商品の特徴
Bruichladdich ブルイックラディ蒸留所 「海辺の丘の斜面」
1881年 Robert, William and John Gourlay Harvey により創業
1929年 操業停止
1968年 Invergordon Disitllers が買収
1971年 オリジナルの再留器を リニューアル
1975年 蒸留器を2器から4器に増設
1992年 Whyte & Mackay が Invergordon を買収し、Stillman's Dramを発売
1993年 操業停止(~2000年)
2000年 Bruichladdich Distillery Co. Ltd.(25の株式保有者による合同企業)に売却 合同企業の中心は、Murray McDavid のMark Reynier 氏
2001年 5月操業再開 新所長 Jim McEwan 氏 (前のボウモア所長)
2003年 瓶詰工場を蒸留所に新設
2006年 Port Charlotte 新発売(40 ppm のへビィ―・ピーテッド・ウイスキー)
2008年 Octomore 新発売(80.5 ppm の最もへビィ―なピーテッド・ウイスキー)
2011年 アイラ島で原料の70%を調達したジン"The Botanist"を発売開始。製造に使う蒸留器はバランタイン社のグレーンウイスキー蒸留所のダンバートン蒸留所内にあったインバーリーブン蒸留所のローモンド式蒸留器(写真)を使っている。
2012年 Remy Cointreau が買収
2019年 自社精麦および、近郊30エーカーの土地を購入し自社大麦栽培の計画を発表
CAOL ILA クリラ蒸留所 「アイラ海峡」
アイラ海峡を望む地で生まれる
軽やかかつスモーキーなシングルモルト
カリラとはゲール語で「アイラ海峡」。
アイラ島とジュラ島を隔てる海峡で、その周辺はスコットランド西岸において、風光明媚な地域です。
この奥まった入り江に建つカリラ蒸留所は近年非常に人気が出ている注目の蒸留所です。
地域:アイラ島、スコットランド
年間生産量は650万ℓでアイラ最大。ラフロイグの2倍。
ディアジオのブレンドウイスキー用。特にジョニーウォーカーのブレンド用。
取水源は、ナム湖から流れ出る川
麦芽は ピートによる燻蒸を強く行う。
発酵槽は木桶8槽、スチール2槽の計10槽
蒸留器のサイズは、初留20,000ℓ、再留12,000ℓ。型はストレート(プレーン)型 計6器
1846年 アイラ島の東岸 Port Askaig アスケイグ港の側にHector Hendersonによって設立
1857年 Bulloch Lade社が買収し、港に桟橋を設置
1927年 Distiller Company Limitedが買収し、Bulloch Lade社がDCLの子会社として蒸留所を経営
1972年 熟成庫を除き、オリジナルの蒸留器2器を取り壊し、全く新しく6器の蒸留器を設置し蒸留所を改装。アイラ島最大の蒸留所となる。当時はシングルモルトのマーケットが無く、親会社DCLのブランドであるジョニーウォーカーのブレンド用として生産されていた。
1980年代 ウイスキー業界の不況時代に、ブレンド用に、ハイランドスタイルの unpeated malt whisky を製造。以来、毎年、unpeated モルトウイスキーの製造は継続されている。
1999年 unpeated 麦芽による本格的な製造実験を開始
2002年 Diageoがオフィシャル12年を発売。同社のHidden Maltsに、Clynelish, Glen Ord, Glen Elginと共に加えられた。
2011年 一時製造を中止し、糖化槽(マッシュタン)と発酵槽(ウォッシュバック)を増築し、年間620万リットル製造可能となる増産体制が整う。休業中は、ブレンド用として納品する必要があった peated モルトウイスキーは、隣接蒸留所のブナハーブンが替わって製造した。
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