商品の特徴
Benrinnes ベンリネス蒸留所
Benrinnes ベンリネス蒸留所は、スプリングバンク蒸留所と同様に2回半の蒸留をすることで有名な蒸留所でしたが、2007年に2回半蒸留をを取り止めました。
アードベッグ、グレンモ―レンジのビル・ラムズデン氏もベンリネスを最も偉大な蒸留所の一つに挙げて、同業の技師からも敬意を持って見られている、職人気質の蒸留所。
ベンリネスは、日本ではバーテンダー、マニアのみぞ知る銘酒クロフォーズのキーモルトして有名でした。特にその12年ものはスコットランドの愛飲家の間で根強い人気があり、高く評価され、愛されてきましたが、80年代を持って、終売となりました。マッカラン、ダリューエン、モートラックと並び、スペイサイドの "meaty"(旨味の濃い)モルトウイスキーとしてブレンダーの間では昔から定評で、その多くはブレンドウイスキー用に製造されてきたため、シングルモルトは希少でしたが、UD社が1991年に発売を開始した「花と動物」シリーズで、オフィシャルボトル15年(ラベルの動物は「黒雷鳥」)が発売されました。そのオフィシャルボトルもシェリー樽熟成原酒が使われています。
1835年創業
1922年 John Dewar & Sonsが買収
1964年 サラディン・ボックス式製麦器を導入
1966年 蒸留器を3器から6器に増設
1974年 2回半蒸留方式を採用
1985年 自社製麦を取り止め
2007年 2回半蒸留方式を取り止め
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