商品の特徴
HISTORY 歴史
【写真は、蒸留所の裏庭】
1957年 George Christie が North of Scotland グレーンウイスキー工場を Drumguish 近郊の Clackmannan に建設
1962年 シングルモルトウイスキー蒸留所を Tromie Mills トロミー・ミルズ, Kingussie キユンシーに建設することを決定
1987年 スペイサイド蒸留所完成
1990年 モルトウイスキー製造開始(Master Distiller Robert Scott)
1993年 Drumguish(3年熟成)シングルモルトウイスキーを発売開始(~2005年頃まで発売)
1996年 ボトラーとして蒸留所長 Robert Scottが選んだシングルカスクをカスクストレングスで瓶詰め販売するシリーズScott's Selectionを発売開始(~2012年まで)
1999年 スペイサイド8年シングルモルトウイスキー発売
2001年 スペイサイド10年シングルモルトウイスキー発売
2013年 台湾資本 Harvey of Scotland International が スペイサイド蒸留所を買収
2014年 "SPEY" 名で主に台湾向けにシングルモルトを発売。元イングランドサッカー選手のMichel Owenをブランド大使に加える
基本情報 FACTS
【手前が初留器、奥が再留器。左は糖化槽と発酵槽】
スぺイ川蒸留のキユンシー町トロミーミルズ Tromie Mills, Kingussie
名前の意味と異なり、スペイサイド地区ではなく、ハイランド地区に分類されている。
蒸留器はストレート型2器で、元々 Lochside ロッホサイド蒸留所にあった蒸留器をスペイサイド蒸留所の建物に合わせてサイズを小さくしたもの
発酵時間は長く、蒸留も時間をかけてゆっくり行うため、出来上がるスピリッツは軽やかなライトタイプとなる。
英国内ではほとんど見かけることがない、最も希少なシングルモルトウイスキーの一つ。
2013年に台湾資本による買収によって、熟成スピリッツ matured spirit は、アジアでブレンドの原酒として匿名で使われており、モンゴルで発売されており、ブータンではニュートラル・スピリッツに混ぜて「ブータン・ウイスキー」として販売されている。
一方、台湾では、 SPEYブランドで、様々な高品質のシングルモルトが発売されている。
本国では、かつて、蒸留所オフィシャルシングルモルトとして、Drumguish, Glentromie, Loch Dhu Cu Dubh(ブラックウイスキー)が発売されていた。
Scott’s Selection ブランドで、ジョージクリスティーの息子Ricky Christie の名義によって、ボトラーとして、他の蒸留所の原酒を買い付けて瓶詰めしている。
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