヤナギ)に注目が集まっています。
ヤチヤナギとは、ヤマモモ科ヤマモモ属の落葉小低木。樹高は30~60センチで、やや光沢のある黒褐色の枝と2~7センチの葉が特徴です。強い芳香を有し、ウッディで薬草のような香りを放ちます。
ヤチヤナギの分布場所は、ヨーロッパおよび北東アジアから北米の寒冷湿地です。日本では北海道の釧路湿原や尾瀬など多くの湿地に自生していますが、山岳地帯や海岸線の崖の頂上に生息していて、そのほとんどが国立公園やラムサール条約湿地などの保護区に指定されています。
ヤチヤナギの基変種である西洋ヤチヤナギは、ヨーロッパでハーブとして親しまれてきました。料理やお酒の香り付けとして用いられてきた歴史がありますが、現在は資源保護のため利用に制限がかけられています。
ヤチヤナギにはポリフェノールの一種であるエラグ酸や、ミリセチンが豊富に含まれています。抗酸化作用が高いとされる緑茶葉と比較しても、ヤチヤナギ葉はエラグ酸、ミリセチンともに20倍の量を有しています。
ヤチヤナギ全草に含まれるポリフェノール量は、レーズンの30倍に及ぶことが研究結果として出ています。抗酸化作用の高いポリフェノールを多く有する食べ物としてはブドウが有名ですが、それ以上の量をヤチヤナギは有しているのです。(メゾンレクシア Her ELEGANCE サイトより引用)
NC'NEAN DISTILLERY HISTORY 歴史
FACTS 基本情報
ノックニーアン蒸留所はスコットランドの西ハイランド、モーヴァン半島の西岸、マル島と海峡を挟んだ海沿いにあります。現時点でヘブリディーズ諸島を除くスコットランド本土の中で最も西に位置し、海や森など雄大な自然に囲まれたウイスキー蒸留所です
蒸留所はアナベル・トーマスによって設立。古い農場で使われていた建物を改修し、2017年に蒸留を開始。アナベルは前職のコンサルタント業で、サステナビリティ推進と企業経営の影響について精通しており、見識がありました。そこで、地球と共存できるスコッチ製造を目指し、サステナビリティに強くコミットメントした蒸留所の立ち上げを決意しました。
また、ノックニーアンは、古典的なウイスキーのイメージを払拭し、女性や若い人にも親しみやすいウイスキーを目指しています。それは100%オーガニックや、繊細で美しいボトルデザインをはじめとするブランドコンセプトにも表れています。
ノックニーアンという名前は、ゲール語で“精霊や妖精の女王”という意味で、古い伝説上の女性の名前を元にしました。彼女は強い意志を持つ自然の守り神としても知られています。
コンサルタントには故ジム・スワン博士を迎え、蒸留所やポットスチルの設計、ハウススタイル、熟成アプローチなど多岐にわたる指導を受けました。しかし、試験蒸留を開始して間もない2017年2月に逝去。今でも新たな取り組みをする度に、博士ならどう考えただろう?と思いを馳せながらウイスキー造りを行っています。
ノックニーアンは地球と調和、共存し、軽やかで良質なウイスキーの製造を使命としています。「MADE BY NATURE NOT BY RULES」のスローガンが示す通り、自然に寄り添ったウイスキー造りがポリシーで、ジムスワン博士の「その土地の条件に抗うのではなく、それを利点として活用することが秘訣だ」という言葉を体現しています。
年間製造量 96万リットル
水源 地元の泉
発酵時間 66-114時間
麦芽仕込量 1トン
麦芽 スコットランド産(アバディーンシャー産とファイフ産)有機ノンピート
麦芽仕入元 マントン社
糖化槽 セミロイター式
麦汁の透明度 透明
ウイスキー酵母 FERMENTIS社とANCHOR社の蒸留所酵母
発酵槽 ステンレス製 6,650リットル×4槽
発酵槽への仕込み量 5,000リットル
シングルモルト製品化率 100%
ニューメイク度数 71-72%
樽詰度数 63.3%
初留器 ランタン型 容量5,000リットル×1器
再留器 ランタン型 容量3,500リットル×1器
熱源 バイオマス・ボイラーの水蒸気
コンデンサー シェル&チューブ Multi-pass Shell & Tube
熟成庫 蒸留所内ダンネージ式
NC'NEAN DISTILLERY HISTORY 歴史
1700年代末 CHARLES MACLEANが破産申請をしてDrimninの周辺の土地を手放す
1834年 Drimninの不動産をCharles Gordonが購入し、建物を改修
1839年 建物が焼失、Charles Gordonの未亡人が建物を再建
1943年 土地建物はAlice Horsmanに7,000ポンドで売却される
2002年 土地建物はDerek と Louise Lewisに売却
2012年 Lewisの娘 Annabel Thomasがシングルモルト蒸留所建設を計画
2013年 Drimnin Distillery ドリムニン蒸留会社を設立
2014年 蒸留所建設開始
2017年 1月 蒸留所の名前をNc'neanに変更。Neachneohainの省略名
2017年 3月 最初の蒸留液を樽詰する
2017年 7月 観光案内所を観光客に公開
2024年 5月23日 日本正規代理店株式会社サイズによる発売開始
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